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繰り返しのその先は  作者: 水瀬


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第10話 幕間 2



 第三王子が女を連れて王宮へ戻ってきた。




 国王と侯爵がそれを迎え――――その時、不思議な事が起こった。

 女が笑った、それだけで、国王と侯爵が意見を変えたのだ。


 侯爵令嬢との婚約が破棄され、女との婚約が成された。

 侯爵令嬢が勘当されたのはそのすぐ後だった。



 それを聞いて怒りをあらわにしたのは、王家に陳情を出していた婚約者に蔑ろにされた女生徒達の親たちだ。

 これはおかしいと、神殿に調停を求めた。



 そこで暴かれた女の力。


【魅了】


 その言葉が王城を駆け巡った。




 聖女の力を借りた女騎士によって、女は罪人を封じる塔へと収監され、女に関わった男たちが謁見室に集められた。

 男たちが口々に不満を漏らす中、王家に伝わる秘宝に聖女が祈りをささげると、光がほとばしり、男たちはみな昏倒した。


 数日後、目覚めた彼らは、まるで夢から醒めたように女の事を忘れていた。




 第三王子は侯爵に尋ねた。


 侯爵令嬢はどこだと。


 侯爵は崩れ落ち、第三王子が部屋を飛び出した。






 その時、侯爵令嬢が家を追われて、すでに一週間が過ぎていた。





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