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新たな学校生活で確定しているのは未定であることでした  作者: カメサンパサラン
第一章「【未定】という名の確定事項」
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第一章2-3 決定報告と呼び捨て

「担任の先生が見つかったって本当?」


俺と栗山(くりやま)佐々木(ささき)さんにこのことを伝えに来ていた。


「ああ、見つかったぞ俺のクラスの担任の氷上(ひかみ)先生だ」


「それって本当?」


「本当だぞ、だよな栗山」


「う、うん。本当。」


「へえー、本当なら上出来だよ!ちょうどミステリアスな顧問が欲しいところだったから。というかサミサミいつの間にか呼び捨てじゃん!わたしは呼び捨てじゃないの?」


「佐々木さんはなんというか、尊敬してるというか、そういうやつだから」


「尊敬するのは当たり前だけど、堅苦しいじゃん」


「いやー、でも……」


「ツムちゃんにはできてわたしにはできないの?」


そう言うと佐々木さんは頬をふくらませる。さすが自称可愛い子、結構可愛い。


「わかったよ、さ、佐々木」


「苗字じゃなくて名前がいいんですけど〜」


「えっ、それはちょっと……」


あ、また頬が膨らんでいく。


「く、くるみ……

これでいいか?」


「よくできました!これからもよろしくですよっ!」


そう言ってくるみはすぐにどこかに行ってしまった。


「はあ、これから大変だな。そして栗山はどうして俺をそんなに見るんだ?」


「わ、わたしも、な、名前でいいよ?」


この空気感で断ることはできないか。


「わかったよ、(つむぎ)


「う、うん。照哉(てるや)くんこれからよろしく」


紬は今日一番の顔の緩みを見せた。

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