2.1話 圧倒的な作曲がしたい!
書くの遅くてすんません
どうも皆さんこんにちわ、月野舞です。
あの説得で三人は仲直りして私は超絶ハッピーです。
あの後どうなったかというと芽瑠ちゃんが、
「私がやるっていうからには手は抜きたくない。すぐに今後について話がしたい」
ってな感じで今は4人でカラオケに来ています。
私としては憧れの人たちと一緒に活動できるからマジやばいんですが、これ前世で見た流れと比べて私が入ったことによって流れが変わっちゃったりしないかなって不安もあります。
部屋に入ると、瑞咲ちゃんは奏多ちゃんと一緒にジュースを撮りに行き部屋には私とヒメちゃんの二人になった。
まだヒメちゃんとはクラスが違うし少し気まずいよ~
「今回の件、あなたは全然かかわりのない人だったのに失礼な態度をとったこと誤らせてほしい。ごめんないさい。」
「いやいやいや、そんな謝られるようなことされてないですし、全然大丈夫ですよ!」
「それでも私は気にしてた。それに今後バンドメンバーになるからわだかまりはなくしておきたかったの。だからこの件のことは貸しってことにしておいて、バンドに入ってくれるってこととは別でね。」
なんてヒメちゃんはいい子なんだ・・・
奏多ちゃんはずっと周りに優しいし、ヒメちゃんは自分のことより親しい人を優先するし、瑞咲ちゃんはずっと場を明るくしてくれる。
やっぱ私はこの三人みんなのことが大好きだ。
それにしても貸しか・・・
こういうの苦手だからな~早めに消化しちゃいたいな・・・あっ!
「じ、じゃあヒメちゃん早速貸しを使ってお願いがあるんだけど。」
「私としても早めに消化してくれるのはありがたいわ、で、お願いって?」
「私も瑞咲ちゃんみたいにヒメ呼びしてもいいかな・・・?」
「別にそんなことでいいならいいけど、そんなことでいいの?」
「いいんですか!??そんなことでいいんです!!」
私はヒメちゃんの手を握って目を輝かせて言った。
まだ瑞咲ちゃんとかを呼び捨てはハードル高すぎるけどなんだかヒメちゃんならいける気がする。
決して舐めてるとかじゃないからね!
あとまだいきなりすぎて心の中ではちゃんづけしてるのは許して。
ヒメちゃんが困惑顔しているとジュースをとってきてくれた瑞咲ちゃんと奏多ちゃんが戻ってきた。
みんなが集まったところで今後のバンド活動についての話し合いが始まった・・・が、
瑞咲ちゃんが奏多ちゃんの膝の上に座ってカルピスを飲んでいる。
・・・何あれかわいしゅぎるだろ!!!(; ・`д・´)
本題とはそれたことに気を取られているとヒメちゃんがにらみつけてきた。・・スンマセン
すると奏多ちゃんが、
「そういえばなんだけど、舞ちゃんがきて担当楽器ってどうするの?」
「今までは瑞咲ちゃんがドラム、奏多ちゃんがベース、ヒメがギターボーカルだったんだよね。」
「舞ちゃんがヒメ呼び・・??<`~´>ははあ~んさては二人私たちがジュース取り入ってる間に何かありましたな?」
ナチュラルにヒメ呼びでちゃった!
あぁなんて説明しよう、
「あったも何も私が今回の件で迷惑かけたから貸しておくわって言ったらヒメ呼びしたいって言われたから了承したまで、それ以上でもそれ以下でもない。そんなことより楽器はどうするの。」
「そういえば舞ちゃんは何の楽器ができるの?」
「ええとね奏多ちゃん、私はまあ全部できると思うよギターもベースもキーボードもドラムも、でも一番得なのはやっぱりギターかな。」
「ええ!舞ちゃんすごー!!天才じゃん!!」
瑞咲ちゃんに褒められちゃった~~~(*^-^*)
やっぱりちゃんと練習しといてよかった~~~
「じゃあ舞ちゃんにはキーボードやってもらうのが一番いいのかな?」
「それについて私から提案があるんだけど、ヒメがキーボードやって私がギターのほうがいいんじゃないかな。」
「何それ、私よりギターがうまいって言いたいの。」
「そう意味で言ったのではなくてですね、ヒメたぶんだけどピアノめっちゃ上手だよねそれにあんま練習できないってなったらギターよりキーボードのほうがピアノに近くて習得早いだろうし、それにヒメの才能を一番生かすならキーボードのほうがいいんじゃないかな?」
ヒメちゃんがピアノが得意というのは前世での記憶から知った話だ。
三人ともなんでそんなこと知ってるのと少し困惑しているようにも見える。
「なんであなたが私がピアノ得意って知っているかは置いといて今の提案には一理あるわね。それにあなたギターはとてもうまかったし。」
「あたしも舞ちゃんがギターするのにさんせー!!」
「私もいいと思うよ。」
私をこんなすぐに信じてくれるとか優しすぎるよ~~
「次に今後どうしていくかだけど、やるからには妥協はしたくないからライブを積極的にしていきたいと思っているのだけれどこればかりはバンドの方針の話だからみんなの意見も聞きたいの。」
と、担当楽器を決めた後にいろいろ雑談も挟まりながら次に方針の話になった。
「あたしもライブたくさんやりたい!!」
「私もライブはしたいな、でもいまってライブハウスでやる以外にもネットで配信したりとか色々やり方はあると思うけどどうする?」
「そういえば舞ちゃんがネットで曲挙げてるって言ってなかったっけ?色々教えてよ~」
あ、瑞咲ちゃんに私がネットで推しイメソン上げてること言ったんだった!
んー、私のチャンネル推しへの愛を綴った楽曲上げまくってたらいつの間にか大バズしてなんか作曲の案件とかきて一応私はプロみたいな感じでやってるからチャンネルとかばれるとちょっとめんどいな。
てな感じなことを考えていると、
「舞、あなた作曲できるの?」
「え?まあ家に道具の一式はあるしいろんな楽器引くこともできるからちょっと前(10年単位)から何回かは作曲しているけど・・・」
ヒメちゃんは黙り込んで考えるようなそぶりを見せている。
え?なんか変な空気になってない?作曲はまずった?
「ねぇ瑞咲、奏多、これから積極的に活動していくなら私たちオリ曲を作っていきたいと思ってるの、それを今回新加入した舞に作ってもらうっていうのはどう?クオリティーに関してはだめだったら私が介入するけど。」
「舞ちゃんの曲ならあたし大賛成!!」
「私もいいと思うよ。」
え、私が曲作るの?
原作だと瑞咲ちゃんが作ってたと思うんだけど・・原作とは違うルートたどって大丈夫かな。
あとちょっと推しが作る曲楽しみにしてたのに、
「え、本当に私が作るんですか?」
「ええ、舞、私の負担は軽くしてくれるって言ったわよね今後もこんな感じで仕事振っていくから。」
もうこのルートは変えられなさそうだ。
でも作るからには妥協はしたくない。
今まで前世も込みで培ってきた技術をフル稼働させて絶対いい曲を作るんだ!
「そーいやさー。グループ名どーする?」
と、瑞咲ちゃんが切り込んできた
「あたしたち中学の頃は3人だからthree starsだったじゃん。舞ちゃん入ってきて4人になったけれども。」
「確かにそうだね。4人になったし心機一転新しいバンド名作りたいな。」
「純粋にfour starsでいいんじゃないの。」
「ヒメそれはちゃうでしょ(;´・ω・)」
確かに、作曲のときで原作がーって言ってたけどグループ名が合わなくなるほうが原作大きく変わっちゃうな。
もう受け入れるか。
その後色々案だしはされたが結局まとまらず後日各々案を持ち寄って決定することとなった。
ほかで主に決まったことといえば活動は初めはネットを中心に活動していくこと、私の家にスタジオっぽいのがあるので家で週に最低一度は合わせ練習をすること、などが決まった。
解散した後私は部屋の中でモニターの前にあるゲーミングチェアでくるくるしながら作曲について考えていた。
作曲か・・・
人のために曲作のって久しぶりだな。
最近は案件とかもなくてイメソンばっか作ってたからな。
そうだとしてもこのバンドのデビュー曲ってことになるから過去最高傑作をつくんないと!
だからもっとみんなのことを知ってみんなの曲を書いていきたい。
前世で脳が焼き切れるほどみんなのことは知ったと思っていたけどこんな数日でもあの物語の中では表現しきれなかった魅力がたくさん伝わってきた。
私はそれを余すことなく表現したい。
と考えていると4人のグループLINEにメッセージが来た。ヒメからだ。
「舞に一つ聞きたいことがあるんだけどあなた一曲作るのにどれくらい時間かかる?ライブするならできるだけ早いほうがいいと思うの。」
「私今めっちゃやる気あるからミックスまで土日もあるし全部一週間で仕上げちゃう!(b・∀・b)」
「じゃあ練習期間も考えて一か月後にライブってことでいいわね3人でチャンネルとか告知とかの方進めておくわ。」
「舞ちゃん頑張ってね!(; ・`д・´)」
「私告知ネットに上げとくねー」
みんなの期待に絶対にこたえるぞ!!
やる気がみなぎりすぎているので早速作業に取り掛かろうとするとスマホに通知が来た。
どうやらリマインダーのようだ。
なんかしなきゃいけないことあったっけ?
スマホを見ると
土曜 stellaとしての仕事 取材 9時~
日曜 土曜と同じとこ ラジオ 〇〇さんと撮影 10時~
・・・なんだこれ
・・・Σ(゜ロ゜)ハッ!!
これ春休みのときに来月から推しとあえるーって浮かれてた時に適当にとった仕事だ!
stellaといいうのは私がプロとしての活動名だ。
現在私のチャンネルの登録者は100万人近くいて大変人気なので仕事一つ一つに手を抜くことはできない。
やば、一週間で作り上げるって言ったけど土日つぶれるの?
どうしよう撤回しようにももう奏多ちゃんライブするって告知上げちゃってる・・
仕事早、
みんなが三人で活動してた時のアカウントにも数千人のフォロワーがいるからもういいねとかついちゃってて撤回とか申し訳なさすぎるな・・
いや私は何だって努力で何とかしてきたやつだ!今回だって乗り切って見せる!
車の免許の筆記試験むずいね




