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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第三章:そして、今
30/50

新たな地へ!(2)

初文章&ストーリー評価ありがとうございます!

活力になります!

これからも頑張って、目指せ3500PV!!

「リン=クシナダを《鑑定》」

 ーーー

名:リン=クシナダ

Lv:1→2

スキル:(《白狐魔法》)《魔力戦闘法(マナ・コンバット)》《初級魔法》《隠蔽Lv:MAX》《鑑定Lv:MAX》《魔力倉庫(マナ・ボックス)

アーツ:《儀礼剣術Lv:2》

称号:(【現象の女神】)(【白狐の巫女】)【未来の住民】【青の討伐者】

※()は隠蔽中

 ーーー

 これは……、たぶん心当たりのない鑑定と魔力倉庫はあいつがつけたやつね。

 まあ、便利そうだし使ってあげることにしましょう。

 魔力倉庫はアイテムに触れながら口で《収納》と言うか心の中で言うと収納できて、出したいものを思い浮かべながら《放出》と言うか思うとそのアイテムが出てくるという便利スキルらしい。

 試しにさっきのドロップアイテムを持ちながら《収納》と心の中で言うとアイテムはフッと消えた。

 ほんとにゲームみたいな世界ね。

「おーい、さっきから何してるんだ?」

「瑠璃さま、次はどちらに向かうのですか?」

「よし、私についてきて!」


 ☆☆☆


 というのが二日前の話。

 そして歩き続けること数時間。

「姫様ぁ、全然街なんか見えませんって」

「そんなことないわよ、この丘を上がれば……、ほら!」

 眼下に広がるのは広大な平野、そして城壁に囲まれたひとつの街。

 ここに来るまでどれだけかかったことか。

 そのおかげで少なくはない数のモンスターと戦うことになった。

 まあ、そのおかげで結構アイテムもてに入れれた。

「さあ、焔、火名乃!走るわよ!」

「ちょっ!?」

「焔、ほら、早く」


 ☆☆☆


 私は門番の二人の男に見下ろされていた。

「お嬢ちゃん、どうしたんだい?」

 ああ、やっぱり。街に入る前には門を通らないといけないから仕方ないけど……、六歳って不便!

「どうしても中に入らないといけないんです!ダメですか?」

 上目遣いの涙目ならどう?

「うっ…!ダメってわけじゃないが……」

「生まれはどこだ?両親はどうした?」

 効かないの~!?

 それにやっぱり親について聞かれるわね。

「記憶がはっきりとし始めたくらいから森の中で一人で……」

「そんななりで?今までどうやって生きてきた?」

「この子達が一緒にいてくれたので。《眷族召喚》」

 私はもとに戻っていてもらっていた焔と火名乃を呼び出した。

「その年で召喚術が使えるとは…!」

「さっきはすまなかった。では、改めて、ようこそ!物流の街【オルナリス】へ!」

 私は門をくぐり、こちらに来て初めて街へと足を踏み入れた。


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