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銀のペンダント  作者: 上村文処
エビソード9 会合〜恩人〜託されたもの
1045/1048

9-149 どこ? ここ  //

「どこ? ここ」


 もしかして。いや、もしかしなくても。


「塔の……中?」


 先ほどの明るさとは、違う明るさ。壁に、横刺しで何本も蛍光灯(ケイコウトウ)が刺さってる。明るさは、強め。

 そして。


・机がたくさん


 人の姿はないけど。

 中心部に、細長い筒みたいなのがあって、私はそのそばに。塔の壁に沿って、机が同心円状に並んでる。近くの机をちら見すると、表面に、模様が刻んである。彫金版をこつこつこんこんしてた時のやつに、なんとなく似てる。こちらの方がシンプルではあるけど。

 そしてそして。


・シルバーソーンさん


 どちらに。


・やらかした


 ……多分、やらかしたな。これ、想定外の何かだ。

 でも、普通に結線しただけなんだけどな……。

 むーん。


「あ、いた」


 シルバーソーンさんの声が。


「びっくりしたー。離れたところから結線しますって言うから、え、と思ったら、目の前から消えるんだもの」


 中心部の筒状のものの中から、シルバーソーンさんが出てきた。


「すいません」

「謝るのは、私のほう。こんな結果になるとは思ってなかった」


 こんな結果?


「本当は、あの橋の先の塔の入口まで移動するはずなんだけど、セキュリティを五つぐらい突破して、ここにきちゃったみたいだね」


 ……それは。

 まずい気が。


「あのー」

「どうしてだろうね? 不思議だね」


 いかん。下乳のあたりがものすごく、汗かいてる。ブラジャジーラがしっとりしてきた。気持ち悪い。


「そのー、騒ぎになっていたりとか?」

「なってるよ」


 ……なんてこった。



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