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恋をしたくて 7
「落ち着いて下さい。大丈夫ですから、落ち着いて下さい。可愛いのですから、アイドルとして頑張りましょう。わたしもあなたも、超絶美少女です」
アタシも途轍もなく緊張している。ドキドキで、心臓が破裂してしまいそうな状況だ。それでも、そんなアタシが心配になるくらいに真琴さんは緊張しているようだった。当然である。
ステージに立っている間は、テンションでなんとか誤魔化せた。ただ他のグループが発表している間、結果はわからず待機している間。この時間こそ、最も不安や緊張で押し潰されてしまいそうになるんだ。平然としている麗華と紅葉が凄い、最早羨ましいくらいだ。
紅葉なんて、呪文のように真琴さんに優しい言葉を投げ掛けている。時々聞こえる、自画自賛の言葉さえ除けばな。紅葉が完璧でなんでも出来る美少女なのは認めるが、それは自分で言うことじゃないと思う。それとも、アタシのその考え方の方が可笑しいのだろうか。




