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死神さんの口の息‥
納豆ご飯を食べ終わった死神さんは、満足したのか、横になって、テレビをまた見ていた。
僕は死神さんに胃があるのか、確認をしたくて、口の息を嗅ぐ事にした。胃があるのなら、口から納豆の香りがしてくる、はずだ、
「ねぇ死神さん‥仰向けになって‥」
横向きで寝ていた、死神さんが、仰向けになった。
僕は隣に行き、死神さんの唇に鼻を当て、
息を吐いてとお願いをした。
ふぅーと吐かれた息は‥無臭だった。今度は口の中がどうなってんのか確認をしたら、人間と同じで、唾液がヌメルとしていて、歯がたくさんならんでいた。
舌は健康そうなピンク色をしていた。僕の汚くなった舌とは大違いだ、、
「死神さん‥ありがと、もういいや‥」
そういうと、また横になり、テレビを見始めた。
また温もりが欲しくて、一緒に横になり、ぎゅうと背中から抱きしめて、しばし、眠った。




