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【第二章】第二十九部分

「ダメだ、こりゃ。もう仕方ないわね。ここは暗いし、ギャラリーもいないから、隠しながらバトルするわよ。」

「よし、それでよい。子孫もそれでよいな?」

「人前で裸なんて、恥ずかしいでちゅ!でもみんな同じなら仕方ないでちゅ。ここがお風呂だと思えばいいでちゅ。」

「アタシから条件があるわ。騎馬戦なんだから、勝敗を決するためのハチマキが必要よね。それを最大限活用させてもらうわ。」

こうして四人は衣装、下着を脱いで戦闘態勢になった。ハチマキを頭と胸と腰のところにつけて、最低限で脆弱な防御を装備した四人。巨大なプールに二体の馬が睨みあって、並んでいる。

騎馬戦態勢は、騎手が肩車され、その足を馬の手のひらに乗せている形で、馬は手が出せないようになっている。

そこにブルーのワンピース水着を装着したネコ型ロボットが登場した。

「ボク、ドラエロ悶。試合開始の合図は、光だからね。みんなの未来を照らす光源だよ。では、ピカリ!」

「「「「眩しい!」」」」

焼夷弾でも投下されたような目映さで、周囲は一気に明るくなった。

明順応するまで約一分かかった。

四人全員がまぶたを開くと、観客スタンドが目に入った。

「あれ?ギャラリーがたくさんいるじゃない。こんな恥ずかしい格好なのよ。約束が違うわ。」

「スタンドをよく見ろ。観客はすべて女子じゃ。」

「そ、そうなの。観客席はちょっと離れてるから見えにくいのよね。」

凪河は果てしなくデカいスタンドを目を凝らして睥睨した。

「なあんだ。見てるのは、みんなメイドだわ。恥ずかしいけど、いやらしい視線は感じないわ、会長のような。」

「ジーッ。ごっつぁんです。」

憂果莉は、真正面から凪河の全身を舐めまわすように視姦している。

「やめなさいよ、会長。見ても何も増えたりしないわよ。」

「いえ、増えます。この『エロルギー』を騎馬戦に生かすべく、蓄積させているのです。」

「エロルギーとか、いかにも使えそうにないわよ。もういいから!」

「ボク、ドラエロ悶。それでは馬乗りになってね。」


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