精神療法
「…」
「…」
あの後ノゾム家のリビングにはしばらく沈黙が続いていた。
いつまでもこの状況が続くのはダメだと分かってはいるが、今のノゾムに対して安易に話しかけることはできない。
結局何もできずに時間だけが過ぎていった。
このまま永遠に時は止まり続けるのではないかと思ったその時、突如としてノゾム家のインターホンが鳴り響いた。
「ノ、ノゾム…」
「…」
ノゾムはピクリとも反応せずただお母さんを見つめて項垂れていた。
もはや彼の耳には何の音も入ってはいない。
「…」
タイミングは最悪だったが居留守を使う気にもなれない。
「俺、出てくるよ。」
俺はノゾムを1人リビングに置いて玄関へと向かった。
俺が限界に向かっている最中もう一度インターホンが鳴った。
俺は少し変え足で階段を下りた。
「はーい。」
「どう、も?」
ノゾム家を訪れた人物と目が合い、俺達は互いにフリーズした。
「う?」
「え?」
「「なんでここに!?」」
ノゾム家を訪問してきたのは11年前、故郷の村の近くにある山の中で出会ったジャーナリストおじ、お兄さんのサトルさんだった。
俺達家族がこの街に引っ越してきた時、幸運にもサトルさんとは家が隣同士になり、俺は頻繁にサトルさんと遊んでいた。
故にサトルさんの個人情報は多く持っている、と思っていたのだが…
「サトルさん、ノゾム家に何か御用ですか?」
「実は今日僕の兄さんの命日でね、ご家族に挨拶しておこうと思ってやってきたんだよ。」
「へ?」
俺は自分の耳を疑った。
「今日が、サトルさんのお兄さんの命日、ですか?」
「うん。」
なんとサトルさんはノゾムの叔父、つまりはお父さんの弟だった。
サトルさん曰く、毎年この日になるとお兄さんのお墓参りとノゾム家への挨拶は欠かさないらしい。
「シュウヤ君は何故ここに?」
「えーと…」
俺は今日会ったことをサトルさんに伝えることはできなかった。
俺が事情説明したとしてもとても信じてもらえるような話ではない。
「とにかくサトルさん、力を貸してくだ若さい。」
「え?どうゆう、おわっ!」
俺は多少強引にサトルさんを家の中に招き切れ、リビングへと案内した。
口で説明するよりも実際に現場を見て状況を悟ってもらった方が良いと思ったからだ。
「サトルさん、ノゾムは今11年前の俺のような状況下にあります。どうかあいつを救ってやってください。」
「え、、、?」
「…」
(お願いします。)
「…いまいち状況が飲み込めないけど分かったよ。」
「ありがとうございます。」
〜サトル視点〜
一体全体何がなんだか訳がわからなかった。
まともな説明も受けず、いきなり甥を助けてくれと言われても反応に困る。
しかしとても久しぶりだったんだ、あんなに真剣な顔をしたシュウヤ君を見たのは。
あんな顔で頭下げられたら協力しないわけにはいかない。これから僕は何を見せられるのか分からないが、僕なりに出来る限りのことをやろうと思った。
シュウヤ君はゆっくりと扉を開け、僕は恐る恐るリビングの中に入った。
「!?」
まず最初に目に飛び込んできたのは変わり果てた義姉の姿とその少し手前でうなだれている甥の姿だった。
義姉は白目を向いて全身黒ずんだ肌色になっている。
おそらく人の肉が腐敗した時になる色だろう。
シュウヤ君やノゾム君は悪ふざけでこんな演技をするような子達じゃない。
義姉が亡くなっているのは確かだろう。
お葬式以外で人のご遺体を目にしたのは初めてだったのでめちゃくちゃ動揺した。
「…ふぅ。」
(落ち着け、落ち着くんだ。)
とりあえず俺は自分を落ち着かせることも兼ねてご遺体に向かって手を合わせる。
(ご冥福を…兄さんにお会いできますように。)
改めてご遺体に目を向ける。
その変わり果てた姿はちょっとした恐怖すら感じさせふ。
普通のご遺体を知っているわけではないが、おそらく病死や寿命死ではこんなふうにはならないだろう。
警察や救急車が到着していないところを見ると今朝亡くなったばかりであることが予想できる。
「8時半…」
一体何時に亡くなったのかはわからないが、少なくともこれほど冷房の効いたリビングで今朝亡くなったばかりのご遺体がここまで腐敗することはないだろう。
これで病死や寿命死という可能性は低くなった。
「んー…」
義姉の身体をを注意深く観察しても致命傷となり得そうな外傷の痕跡は見当たらない。
(病死でも寿命死でもなければ、外傷による死亡でもない…)
いくら考えても一体何が義姉を死に追いやったのか原因がわからなかった。
“11年前の俺のように…”
そんな時何故か数分前シュウヤ君の発したセリフが脳裏に浮かんだ。
(…そういうことか。)
なんとなくこの事件、いや事故の内容が掴めてきた。
僕は確認のためシュウヤ君の耳元に囁きかけてみる。
「この事故はあの子がやってしまったモノという解釈でいいのかな?」
「はい、流石です。…11年前の俺同様彼の異能力が暴発したせいで知らず知らずのうちにやってしまった、という感じです。」
(やはりか…)
異能力の暴発による事故という僕の見解は間違っていなかった。
これで何故甥の自宅には警察ではなくシュウヤ君がいたのか納得できた。
一般人である僕がズカズカ踏み入っていい世界でないことは分かってる。
それでもこれ以上シュウヤ君にまで辛い思いをさせる訳にはいかない。
僕は今朝何があったのかノゾム君に直接聞いてみることにした。
「ノゾム君。」
「お、おじさん?どうしてここに。」
「今日は兄さんの命日だろ?…お母さんの命日にもなっちゃったけどね。」
「…」
「何があったのか君の口から聞かせてもらえるかい?」
最初の方は躊躇っていたノゾム君だったが、時期に今朝起きた事故の詳細を事細かに説明してくれた。
「…ってことがあって。」
「ふむ、なるほどね。」
(あの人、前々から息子娘への愛情が乏しいような気配はあったけど、まさか殺害しようとするなんて…)
子供への愛情をなくしてしまった母親を妹を救うためとはいえ殺害してしまった息子…
あまりにも悲しい事件だ。
「辛い出来事を打ち明けてくれてありがとう。今の話を聞いて僕は2つ思ったことがあるんだ。」
「…」
「ノゾム君、まず君はお母さんを殺した。それは変えようのない事実だ。」
「…」
「けど、君のおかげで命を救われた人がいるのもまた変えようのない事実なんだよ。」
ノゾム君はハッと頭を上げる。
僕は彼の両肩に手を添えて話を続けた。
「ミヤちゃんは君がいなければお母さんに殺されていた、君は守るべきモノをきちんと守ったんだ。」
「おじさん…俺…」
僕はそっとノゾム君を抱き抱える。
「僕は命がけで妹を守りきったノゾム君のことを尊敬するよ。」
ノゾム君の目から大粒且つ大量の涙液が放出された。
僕はノゾム君の背中を優しく叩きながら彼が落ち着いてくれるのをじっと待った。
〜シュウヤ視点〜
サトルさんは短い時間で僅かながらノゾムを元気づけてくれた。
辛い状況下にある人が無意識的に欲しているセリフを心から投げかけてくれる。
サトルさんにはそんな魔法のような力がある。
異能力者のような何かを壊すためだけに得られた力ではなく、人を元気付けられるようなそんな力を。
いつか自分もそんな力を得られるように努力していこうと思う俺だった。
そうしてしばらくの時が流れた。
「ごめんなさい、もう大丈夫です。」
ノゾムは少し落ち着けたらしく、表情も僅かに回復していった。
サトルさんもその事が嬉しいようでホッとした様子だった。
もう俺には2人が親子であるようにしか見えない。
「さて、じゃあ落ち着いてくれたところで2つ目に思ったことを話そうかな。」
「うん。」
「シュウヤ君。」
「え?は、はい。」
急に名前を呼ばれて焦った俺は背筋を伸ばしてハキハキと応答した。
まさかこの流れで話のベクトルが俺に向けられるとは思わなかったのだ。
「な、何か?」
「君のことだからこの事故は自分に責任があるみたいなことを言って不要な罪悪感を感じているんじゃないかと思ってね。」
「う…」
「それは間違っているぞ。ノゾム君は君の力に助けられたんだ。その力が今回の事故につながっていたとしてもそれは君の責任じゃない。」
「そうだね、俺達家族の問題に巻き込んじゃった上に変な気まで使わせちゃってごめん。」
ノゾムは自分のことでいっぱいいっぱいだろうに申し訳なさそうに俺に謝罪した。
「俺の方こそ、なんかごめん。」
俺達は互いに謝りあった後、照れ臭そうに笑い合った。
こうしてサトルさんはノゾムの心を回復させた上にきまづかった俺達の関係すら元どおりにしてくれた。
まさに感涙の極みという奴だ。
それからしばらくしてノゾムはだいぶ回復してきたようで徐々にいつもの明るさを取り戻していった。
まるでそれを待ち兼ねていたかのようにサトルさんが真剣な表情で話を再開すした。
「さて、少し元気になってきたところですまないがノゾム君、君はこれからのことを考えなければならないよ。」
「これからの、こと…」
「分かっているとは思うけど君の力はこのまま放置していたら害にしかならない。君はその力を制御できるように訓練する必要がある。」
「制御する方法…そんなのどうやって?」
ノゾムがそう問いかけるとサトルさんは優しく微笑んで俺に目を向けた。
「君には頼れる親友がいるじゃないか。」
「シュウヤ…」
「…」
返答に困った。
俺は人に何かを教えられるような柄じゃない。
ノゾムが自身の力を完全にコントロールできるようになるためにはNEOに所属する必要がある。
言うまでもないことだが、それは今後の人生を魔物との戦いに消費するということだ。
親友としてノゾムを危険な目に合わせるわけにはいかない。
だが…
「ノゾム、お前に覚悟があるなら俺は何も言わない。総帥に相談してみるよ。」
「…」
ノゾムは複雑な表情をして俺から目を逸らした。
むりもない。
1年前あのような体験をしてしまったら誰だってそうなる。
またあんな強い魔物が現れないとも限らないのだ。
かと言ってサトルさんの言うようにこのまま放っておくわけにはいかない。
ノゾムが日常生活に戻るためには力を完全にコントロールする必要がある。
力をコントロールして魔物との戦闘を想定した上で日常生活に戻るか魔物との戦闘を避けて生きていく代わりに能力が暴発しないように努めるか。
もろん後者の場合素の生活に戻ることはできない。
「ノゾム、今日のお前は一杯一杯だろ?無理して今決める必要はないぜ?」
とりあえず俺は少し時間をおくことを提案した。
お母さんを亡くしたその日にいきなり立ち直るなんて不可能だ。
もう少し心の準備をさせる時間が必要であろう。
「そうだね、しばらく時間をおこう。…でも…」
サトルさんの言わんとすることは分かる。
時間をおくにしても力をコントロールできていない状態で日常生活を送るのは危険だ。
万が一の時、対処できる奴がそばにいる必要がある。
だが俺は思う。
ノゾムの力を解放するためのトリガーは怒りや憎しみといった負の感情だ。
ノゾムの心が落ち着いていれば力が暴走することはない。
安全性に万全を期すだめにノゾムには外出を避けてもらう必要はあるが、家の中でじっとしている分には問題ないはずだ。
「大丈夫ですよサトルさん、万が一の時は俺が対処します。」
「そ、そうかい?じゃあノゾム君達は僕の家に来るといい。」
「いいんですか?」
「もちろんだとも。」
ノゾムはサトルさんの家に預けられることとなった。
「ではその期間の間俺も同居することは可能ですか?」
「オーケー、ノゾム君の力に何かあった時は任せたよ。」
「はい。ではお2人はミヤちゃん達を迎えに行ってあげてください。俺はアジトに連絡してから行きます。」
「了解した。」
2人がリビングから退室すると俺はすぐにケータイを取り出し、電話をかけた。
「私だ。」
「シュウヤです、実は今朝…」
俺は今朝起きたことを詳しく総帥に伝えた。
「それは大変だったね。よし第2部隊をそちらに派遣しよう。」
「ありがとうございます。」
総帥は話の理解が早い人で、5分少々で会話は終了した。
俺も2人を追ってリビングを後にし、そのまま階段を上って3階へと到着すると廊下から部屋の中を覗き込んでいる2人を発見した。
「あれ?2人ともどうしたん?」
「「シー!」」
俺が声をかけると2人とも人差し指を口元に当てて”静かに”と訴えてきた。
「な、なんなんだよ。」
「とりあえずアレを見て。」
言われるがまま俺は扉の隙間から部屋の中を覗き込んだ。
「レミア、あの男の情報は集まったのかしら?」
「はい。一晩生活を共にしてある程度人間像を把握してまいりました。」
「そう、それで、どうなの?」
「お嬢様のお読みになられた通り、彼は完全無欠のホモです。」
(何?コレ?)
2人はまるでお嬢様とそれに仕える執事のように見えた。
リアルおままごとというモノだろうか。
女の子らしい遊びだ。
内容はアレだ後、2人とも楽しんでいるようで見ていてどこかほっこりする。
「彼はノゾム様にしか興味ないのでしょう、私が誘惑しても興味を示しませんでした。」
(いやいやいやいやいや。ちょーまって…)
「ご、ごめんなシュウヤ。俺お付き合いするなら女の子がいい。」
「俺もだよ、アレは作り話だ。」
「あの野郎、お兄ちゃんにベタベタしやがって…?」
(幼女になんて言葉教えてんだ!)
「お嬢様、いかがなさいましょう。」
「ここに連れてきなさい、えーと…」
「そこは、私自ら野郎を調教してやりますわ!って言うのよ。」
「そっか!」
(やっぱりお前が犯人か!っていうか、そっか!じゃないよミヤちゃん。今すぐその遊びやめて!)
俺は一刻も早く誤解を解きたくなり、部屋に突起しようとした。
するとその時ミヤちゃんの悲しくもあり、嬉しくもある、そんな笑顔を見た。
大好きなお母さんに怒鳴られ、暴力を上げられて仕舞いには殺されかけたのだ。
ミヤちゃんだって心に相当深い深い傷を負ったに違いない。
そんなミヤちゃんの傷をレミアが必死に和らげようとしている最中なんだ。
「それじゃ、おままごとはここで終わりね、話はシュウヤがいないと進まないし。」
「うん…」
ミヤちゃんはもっと続けたいといったご様子だった。
今日あったことを全て忘れて全く違う自分を作り出して他人と遊ぶ。
客観的に言えばただの現実逃避でしかないのかもしれないが、少なくともおままごとをしている間ミヤちゃんは救われる。
ミヤちゃんを元気付けるための方法としては間違っていないと思う。
だが、ミヤちゃんの傷を癒すならもう1つ、なくてはならない重要はファクターがある。
それは大好きなお兄ちゃんと一緒に遊ぶことだ。
「…2人とも頼みたいことがあります、ミヤちゃんのために。」
「オーケー、僕もそれがいいと思っていた。」
「俺も久しぶりにミヤと遊んであげたい。」
3人の意見は一致し、ものの数十秒で俺らなりの段取りが決定した。
レミアとサトルさんは調子乗りそうで正直怖いけどミヤちゃんのためだ…
「オラ!さっさと歩け!」
「くっ!」
まずは俺が捕獲されてミヤちゃん、もといミヤお嬢様のお部屋へと連行されるというシチュエーションを作り出す。
そしてドンッと音を立ててお嬢様のお部屋の扉が勢いよく開いた。
「お嬢様!シュウヤの野郎を連れてきましたぞ。」
サトルさんは俺を引き連れて部屋の中に入った。
流石にミヤちゃんは動揺しているようだか、レミアは小声で「ありがとう2人とも。」と言った。
そうしておままごとが再開した。
「よくやったわ!さぁこの鎖で縛り上げておしまい。」
((鎖!?))
どこから用意したのか、レミアはモノホンの鎖を取り出した。
俺はミヤちゃんの前でひざまずかされ、鎖で両腕を縛られた。
リアルおままごと
確かにリアルとついてるだけあってかなりのこだわりようだ。
幼、稚園児には悪影響を与えるのでははないかと不安になってしまう。
「さぁ、ここからはミヤちゃんがシュウヤにお仕置きして。」
「え?」
ミヤちゃんは困った顔をしていたが、後ろの悪魔2人は楽しそうにクスクスと笑っていた。
あからさまにミヤちゃんなりの調教を見たがっている。
(彼奴らの思い通りになるのは尺だが、ミヤちゃんのため、そしてノゾムのためだ!)
「ミヤちゃん、俺は何されても平気だから、ミヤちゃんのやりたいことをやっていいよ。」
「じゃ、じゃあ…」
ミヤちゃんは重い足取りで俺の方へと歩みを進めた。
そして俺の目の前までやってくるとミヤちゃんはその小さい手で俺の顔をサンドした。
魔人ブウのような攻撃をしたつもりなのかもしれないが、ぷにぷにしていて全然痛くない。
しかし次の瞬間事件は起こった。
俺の口元に柔らかい感触が…
「「おぉ!!!」」
「ミミ三、ミヤちゃん?何やっての!?」
「この前テレビで見て、私もやってみたくなったの。でもお兄ちゃんはさせてくれなくて…」
「あ、あぉ、そう。」
何をしてもいいとは言ったが、キスされるとは思わなかった。
正直目ん玉飛び出るくらいビックリした。
「ミヤちゃん、今回は俺が悪いんだけどさ、今のは好きな人とするものなんだ。だから今後は気をつけて。」
「私、シュウヤお兄ちゃんのこと、好きだよ?」
「あはは、ありがとう、でも少し違うんだよ。好きってのにも種類があるんだ。」
今後ミヤちゃんが大きくなった時、好きな男の1人や2人必ずできる。
無論逆ベクトルもまたしかりだ。
だがごめんな、未来の男達よ、ミヤちゃんのファーストはこの俺が押しつけられた。
「わかった、本当の好きって気持ちが分かるまでしないようにする!」
「めっちゃいい子。」
という俺達のやりとりをサトルは微笑ましそうに、レミアは羨ましそうに見ていた。
その後サトルさんとレミアにアドバイスをもらったミヤちゃんは俺の調教をスタートした。
とは言ってもまだ6歳の子供なので全く調教らしいことはできなかった。
せいぜいミヤちゃんの素足で顔をプニプニ踏ん付ける程度だ。
「そろそろいいんじゃないか?」
「そうね。」
俺達は廊下で待機していたノゾムに合図を出した。
ここでノゾムが登場し、お嬢様の誤解を解く。
そして「こんなことしなくても私はお嬢様のものです。」と言ってミヤお嬢様と結婚し、その後は2人でイチャイチャするというシナリオだ。
そのシナリオ通りに話は進んでいき、いよいよイチャイチャいーんが始まるといった頃合いに俺のケータイに直進があった。
どうやら第2部隊の人達が到着したらしい。
俺は2人の邪魔をしないよう気配を消してそっと部屋から退室した。
お久しぶりです。
かなり時間が空いてしまって申し訳ないです。
これから先投稿頻度は減ると思いますが、気が向いた時に読んでいただけると嬉しいです。
ではありがとうございました。




