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愛はトキドキ夢を見せる  作者: 秋山葵
春の歌見て 剣野真琴
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春の歌見て 7

「まこぴーがそんなことするなんて、ちょっと意外かモ」

 心を解放した私に対し、麗華がそう言った。私が紅葉の意外な点を発見したように、麗華も私のイメージを崩してくれた。こうやって深く関わり合い、メンバーのことをよく知っているグループになりたい。

 その為に少しずつ、第一印象やイメージを崩して行けるといいよな。表面上ではなく、本当に仲のいいグループがいいから。honey splashを、そうゆう風にしていきたいから。

「これはデビューイベントだ。敗退したとしても凹む必要はないぜ? まだ初めてなんだから」

 ショックを大きくしない為か、優雅はそう言ってくれた。それは、優雅が持っている優しさというものなのだろう。しかしそんなもの、私たちには必要なかった。

「負けたときのことなんか考えるなっつの! これだから優雅は」

 そう言って心は楽しそうな笑顔を浮かべた。

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