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春の歌見て 6
「どうなるかナ。楽しみだけど、とっても怖いネ」
いつも笑顔の麗華も、今はなんだか不安顔。心や紅葉も、優雅もそんな表情であった。だから今くらいは、私が和ませてあげたい。
「私たちなら出来るさ。怖がっているのか? そんなのお前ららしくないだろ。ほら、笑顔が可愛いアイドルちゃん。もっと笑わないとだめだろ」
バカにするように言うと、私は心の顔を無理やりに笑わせた。ちょっと痛そうだし柄じゃないけど、私は変わると決めたから。剣野真琴は、アイドルになりたいと思ったから。その為に変わらないといけない、決意したから。
「ハート、変な顔。笑っちゃってごめんなさい、あははっ」
どうやらツボにはまったらしく、珍しく紅葉は大爆笑していた。お淑やかなイメージあったけど、実は元気なのかも。よく麗華と仲良くしている姿を見るしさ。
メンバーのこうゆうところを見つけて行けるといいよな。こうやって、メンバーとの絆を深めていけるといいよな。




