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Reincarnation -Record of memories-  作者: 斗真
第二章 忘却の彼方

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第二十七話 傷跡に名前を

トーマが目を覚ましたという知らせは、静かに、しかし確かに城の中へ広がった。


騒ぎにはならなかった。


ロイドがそう指示したからだ。


「病人の部屋へ押しかけないこと。面会は順番に。長時間の会話は禁止。大声禁止。特にレナ」


その通達を聞いたレナは、最初に胸を張って言った。


「分かった! 大声は禁止だな!」


その声がすでに廊下の端まで響いていたため、ロイドは無言で額を押さえた。


けれど、誰も本気で怒りはしなかった。


トーマが戻った。


それだけで、城の空気は少しだけ変わっていた。


昨日まで、空気そのものが息を殺していた。

いつまた剣が暴れるのか。

記録喰いの影が来るのか。

トーマが目を覚まさないのではないか。


その不安が、廊下にも、訓練場にも、食堂にも沈んでいた。


でも今は違う。


まだ危険は消えていない。

不安も消えていない。


それでも、確かに誰かが小さな窓を開けた。


そこから朝の空気が少し入ってきたような、そんな感覚だった。


医務室で、トーマは上体を起こされていた。


枕を重ね、背中を支えられている。


体はまだほとんど動かない。


少し腕を上げるだけで痛みが走る。

呼吸を深くすると胸が軋む。

視界の端に黒いものが滲むような感覚も、ときどき戻ってくる。


けれど、意識ははっきりしていた。


ノアはまだ隣にいる。


本当なら休むよう言われていたが、どうしても少しだけ残りたいと頼み込んだ。


ロイドは最後に折れた。


「十分だけです」


そう言った。


それから、時計を見るたびに延長している。


ノアはトーマの手を握っていた。


強くは握らない。

傷に触れないよう、そっと。


トーマはその手を見つめる。


「ノア」


「うん」


「俺、何をした?」


ノアの表情が固まった。


その問いが来ることは分かっていた。


でも、いざ聞かれると胸が痛む。


「覚えてないの?」


「全部じゃない」


トーマは目を伏せた。


「剣を抜いたところは覚えてる。その後は……黒い水の中に沈んでたみたいだった。声は聞こえた。影と剣の声。皆の名前も聞こえた。でも、外で何をしたのかは、断片しか分からない」


ノアは答えられなかった。


自分は地下闘技場にいなかった。


見ていない。


けれど、帰ってきた皆の傷を見た。


ソルの折れた剣。

ロイの血。

ロイドの震える手。

アリスの青ざめた顔。

リンの砕けたチャクラム。

ガーネの折れた腕。


そして、トーマ自身の傷。


聞かなくても、何が起きたかは分かる。


「俺は、皆を傷つけたんだな」


トーマの声は静かだった。


静かすぎて、ノアは怖くなった。


「トーマ」


「ソルも、ロイも、ロイドも、アリスも、リンも、ガーネも」


トーマは自分の包帯だらけの手を見る。


「俺の手で」


「違う」


ノアは即座に言った。


トーマが彼女を見る。


ノアの目には涙が浮かんでいた。


でも、声は強かった。


「違う。トーマがしたことじゃない」


「でも、この体でやった」


「それでも、トーマは戻ろうとした」


ノアはトーマの手を握る。


「剣に逆らったって聞いた。皆の名前を呼んだって。最後には剣を離そうとしたって」


「それで、傷つけたことが消えるわけじゃない」


「消えないよ」


ノアは言った。


その言葉に、トーマは少し目を見開いた。


ノアは震えながらも続ける。


「消えない。きっと、なかったことにはできない。傷ついた人たちもいる。怖かったと思う。痛かったと思う」


ノアの声は涙で揺れていた。


けれど、逃げなかった。


「でも、それを全部トーマ一人の罪にしたら、剣と影の思うつぼだと思う」


トーマは黙った。


「トーマは一人で抱えようとする。自分が全部悪いって思えば、たぶん楽なのかもしれない。でも、それは違う」


「楽じゃない」


「でも、一人で苦しむ形を選んじゃう」


ノアは少しだけ俯く。


「私も、自分の魔力が怖かった時、そうだった。私の力があるから悪いんだって思ってた。でも、それだけじゃなかった。どう使うかを選ぶこともできた。誰と一緒に向き合うかも選べた」


トーマの胸が痛む。


ノアは顔を上げた。


「トーマも、これから選ぶんだよ」


「何を」


「傷つけたことから逃げない。でも、一人で全部を背負って消えようともしない。ちゃんと謝って、ちゃんと話して、ちゃんと戻ってくる」


トーマの目が揺れた。


ノアは小さく息を吸う。


「私と、共に逃げないって約束したでしょ」


その言葉で、トーマの中にあった黒い重石が少しだけ動いた。


共に逃げない。


地下闘技場の闇の底で、自分を引き上げた言葉。


「……ああ」


トーマは目を伏せる。


「約束した」


「なら、今も逃げない」


ノアはそう言って、トーマの手を握り直した。


ちょうどその時、扉が叩かれた。


ロイドの声がする。


「失礼します」


扉が開く。


ロイドが入ってきた。


顔色はまだ悪い。

額には包帯。

片腕は固定されている。


それでも、背筋はいつも通り伸びていた。


後ろにはソルもいる。


ソルも無傷ではない。


むしろ、立っているのが不思議なほどだった。


トーマの表情が強張る。


「ソル……ロイド……」


ロイドは椅子を一つ引き、ベッドの横に座った。


「目覚めて何よりです」


その声はいつも通りだった。


冷静で、少し堅い。


けれど、ほんの少しだけ柔らかい。


トーマは唇を噛む。


「俺は……」


「まず謝罪より先に、状態確認です」


ロイドが言った。


「意識は明瞭ですか。名前は言えますか」


トーマは一瞬戸惑う。


それから、答えた。


「トーマ」


「現在地は?」


「シェイン王国の医務室」


「ここにいる人の名前は?」


トーマは順番に見る。


「ノア。ロイド。ソル」


ロイドは頷いた。


「よろしい。記憶干渉による即時の混濁は、今のところ軽度です」


トーマは苦笑しようとして、痛みで顔をしかめた。


「相変わらずだな」


「相変わらずでいることが大事な場面です」


ロイドは記録帳を開く。


「次に、あなたが言おうとしていることは分かっています。謝罪でしょう」


トーマは黙る。


ロイドは続けた。


「受け取ります。ただし、今は全員分をここで背負い込むことは許可しません」


「許可……?」


「はい。あなたは重傷者です。精神的にも不安定です。過剰な罪悪感は記録喰いの再侵入経路になり得ます」


トーマは目を伏せる。


「でも、俺が皆を傷つけた」


ロイドは静かに言った。


「事実として、あなたの体が私たちを傷つけました」


ノアが息を呑む。


トーマの顔が歪む。


だが、ロイドは逃げなかった。


「その事実は否定しません。私たちは傷を負いました。恐怖も感じました。あなたが剣を抜いたことも、結果として大きな危険を生みました」


言葉は厳しい。


だが、切り捨てではなかった。


「ですが同時に、あなたは内側で抵抗しました。名前を呼び、剣を離そうとし、帰ることを選びました。それもまた事実です」


ロイドはトーマを見た。


「事実は一つだけではありません。都合の悪い事実だけを選んで、自分を裁こうとしないでください」


トーマは何も言えなかった。


ロイドは記録帳を閉じる。


「あなたがすべきことは、自分を罰することではありません。再発を防ぐこと。剣と記録喰いへの対策を進めること。そして、傷つけた相手と向き合うことです」


ソルが一歩前に出た。


トーマは彼女を見た。


地下闘技場で最後に見たソルの姿が、断片的に浮かぶ。


自分の足が、彼女の胸を踏みつけていた。


剣が、喉元へ向かっていた。


「ソル……俺は……」


ソルは静かに言った。


「生きている」


トーマは言葉を失う。


「私は生きている。ロイドも、ロイも、アリスも、リンも、ガーネも。全員、生きて戻った」


「でも……」


「お前も生きて戻った」


ソルの声は少しだけ震えていた。


それを、彼女は隠さなかった。


「それで今は十分だ」


トーマの目に涙が浮かぶ。


ソルは続けた。


「許した、とはまだ言わない」


ノアがソルを見る。


ロイドも黙っている。


ソルはトーマから目を逸らさなかった。


「お前の体に向けられた剣を、私はまだ覚えている。お前の足に踏みつけられた痛みも、喉元に忘却の剣があった恐怖も、忘れていない」


トーマの喉が詰まる。


「それでも」


ソルは言った。


「お前を見捨てない」


その一言が、トーマの胸を貫いた。


「ソル……」


「許すかどうかは、これからのお前を見て決める。だから勝手に消えるな。勝手に一人で壊れるな。勝手に自分を終わらせるな」


ソルの目はまっすぐだった。


「戻ってきたなら、戻ってきた者として生きろ」


トーマの涙が頬を伝った。


「……分かった」


声が震える。


「俺、生きる。ちゃんと向き合う」


ソルは頷いた。


「それでいい」


ロイドも静かに言う。


「では、そのためにまず休んでください」


「急に現実的だな」


「生きるには休息が必要です」


ノアが少しだけ笑った。


その笑いが、医務室の空気を少し柔らかくした。


⸻


午後になると、面会の順番が少しずつ回ってきた。


最初に来たのはミアだった。


扉を開けるなり叫ぼうとして、後ろにいたユナに口を塞がれた。


「大声禁止」


「むぐっ」


ユナが手を離す。


ミアは限界まで声を落として言った。


「トーマ、起きたか!」


全然小さくなかった。


ロイドが廊下の向こうから「声量」とだけ言った。


ミアは慌てて口を押さえる。


「ごめん!」


トーマは笑おうとして、胸が痛んで顔をしかめた。


「元気そうでよかった」


「それはこっちの台詞だ!」


ミアはベッドの横に立つ。


目が赤い。


泣いたのだろう。


でも、いつものように胸を張っている。


「トーマ、約束守ったな!」


「ああ」


「ならよし!」


「それでいいのか?」


「それでいい!」


ミアはきっぱり言った。


「でも、次にあんなことになったら、私が殴ってでも止める!」


「頼もしいな」


「任せろ!」


ユナが静かに続ける。


「私も止める」


「ユナも?」


「うん。糸で縛る。必要なら口も塞ぐ」


「俺の扱いがだんだん物騒になってないか」


ユナは真面目な顔で言う。


「物騒な状況だったから」


「……そうだな」


ミアは少しだけ俯いた。


「本当は、私たちも行きたかった」


トーマはミアを見る。


「地下闘技場に?」


「うん。でも、行ってたら足手まといだったかもしれない。だから……悔しかった」


ユナも頷く。


「待っているだけは、苦しい」


ノアが隣で静かに目を伏せる。


トーマは三人を見た。


「待っててくれて、ありがとう」


ミアは顔を上げる。


「お礼言われることか?」


「ああ。帰る場所があったから戻れた」


三人は黙った。


トーマは続ける。


「闇の中で、名前を呼んだ。ノア、ミア、ユナ、レナ……皆の名前を。そうしたら、帰る道が見えた」


ミアの目に涙が溜まる。


「そ、そうか……私の名前も役に立ったか!」


「かなり」


「ならよし!」


声が震えていた。


ユナはトーマを見て、静かに言った。


「次も呼んで」


「次?」


「怖くなった時。記憶に沈みそうになった時。私たちの名前を呼んで」


トーマは頷いた。


「呼ぶ」


ノアも言った。


「私も呼ぶ。トーマの名前」


ミアが続く。


「私も!」


ユナも。


「私も」


三人の声は小さかった。


けれど、その小ささが今は強かった。


トーマはその声を胸の中へ刻んだ。


⸻


夕方、レナが来た。


ロイドに「十五分だけ」と言われていた。


レナは部屋に入ると、いつになく静かだった。


それが逆に怖いほどだった。


「レナ?」


トーマが声をかけると、レナは近づいてきた。


そして、ベッドの横に立つなり、ぐっと拳を握った。


「トーマ」


「何だ?」


「怒ってるぞ」


トーマは目を伏せた。


「そうだよな」


「すごく怒ってる」


レナの声は震えていた。


「何で一人で剣を抜いたんだ。何でそんなになるまで戻ってこなかったんだ。何で皆に心配かけたんだ」


「……ごめん」


「謝るな!」


トーマは驚いて顔を上げる。


レナは泣いていた。


大粒の涙をぼろぼろ流していた。


「謝るなら、元気になってからしろ! 今謝られたら、怒れないだろ!」


その言葉に、トーマは胸が詰まった。


レナは涙を拭わずに続ける。


「私は怒ってる。でも、生きててよかったって思ってる。だから、どうしたらいいか分からない!」


トーマはしばらく黙った。


そして、小さく言う。


「俺も、分からない」


レナは鼻をすすった。


「分からないのか」


「ああ。怖いし、痛いし、申し訳ないし、それでも戻れてよかったとも思ってる。全部ぐちゃぐちゃだ」


レナは少しだけ目を丸くした。


それから、椅子にどかっと座る。


「なら、一緒だな」


「一緒か」


「うん。分からない同士だ」


トーマは少しだけ笑った。


「そうだな」


レナは拳を握り直す。


「だから、元気になったら訓練だ」


「やっぱりそうなるのか」


「そうだ。今度は剣に負けないように、私が鍛える」


「ロイドに止められそうだな」


「止められたら、ゆっくり鍛える!」


「レナがゆっくり?」


「たぶん!」


トーマは笑った。


今度は少し痛かったが、さっきより自然に笑えた。


レナも泣きながら笑った。


「おかえり、トーマ」


「ああ」


トーマは目を細める。


「ただいま、レナ」


⸻


夜。


医務室から少し離れた会議室では、三国の代表が再び集まっていた。


トーマにはまだ聞かせない。


そう判断された話だ。


机の上には、地下闘技場から回収された壁画の写しが置かれている。


忘却の剣により一部はさらに欠けたが、ロイドが必死に保護したおかげで、完全消失は免れた。


テリア女王が写しを見つめる。


「地下闘技場で一瞬、欠けた文字が戻ったと聞いた」


ソルは頷いた。


「見えた。だが、完全には読めなかった」


「覚えている形だけでも」


ソルは紙に、記憶している文字の輪郭を描いた。


震える手で。


それを見たテリア女王の表情が変わる。


アリスが問う。


「読めるの?」


「……断片じゃが」


テリア女王は低く言う。


「これは、ゼロという文字ではない」


会議室が静まり返る。


リンが眉を上げる。


「影は、トーマくんがゼロを殺したと言いましたねぇ」


「それが虚構の真実、ということですか…」


ロイドが呟く。


テリア女王は頷く。


「少なくとも、壁画に刻まれていた“殺したもの”はゼロではない可能性が高い」


ソルの胸に、少しだけ安堵が走る。


だが、それはすぐに別の不安へ変わった。


「なら、何を殺した」


テリア女王は紙を見つめたまま沈黙した。


ベイル女王が腕を組む。


「読めぬのか」


「完全には」


「近い意味は?」


テリア女王は苦い顔をした。


「古代語では、神、記録、世界の核、あるいは……」


「あるいは?」


テリア女王はゆっくり言った。


「“始まりの名”」


ロイドの目が鋭くなる。


「始まりの名?」


「世界に最初に刻まれた名前。神代文献では、世界の記録の根に近い概念として語られるものじゃ」


アリスが顔をしかめる。


「つまり、トーマは神ではなく、世界の根っこみたいなものを殺したってこと?」


「分からぬ。だが、記録喰いが関わっているなら、単なる命ではない可能性がある」


リンが静かに言う。


「影は“ゼロ”と言った。それはトーマくんを壊すための嘘だった?」


ロイが短く答える。


「たぶん」


「でも、完全な嘘とは限りませんねぇ」


リンの言葉に、全員が黙る。


そう。


影は真実の形をした嘘を使った。


ゼロという名が、完全に無関係とは限らない。


トーマの記憶の中に、ゼロは確かにいた。


血に濡れた刃の前に、ゼロの背中があった。


テリア女王は目を伏せる。


「ゼロ本人に会う必要がある」


ロイドも頷く。


「急ぎましょう」


ベイル女王が言う。


「我が国も捜索網を広げる。復興支援でどこぞにいるなら、見つける」


アリスが言う。


「問題は、ゼロが会ってくれるかどうかね」


ソルは静かに答えた。


「会うはずだ」


「根拠は?」


「トーマを知っているなら、避けられない」


ロイが頷く。


「うん」


会議室の空気は重かった。


トーマがゼロを殺したという影の言葉は、虚構かもしれない。


だが、真実はまだ遠い。


そして、もしかすると影の嘘よりも、もっと残酷かもしれない。


⸻


その頃。


医務室では、トーマが眠っていた。


ノアはもう休むように言われ、部屋に戻っている。


代わりに、夜番の治療師が静かに見守っていた。


トーマの夢の中に、また塔が現れた。


崩れた塔。


黒い空。


血の匂い。


だが、今度は前より少し違った。


トーマは夢の中で、自分の名前を覚えていた。


「トーマ」


そう呟くと、闇が少し引いた。


白い服の少女が、遠くに立っている。


顔はまだ見えない。


けれど、声は聞こえた。


――約束、忘れないで。


トーマは手を伸ばす。


「君は誰だ」


少女は答えない。


ただ、泣いているようだった。


「俺は、何をした」


それでも答えない。


塔の向こうで、誰かの背中が見えた。


ゼロ。


そう思った瞬間、景色が揺れる。


けれど、今度は崩れなかった。


トーマは唇を噛む。


「俺は逃げない」


少女の輪郭が少しだけ近づいた。


――なら、思い出して。


その声は、責めているようで、祈っているようだった。


――あなたが殺したものを。


トーマは目を閉じる。


怖い。


だが、今は名前がある。


帰る場所がある。


「いつか、必ず」


そう言うと、夢は静かに遠ざかった。


医務室のベッドで、トーマの指がわずかに動く。


その唇が、小さく名前を呼んだ。


「ノア……」


そしてもう一つ。


まだ誰にも届かないほど小さく。


「……ゼロ……」


夜は深い。


けれど、窓の外には星があった。


忘却の闇がどれほど深くても、名前を呼ぶ声がある限り、完全な空白にはならない。


トーマの傷跡には、これから少しずつ名前がついていく。


痛みの名前。

罪の名前。

約束の名前。

そして、真実の名前。


そのすべてを知る日まで、彼はもう一人ではなかった。

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