その7 クエスト!
なんとか投稿
「どのクエストにするか?やはり定番のモンスター討伐か…」
「単純な分、実力もわかりやすいしな。私は賛成だ。」
「僕はなんでもいいよ?」
この世界にはモンスターと呼ばれる生物がおり、住んでいる場所と形状によって呼ばれ方が変わり、主にや特性で危険度が変わり、成長の可能性は∞である。
また、知恵ある魔物や人間に敵対する亜人、いくつかの動物が組み合わさった者などは力が強いと魔人、魔獣と呼ばれる。こちらの危険度はそれぞれ違う。
形状 危険度
鳥型 ○○バード F〜
魚型 ○○フィッシュ F〜
うさぎ ○○ラビット F〜
ゼリー状 ○○スライム F〜
人(子鬼)型 ○○ゴブリン E〜
狐型 ○○フォック E〜
狼型 ○○ウルフ D〜
蜘蛛型 ○○スパイダー D〜
蛇型 ○○スネーク C〜
猛禽類型※1 ○○ホーク C〜
猿型 ○○モンキー B〜
大型獣(ネコ科)○○キャット B〜
竜型 ○○ドラゴン A〜
住む場所
風の強いところ、空 ウィンド○○
火山や暑いとこ ファイア○○
雪山や寒いとこ スノウ○○
海や水辺 ウォーター○○
森や林、植物が多いとこ フォレスト○○
砂漠 サンド○○
死してなお動く アンデット○○
金属で出来ている ゴーレム○○
※1 猛禽類のタカやフクロウ。全てまとめてホーク。
大型獣も同じ。
特定の場所にのみ生息、出現するものもある。
ユウジが目をつけたのは安定して必要とされ、常に張り出されているフォレストのF〜Eランク討伐の依頼だ。この依頼は受付に依頼を受けることを申請せずに討伐した量などによって報酬が決まる。ただし、一週間で狩っていい頭数が決まっているため、早い者勝ちになることが多いが、幸いまだクエストはあった。
「よし。じゃあこれで決まり!」
✡✡✡
森にて。開けた草地にたどり着いた三人。モンスターの出現を待っているとガサゴソと森の中からフォレストスパイダーが出てきた。いきなりの大物だがまだそれほど成長していないらしく、全長は1メートル半ほどだった。
「キュー!」
「先手必勝‐受けよ、我が風の刃!❲風魔法❳!」
意外と可愛らしい声の蜘蛛に向かって走り出したユアナ。途中で風魔法で刃を作り、蜘蛛へと飛ばす。そして、それを蜘蛛が避けると今度は加速して蜘蛛にたどり着いた剣の刃が待っていた。
「ふんっ」
「キュアアァァ……」
一撃で崩れ落ちる蜘蛛。ユアナの持つ素材回収用収納袋に死体がしゅるりと入る。このアイテム袋、空間魔法の使い手のみがつくることができる。また、温度魔法の使い手と一緒につくると中の温度調整もできるようになるという。当然、お値段が高いのでギルドからの貸し出しである。
「早い…!」
「オイ、まだ来てるぞ!」
蜘蛛が5匹ほど、また森から出てきた。後にいる一匹は他のものに比べて体が大きく、2メートルほどあった。どうやらめずらしく隊を組んだものらしい。
「では、次は貴様らの実力を見せてもらおうではないか。」
「おうよ!」
「ん。おっけー!」
後退するユアナに変わるようにユウジが前に出る。そしてスキル頼みで剣を振り、手前の蜘蛛を斬る。そしてすぐに水魔法でつくった水球を、突進してきた蜘蛛に向けて蹴る。ユウジはサッカー部に所属していたのだ。
「これで二匹…!っと」
「❲土魔法❳!」
アサギの土魔法によって弾丸型の塊が蜘蛛に向かって飛んだ。
塊は蜘蛛の頭部に直撃。外骨格をへこませた。そしてユアナが最後の一匹に向けて風魔法を発射。片方の脚を切り離し、蜘蛛がバランスを崩したところへユウジが切り込み、蜘蛛は息絶えた。
「終わりだな。全部で六匹。私とユウジとアサギでちょうど二匹ずつ。お互いに実力もわかっただろう。結論から言うと、私はお前たちを高く評価する。よって、是非このパーティに入れてほしい!」
「うん。俺もユアナは強いと思うし、大歓迎だ!」
「僕もだよ!」
この週の残り討伐可能頭数も残り少なかったこともあり、この日はここで切り上げることとなった。
✡✡✡
クエスト完了
蜘蛛を六匹討伐した!
一匹あたり約一万で売れた!
山分けした!
ユウジはアサギの分と合わせて4万手に入れた!
F 三千円程度
E 五千円程度
D 一万円程度
C 十万円程度
B 五十万円程度
A 百五十万円程度
ただし、希少の種は値段が高い。
✡✡✡
クエストも終わり、意外と蜘蛛が高く売れたたことで装備を見繕うことになった。いつまでも制服のままじゃいられないから…ね。
「まいどありー」
ユアナに教えてもらった武器屋や装備の店を周り、結局ユウジは動きやすいがそれなりに防御できる胸当てや膝当てなどの軽装備、アサギは遠距離系と言うことで防御力の高いローブを買った。ユウジのものは合計で3万、アサギのものは2万。結構上等なものである。
とはいえ、まだお金はあるので、もう少し買い物を続けるよう。
結局、店を見てみたものの、特にめぼしいものはなく、制服に変わる日常生活用の服を買ったのみになった。
✡✡✡
『はああああぁぁ!!!???ランクDになったですって!?ほんとにほんと?』
「ああ。」
犬の水晶による、何者かとの通信。
そんなものが何故か日課に組み込まれている。しかも、向こうの様子は見えないのにこちらの様子は知られてしまうらしい。
『じゃあ、明日にでも私を助けに来なさい!どうせならその髪金色に染めて、薔薇持って、白馬に乗ってきてほしいなー』
……………
「「オヤスミナサイ。」」
『ちょっとまってよ!ねぇ!話聞きなさいってば!ね!
冗談!さっきの冗談だから!!ねぇお願い!話聞いてよーー!!』
高い叫び声を残して、夜はふけていく……
週間のユニークが100人超えしていました!!
皆さん読んでくれてありがとうございます!!
まだまだ続くので乞うご期待ください!
これからもよろしくお願いします。
もし絵のリクエストがあれば次回の投稿のときにつけるので、感想で送ってください。リクエストがなかった場合、アサギになにか着せた絵(執事服とか……)にします。




