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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第二章:過去の物語
28/50

狐の炎

「姫様、作戦は?」

「ない!」

 正面突破あるのみ、よ!

 それに……、

「私たちなら勝てる」

「まったく」

「瑠璃さまはいつもこうよ、いい加減なれなさい」

 まったくとか言いながら笑ってるくせに。

 火名乃もなんか少しひどいし。

「今回はあの青いとかげを焼けばいいんだよな?」

「そういうことよ」

「よし、《三火(みか)の狐火》でいこう」

「あいよ!」

「わかったわ」

 リザードマン【変異体(バリアント)】を中心に三角になるよう、広がり、詠唱を開始する。

「我、狐を統べるものなり」

「「我ら、かの御方につかえしものなり」」

 変異体を中心に奇っ怪な紋様、魔方陣が広がっていく。

「白き聖なる炎」

「紅き断罪の炎」

「蒼き導きの炎」

「「「かの者を慈悲をもって焼き払いたまえ《三火(みか)の狐火》!」」」

 詠唱が終わると同時に、魔方陣から白い炎、紅い炎、蒼い炎が噴き出し、変異体を焼き付くした。

「これで一件落着ね」


 ☆☆☆


 ひたすら明るい教会のような場所で、そこにいた少女は何かを感じ取っていた。

「この異常なまでの魔力の高まり……、まさか…」

 彼女は驚愕の表情を顔につけたまま、仲間にこの事を知らせに走り出した。


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