前へ目次 次へ PR 29/196 夢を見たくて 9 「じゃあ、ついて来い」 私はカラオケルームへと向かう、あそこでCDも焼ける筈だ。 「真琴さんってスゲーよな、本当にそんな機械が家にあるのか?」 笑顔で心が、私に言って来る。心がジャンプするのに合わせて、ピンクの髪がフワフワと可愛く揺れる。やっぱり心は私とは違い、女の子らしくて可愛いんだよな。 「だってまこぴーは、世界でもトップ級の金持ちサ。株式会社剣野の、社長令嬢なんだかラ」 麗華め、余計なことは言わなくていいものを。