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1 いつもの朝
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帰り道、いつもの看板を見た。
でも、その日は違った。
店の名前じゃなくて、
知らない人の名前が書いてあった。
次の日には戻ってた。
また別の日、帰り道。
視界の端に違和感があって、振り向いた。
黒い何かがいた。
少し離れた場所で、浮いていた。
帰った。
誰にも言わなかった。
ある夜、夢を見た。
自分で、自分を見ていた。
頭蓋に手をかけた。
そのまま、引き抜いた。
引き抜いたそれを見た。
目の前が真っ暗になった。
起きた!朝だ!
視界にいっぱいの母の様な顔があった




