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第1.2話 神の娯楽【GAME】

「さあ、これで二人のプレイヤーが【ドラグーンハンター】の世界にログインしたよ」


何もない白い空間。


上も下も右も左も存在しない空間。


ただ一人その空間で表示されている映像を座ってそう呟く。


「また地球とかいう星の人間で遊んでいるのかい?」


その空間に突如現れるもう一人。


「遊ぶだなんて失礼な言い方ね。人間は面白い生き物だよ。こんなにも強い脳波を放つことができるんだから。それにあの人間は強く彼女に会いたいという思いを私にぶつけてくれた。それだけで異世界に転移させるには十分すぎる理由だったわ」


「君のその思考は理解できないよ。一人目も異世界に飛ばしたらどんな反応するのかって理由で飛ばしたんではなかったのかな?」


「そうね。その結果異世界にいったルビーラピスラズリと呼ばれる少女はその世界に適用し、今なお異世界での生活を満喫している様子、そしてその子に会いたいという思いで異世界に転移しちゃう子。本当に人間は研究するに相応しいわ」


「一つ忠告しておくよ。僕達は神なんだ。君はすべての人間を平等に見なければならない。それなのに2人の命を転生させて、あげく別の異世界すら作り出してその世界に転生させている。これは重大な神違反の行為だ」


「確かにそうね、、、。でも私は神でもあるけど、知恵の神でもあるの。探求することこそが私の生甲斐なの。それを邪魔するのであれば例え王であるあなたでも許さないわ、ゼウス」


「おお~怖い怖い、アテナを怒らせると厄介なのは僕も知ってるからね~。でもこれ以上はあまり悪目立ちしないでよね。せめて僕には前もって言ってほしいな」


その言葉だけ言い残すとその空間からは完全に消えていた。


神の娯楽(GAME)はまだ始まったばかり、、、。さあどんな世界を見せてくれるのかしら」

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