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「黒」が醜悪とされる世界で、怪物と恐れられた皇帝の孤独な夜を、押し強めな辺境伯令嬢が丸ごと愛して夜明けに変えるまで  作者: みこち


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【設定資料集】キャラクター設定について

本作にこれまで登場した人物や、家系のまとめページです。

本編を読む上で必読ではありませんが、設定がわからなくなった時や、詳しく知りたい方はぜひお読みください!

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人物

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◆ロクサーナ・ヴァルハイト

・名前の由来 : ペルシャ語由来で「夜明け」「輝く光」を意味する。「ロキシー」が愛称。

・立場 : ヴァルハイト辺境伯の長女。ノクスの婚約者

・年齢 : 19歳

・容姿 : 茶髪、金色の瞳。お尻までのウェーブヘア。標準体型。世界基準では中の上くらいの美しさ。

・性格 : 好奇心旺盛。恋には猪突猛進で、押せ押せタイプ。脳筋。

・家族構成 : 父、母、兄

・得意なこと : 剣。身体を動かすこと。

・苦手なこと : 淑女の嗜み全般。

・その他 : 過去に婚約者がいたことはなく、ノクスが初恋。


◆ノクス・ルシウス・シルヴェスタ

・名前の由来 : ラテン語で「夜」や「夜の女神」を表す。光(=美)を尊ぶ世界において「夜そのもの」

・ミドルネームの由来 : ルシウスは光をもたらす、の意味。誰もが光の子を期待したが、生まれたのは黒のノクスという皮肉。

・立場 : シルヴェスタ帝国の皇帝。ロクサーナの婚約者

・年齢 : 25歳

・容姿 : 黒髪、黒い瞳。腰までのストレートヘア。長身で細マッチョ体型。顔の造形は超絶美しいが、黒ゆえに世界から「最も醜く、恐ろしい」と忌み嫌われている。

・性格 : 基本温厚だが、皇帝らしい冷酷な一面もある。嫉妬深く、ヤンデレ気質。小さい頃から暗殺者が絶えなかったため人を信用していない。

・家族構成 : 弟。両親は他界。

・得意なこと : 魔道具を操ること。剣。頭を使うこと。

・苦手なこと : 他愛のない世間話(ロクサーナは除く)

・その他 : 世襲制で長男のノクスが皇位を継いだ。今まで婚約者候補はいたことがあるが、醜さゆえに気絶されたり泣かれたり、エルヴィスへ恋慕して破談。以降結婚を諦めていた。ロクサーナ出会うまでは養子、もしくは弟の子に皇位を継がせようと考えていた。ロクサーナが初恋。


◆エルヴィス・アイリス・シルヴェスタ

・名前の由来 : 「朝の光」や「白」のニュアンスを持つ。

・ミドルネームの由来 : 希望の象徴である虹を意味する。

・立場 : 皇弟。騎士。

・年齢 : 19歳

・容姿 : プラチナブロンドの髪、スカイブルーの瞳。少し癖のある肩くらいまでのヘア。長身で細マッチョ体型。顔の造形も美しい。シルヴェスタの至宝と呼ばれるくらい美青年。

・性格 : 基本温厚で聡明だが、兄のためなら冷酷になれる。皇子様らしい気品と愛嬌を兼ね備えている。ブラコン。

・家族構成 : 兄。両親は他界。

・得意なこと : 剣。乗馬。

・苦手なこと : 女性の泣き顔や媚びを含んだ視線(女性嫌いのため生理的嫌悪が出る)

・その他 : 兄を見下す人間は特に嫌い。帝国で結婚したい男性No1だが、本人は結婚も子どもを作る気も無い。騎士になった理由は、兄を守る剣になりたかったから。


◆ガレス・ヴァルハイト

・名前の由来 : アーサー王の伝説の騎士の名前から。男性的で力強く、格式高さがある。

・立場 : ヴァルハイト辺境伯家の次期当主。

・年齢 : 23歳

・容姿 : ハニーブラウンの髪、アンバーの瞳。短髪。筋肉美(ゴリマッチョでは無い)。世界基準では上の中くらいの美しさ。

・性格 : 口で探り合いをするよりも、剣を交えた方が話が早いと思っている。ロクサーナ以上の脳筋。基本正義感が強く真っ直ぐな男。思ったことがそのまま口に出るため、あまり社交には向いていない。シスコン。

・家族構成 : 父、母、妹

・得意なこと : 剣。大食い。部下の面倒を見ること(慕われる兄貴肌)

・苦手なこと : 貴族特有のまわりくどい社交辞令。お世辞。ロキシーの泣き顔。

・その他 : 後にエルヴィスと意気投合する。


◆ヴェラ・コンラート

・名前の由来 : ラテン語やスラブ語圏で「真実」「誠実」「信念」を意味する言葉から。「誠実でブレない忠誠心」を表している。また、ドイツ系の頑健な家名(コンラート=大胆な指導者)を合わせて、お姉様としてのタフさを強調。

・立場 : ロクサーナの筆頭侍女兼護衛。コンラート男爵家の長女。皇帝直属の特殊部隊員。

・年齢 : 21歳

・容姿 : アッシュブルーの髪。切れ長の鋭い琥珀色の瞳。真っ直ぐなロングヘアを、一切の乱れなく低い位置で一つに束ねている綺麗系。

・性格 : 冷静沈着。ロクサーナの頼れるお姉様的な立ち位置。頭も良い。

・家族構成 : 父、弟

・得意なこと : 戦うこと全般。戦術・戦略を練ること。

・苦手なこと : 可愛い服を着ること。恋バナ。

・その他 : 戦闘では、指揮官・戦闘特化型。特殊部隊の隊長格。正面戦闘やロキシーを守る「盾」として動く。


◆ニナ・レンツ

・名前の由来 : スペイン語などで「女の子」、ヘブライ語の「美」「優雅」から。一見するとただの「普通の可愛い女の子」に見えるけれど、中身はナイフを振り回す暗殺特化のタフな少女、というギャップ。

・立場 : ロクサーナの筆頭侍女兼護衛。平民(元・孤児)。皇帝直属の特殊部隊員。

・年齢 : 18歳

・容姿 : ミルクティーベージュの髪、若葉色の瞳。ふわふわとしたクセ毛を後ろで丸くお団子にまとめている。動くたびに遅れ毛が揺れる、子犬っぽい可愛い系。

・性格 : 基本純粋だが、戦う時は容赦しない一面がある。

・家族構成 : 無し(不明)

・得意なこと : 戦うこと全般。暗殺。

・苦手なこと : 戦略を練ること。難しい話。

・その他 : 平民(孤児)だったが、幼い頃に、卓越した身のこなしと暗器の才能をヴェラの父親(コンラート男爵)に見出され、コンラート家の私兵(レンツ部隊)の籍をもらったという経歴がある。戦闘では、隠密・暗殺特化型。野生の勘が働くタイプ。


◆ゲオルグ

・名前の由来 : ギリシャ語の「ゲオルギオス」が由来。【大地で働く人/農夫】という意味。自らの手で素材(自然)を扱って物を作り出す職人。

・立場 : 宮廷料理長

・年齢 : 55歳

・その他 : どんな食材でも最高級の宮廷料理に仕上げられる。たまにバルトロメウスと晩酌している。


◆バルトロメウス

・名前の由来 : 聖書に登場する十二使徒の一人に由来しており、語源は【信頼に足る誠実な者】【忠実なしもべ】という意味。「長年一族に仕える忠実で有能な老執事・老侍従」に使われる名前。

・立場 : 皇宮の総侍従長

・年齢 : 60歳

・その他 : 苦手なことが特にない完璧超人。ゲオルグとは意外と気が合う。


◆エレオノーラ・ローゼンベルク

・名前の由来 : ギリシャ語の「エピファニア(輝き)」や、アラビア語の「エノール(光)」に由来する、ヨーロッパの王侯貴族に非常に多く見られる高貴な名前。ただ華やかに輝く太陽のような光ではなく、冷たく冴え渡る知性の光をイメージ。

・立場 : ローゼンベルク公爵家の長女

・年齢 : 19歳

・容姿 : ラベンダーシルバーの髪、ミントグリーンの瞳。腰までのストレートヘア。スタイル抜群。

・性格 : 社交界のお手本のような完璧な淑女。基本温厚だが、貴族らしい計算高い一面もある。

・家族構成 : 父、妹。母は他界。

・得意なこと : 社交界の情報収集。刺繍やダンスなど、淑女の嗜み全般。

・苦手なこと : 妹と妹の婚約者。

・その他 : 自分とは正反対のロクサーナに興味と関心を抱くようになる。


◆ヴァルター・エセルガルド

・名前の由来: 「軍勢を統べる者」「戦の支配者」。ドイツ圏の由緒ある名前で、渋さと圧倒的な強さをイメージ。

・その他 : 血の通った「武人の誇り」を今も失っていない大胆な老紳士。


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国・家系

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◆シルヴェスタ帝国

・国名の由来 : 銀色や澄んだ森を連想させる、洗練された響き。

・その他 : 白や銀を美とする帝国。大国。


◆ヴァルハイト家

・家名の由来 : ドイツ語で真実を意味する。質実剛健で実力主義。

・その他 : シルヴェスタ帝国の辺境伯の家名。当主(ロクサーナの父)は金髪、金色の瞳。妻(ロクサーナの母)は茶髪、アンバーの瞳。


◆コンラート家

• 家名の由来 : ドイツ系の頑健な家名から。

・その他 : 代々「皇帝の影の盾」として暗殺者から主君を守ってきた、武闘派の門閥。平民ではないが、一般の社交界にはほとんど顔を出さない特殊な実戦貴族。


◆ローゼンベルク家

・家名の由来 : 「薔薇(Rose)の山(Berg)」。ドイツ語圏の由緒正しい貴族に実在する響き。美しく華やかな外見(薔薇)の裏に、容易には登らせない険しさ(山)と、「美しいものには刺(打算・策略)がある」という大貴族の冷徹さを表現している。

・その他 : 文官のトップ(宰相の家系)。帝国の三大公爵家の一つ。


◆エセルガルド家

・家名の由来 : 「高貴な(Ethel)+ 強い・堅固な(Hard / Gard)」が合わさった響きをイメージ。

・その他 : 武官のトップ(騎士の家系)。帝国の三大公爵家の一つ。


◆カロルス家

・家名の由来: 「偉大なる戦士」を意味する伝統的な名前から。

・その他: 帝国の東方国境領を治めてきた、歴史と伝統ある侯爵家。本来は忠誠心の厚い名門。現当主の不敬と悪行により取り潰しの危機に瀕するが、前侯爵がノクスとの『取引』により息子を間引くことで、家名のみを残すこととなった。モブ。


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