表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法世界の問題児  作者: 蒼
学園編
23/30

魔法評議会


さてさて、クエストも終わったことだし、もーどろっ。

アーカイブから転送陣を起動させ、戻る…と案の定、教室ではなく、講堂だった。

しかし、前回と違い、講堂には誰もいない。


ふと時計を見ると、ランク戦が始まってから10分しか経っていない事に気がついた。

……。

…え!?10分しか経ってないの!?

いや、確かにクエストの内容は意味わからなかったけど、膜をぶっ壊しただけで解決したし、簡単だなーとは思った。

たまたま?引きが良かっただけか。

自分のくじ運に感謝だわ。

に、しても…。

何してよう…。

暇。

……ぐぅ。


「起きろー!」

「うわあああああああああああ!」

なになになに。

耳元で大声出すバカいる?

ここにいたね!?


「お、起きた。」

お、起きた、じゃないんだわ。

こちとらお宅のせいで耳が死ぬ寸前だったんだが。


「どもども。君、浅葱凛月さんで合ってる?」

「あ、はい、合ってます、けど…。」

何だこいつは。


「初めまして〜。俺こういうものです〜。」

「あ、ご丁寧にありがとうございます。」

差し出された名刺を見て固まった。

そこには、


魔法評議会

Duo(デュオ)  

シエロ・フェーオン


魔法評議会!?

しかもDuoって、最高議員の一人じゃなかったっけ!?

魔法界の秩序を守る組織が私にどんな用なのよ…。


「魔法評議会の方がどんな御用で…」

「ん?いやー友神魔導士がいるって聞いたから、見てみようかなって。」

見てみようかなって、私は珍しい動物かなんかか?

そして、フェーオンさん、あなたは一体何をしているんでしょうか?

なんで、魔法を発動しようとしているんですかね??


『友神魔法 天空の息吹』


おいおいおいおい!

風が圧倒的な密度で迫ってくる。


『友神魔法 氷闇の壁』

あっぶな。

なんだあれ、あっぶな。

いやなんなのあれ、軽く死ぬて。


「おー、やるじゃん。」

やるじゃん、じゃないのよ。

「そんじゃ、もういっちょいくか!」

来なくていい!来なくていい!来るな!


『魔素魔法 強制魔法解除(マジックキャンセラー)

フェーオンさんが発動しかけた魔法が収まっていく。


「な〜にしてくれちゃってんの?フェーオン君?」

「げ!」

そこにいたのは、ランドレ先生だった。


「いたいけな新入生に向かって、魔法を放つなんて〜。最高議員(アインス)にちくっちゃおうかな〜。」

アインス(審判官)さんだけはマジで勘弁!」

そう言い残し、フェーオンさんは急いで去っていった。

逃げ足はっっっや。


「ごめんね〜。あいつが。」

「い、いえ…。」

「あいつの魔法見てわかる通り、天空の友神魔導士(ディオアドミラー)なんだわ。君が友神魔導士だって聞いたんだろうねぇ〜。全く、盗み聞きするなんて懲りない奴だよ。しかも今の時間授業中だろうに。よく抜け出せたよねー。ほんとに。」


待て待て待て。

確かにあの人はディオアドミラーだった。

それはいいんだけどさ、え?あの人学生なの?

え?先輩?学生で魔法評議会最高議員?

色んな意味でやばいやつじゃん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ