その6 ランクアップ!
時間の都合により、短めです。
今回は挿絵なしです。
「おはようございます。」
「あっユウジさん。ちょうどよかった、ちょっと来てください」
木造で、この街で貴族用の屋敷を除けば唯一の洋風である、ログハウスのようなギルドに入ると、すぐにユウジは職員に連れて行かれた。
一人残されたアサギ。その後ろには目を光らせ、何かを手に持つ人たちが………
✡✡✡
「うわああぁぁぁあ」
「??」
どこからか悲鳴が聞こえたような気がしたが職員が反応していないため、気のせいだと思いつつギルド内を進む。中は意外と広く、二階建てになっていた。
ちょっと豪華な部屋に連れて行かれたユウジ。
そこにいたのは偉そうなちょび髭のおじさん。ただし、お貴族様といった感じではなく、歴戦の戦士といった感じだ。
「貴様がユウジか。」
「俺になにか用か?」
「うむ。貴様は先日シュリスに勝っただろう。シュリスはランクDだ。ギルドではメンバー同士の模擬戦を認めておるが、致命傷を与えた場合は登録取り消しとなる。また、格下のものが格上の者を倒した場合、格下の者は格上の者とランクを入れ替えることになる!」
「と、言うことは?」
ニヤリと笑い合うユウジとおじさん。けして悪徳商売人ではない。
「ユウジ、貴様をランクDに昇格させる!後で手続きをするからカードを職員に提出しておいてくれ。」
「よっしゃあ! あんがとよ、おjさん……ん? ところでさ、おじさん誰?」
気まずい空気が流れた。
「…俺はギルドマスター。ギルマスのウォリウスだ。」
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一方、ユアナはユウジ、アサギと落ち合うためにぎるどへのc道を歩いていた。ギルドに行きつつ、朝ごはんを適当に屋台で買って食べる。本日のメニューは串焼きとパンだ。串焼きをパンに挟むと美味しいのだ。
「なんだ、朝から騒々しいではないk……………」
思わず言葉を止めて目を見張り、ゴシゴシこすったあとに頬をつねって引っ張った。ついでに自分の耳が尖っていることも確認。引っ張ったほほが痛い……ということは、
「夢か………」
「助けてよーー!」
そこにいたのは涙目で必死の抵抗をしつつも通用せずに、女性陣に服を無理矢理着せられているアサギだった。服は執事服に羽織袴、巫女服、きぐるみにセーラー服や魔女っ子の服とステッキ、はてにはバニーガールなどもあり、アサギはメイド服を着ているとこだった。
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ぐすぐす机に突っ伏してと泣く、ユアナによって服を戻してもらったアサギと、横で飲み物を飲むユアナ。飲み物の追加を取りに行こうと席を立とうとすると、周りに座った服を持った女性が立ち上がり、アサギがコートの裾をギュッとつかんだ。
「……はぁ。困ったものだ。」
そこへ、タッタッタと軽快な足音を響かせ、ユウジがでやってきた。手にはカードを嬉しそうに掲げ、満面の笑みである。
それを見た女性陣は服を隠し、アサギは救世主を見たように顔を上げた。
「おい、聞いてくれ!なんと俺、ランクg………どうした?」
挙動不審な女性たちと、困ったのを取り繕うような澄まし顔のユアナ、そして顔を上げたものの、いまもなお泣いているアサギ。そんなふうに言葉が止まるのも道理だろう。
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宿に場所を移した三人は、お互いになにがあったのかをすり合わせた。アサギは疲れて眠っている。
「で、アサギの貞操が狙われたと。」
「そういうことだ。おかげでいい迷惑だったぞ。そっちは?」
「ランクが上がった!Dだ!と言うことでアサギはこんな調子だし、明日一回のクエストでユアナをパーティに入れるか決める。いいか?」
同意が決まり、明日こそ、クエストに行くことになった。
これから投稿のペースが落ちます。 すみません(汗)
なるべく投稿しますが、挿絵なしが増えます。




