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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第三章:そして、今
29/50

新たな地へ!(1)

 通常種より大きく体表の青い、リザードマン【変異体(バリアント)】を倒して、二日後、私と(ほむら)火名乃(ひなの)は川の下流に向かって歩いていた。

「姫様、いやー長いですね~」

「瑠璃さま、どこに向かってるのですか?」

 どこ、どこと聞かれると街に向かってるんだけど……

「川をたどっていったら街くらいあるでしょ?」

「あると思いますけど……」

「瑠璃さま、ここがどこかわかるのですか?」

「いや、まったく」

 だってあいつからのスタートグッズには地図なんて入ってなかったし……、私はこの時代の地形とか知らないし、しょうがないでしょう。


 ☆☆☆


 あの戦いが終わったあと、リザードマン【変異体(バリアント)】は何かを残して魔力の粒子になって空気に消えていった。

『レベルがあがった!』

『リン=クシナダは【青の討伐者】を獲得した!』

 と、いうなぞのアナウンスが流れ、それとほぼ同時にあいつ、【ゲームの神】から追伸が送られてきた。

 内容はつまりこうだ。

 ・今回のように世界の異変などを解決し、世界に新たな風を起こしてほしい。

 ・私にはまだ色々な力があるから《鑑定》を使って、自分の力を確認しときなさい。

 ・戦いに勝つと、今回のようにレベルが上がったり称号やスキルをてにいれたりできる。

 ・倒したモンスターはドロップアイテムを残して魔力の粒子となり空気中にとけて消える。

 ということだ。

 とりあえず私は《鑑定》を試してみた。


明日も午前2時に更新します

Thank you for reading!

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