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第110話

 下駄箱で上履きに履き替える。


「2年になってもお菓子いっぱい貰えるぞ」

「新入生に貰えるとは思ってなかったがお」


 ニコニコ笑顔で話し合うサンレイやガルルンと違いハチマルがマジ顔で下駄箱の向こうを見つめている。


「何か用かの? 」


 ハチマルの見つめる先に新入生の女子が一人いた。


「あの、私、島名絵里香しまなえりかといいます。島名怜那しまなれいなの妹です」


 頭を下げる絵里香を見てサンレイがパッと顔を明るくする。


「怜那ちゃんの妹だぞ」

「ほんとがお、怜那ちゃんに似た匂いがお」


 ガルルンも笑顔に代わる。


「怜那先輩の妹じゃな、それで力を持っておるんじゃな」


 感心するように言ったハチマルを見て絵里香が頷く、


「お姉ちゃんから聞いていたけどガルルン先輩って本当に犬耳と尻尾が生えてるんですね、妖怪って本当なんですね、初めて見るから吃驚しました」


 男子の下駄箱で上履きに履き替えた英二がやって来る。


「ちょっ、ちょっと、何でガルちゃんの事知ってるの? サンレイが話したのか? 余計なこと言っちゃダメだろ、違うんだ。ガルちゃんは…… 」


 ガルルンの正体を知られて大慌てする英二をハチマルが止める。


「落ち着かんか、誰も話してはおらんぞ」

「でも……なんで…… 」


 まだ焦っている英二の前でサンレイがバチッと雷光をあげて消えると絵里香の目の前にバチッと姿を現わした。


「ちょっ、何してんだよサンレイ! 」


 人前で瞬間移動したサンレイを大慌てで叱りつける。


「なん!? サンレイちゃんも妖怪なの? 」


 驚きで目を大きくする絵里香を見てサンレイがニッと可愛い笑みをした。


「見ての通り、おらも人間じゃないぞ、おらは山神だぞ、今はパソコンの神だけどな、そんで英二の守り神として学校にも来てるんだぞ」


 ガルルンが爪を伸ばして炎を灯す。


「ガルは妖怪がお、神狼の血を引く大妖怪、火山犬のガルルンがう、火を使う妖怪がお」

「ちょ……なんでバラすんだよ」


 顔を引き攣らせる英二の肩をハチマルがポンポン叩く、


「絵里香は大丈夫じゃ」

「そだぞ、絵里香ちゃんは見えても当然だぞ」

「英二と同じ霊能力を持ってるがお」


 ガルルンの言葉で英二も理解した。


「霊能力者ってことか、それでサンレイの術で普通の人には見えなくなってるガルちゃんの耳や尻尾が見えるんだな」

「ハイ、昔から少し霊感とかありましたよ」


 ハキハキと答えると絵里香がハチマルを見つめる。


「サンレイちゃんのお姉さんってことはハチマル先輩も神様なんですか」

「そうだぞ、ハチマルもパソコンの神だぞ、おらが電気使いでハチマルは風使いだぞ」


 ハチマルの代わりにサンレイが自慢気にこたえた。


「凄い……神様が2人に妖怪が1人………… 」


 絵里香がまた英二に向き直る。


「先輩は妖怪ですか? 」


 英二がこたえる前にとぼけ顔をしたガルルンが口を開く、


「英二はおっぱい星人がお」


 隣でサンレイがニヘッと悪い顔になる。


「そだぞ、英二はおっぱい大好きだぞ、神でも妖怪でもなくヘンタイだぞ」

「わあぁぁ~~、違うから、初めて会った女の子に変な事言わないでくれ」


 大慌てする英二を見て絵里香が楽しそうにクスッと笑う、


「あははっ、先輩は人間なんですね、おっぱい星人って覚えておきます。島名絵里香って言います。よろしくお願いします」


 ペコッと礼をする絵里香に英二が苦虫を噛み潰したようにこたえる。


「ああ……うん、俺は普通の人間だ。高野英二って名前だ」

「おっぱい先輩って呼べばいいぞ」

「止めてくれ、頼むから、謝るからそれだけは止めてくれ」


 サンレイの腕を掴んで頼む英二の弱り切った顔を見て絵里香が楽しそうに笑い出す。


「あははははっ、じゃあ高野先輩って呼びますね」

「ありがとう、そう呼んでくれ」


 安堵する英二を見て絵里香が楽しそうに続ける。


「普通って言いましたけど高野先輩は普通じゃないですよね、力を感じますよ」

「ほぅ、わかるか」


 ハチマルが絵里香にグイッと顔を近付ける。


「成る程の、良い力を持っておる。修業をすればよい霊能力者となれるじゃろう」


 直ぐ傍にあるハチマルの顔を見て絵里香の顔が真っ赤に染まっていく、


「恥ずかしい、まじまじと見ないでくださいハチマル先輩」


 照れる絵里香を見てガルルンが口を開く、


「怜那ちゃんも少し力があったがお、ガルの正体も知ってたがう、妹の絵里香ちゃんも力があっても不思議じゃないがお」

「そだぞ、怜那ちゃんは見えるくらいの力しか無かったけど絵里香ちゃんは簡単な除霊くらい出来る力持ってるぞ」

「へぇ、そりゃ凄いな」


 除霊できると聞いて英二も感心する。ハッキリ言って見えるレベルの生徒が数人いるのは知っているが除霊が出来るレベルは絵里香が初めてだ。

 絵里香がマジ顔に変わる。


「それなんです。それで昔から色々あって……お姉ちゃんにサンレイちゃんのことを聞いて、それで学校もここにしたんです」


 思い詰めたような絵里香をハチマルが抱き寄せた。


「大変じゃったのぅ、力を持つということは決して良いことではない、逆にいろいろ霊障にも遭いやすい、今までは自身でどうにかしておったようじゃが高校生にもなると活動範囲も広がって大変になるのぅ、全て儂に任せておけ、絵里香が普通に暮らしていけるように色々教えてやろう、儂もサンレイもガルルンもみんな絵里香の味方じゃぞ」

「ハチマル先輩……ありがとう…… 」


 ハチマルの胸に顔を埋めるようにして肩を震わせ泣いている絵里香をサンレイとガルルンと英二が優しい顔で見守っていた。



 絵里香とは昼休みに話すことにして英二たちは自分の教室へと向かう、


「2年生だから2階だぞ、窓際の席にして貰ったから運動場が見渡せるぞ」

「がふふふっ、このまま高校100年生くらいになったら100階がお、地面を這いつくばる人間どもを見て優越に浸るがお」


 サンレイとガルルンが元気に階段を駆け上がっていった。


「100年も高校生するつもりか! 」


 突っ込む英二にこたえもせずにガルルンは階段を駆けて踊場で曲がって消えていった。


「100年じゃとダブりまくりじゃな」

「まったく…… 」


 溜息をつくとハチマルと並んで階段を上っていく、


「でもハチマルの御陰で助かったよ、クラスもみんな一緒だし席順を旨く操ってくれてさ、サンレイの隣りに座れて一安心だ」

「だな、2年でもハチマルちゃんの隣なんて最高だぜ」


 後ろから秀輝が走ってきてハチマルの隣りに並んだ。


「今日は早いな」


 ハチマルを挟んで反対側で英二が挨拶代わりに軽く手を上げる。


「まぁな、知らん顔もいるからな、慣れるまでは少し早く来るぜ、委員長やハチマルちゃんにちょっかい出すチャラ男がいないとも限らんからな」


 マジ顔の秀輝を見て英二が苦笑いだ。


「委員長って芽次間さんはもう委員長じゃないだろ」

「2年でも担任は小岩井先生だろ、なら委員長に決まりだぜ」


 秀輝に同意するようにハチマルが頷く、


「そうじゃな、何かあった時に委員長をしてくれておれば便利じゃからな儂からも先生には言っておくとするかの」

「ハチマルちゃんが言うなら決まりだ。引き続き委員長ってことだぜ」

「勝手に決めて……芽次間さんなら断らないだろうけどさ」


 顔を顰める英二を見て秀輝が話題を変える。


「それにしても旨い具合に席順決まったな、流石ハチマルちゃんだぜ」

「サンレイもボケ犬も目の付くところに居らんと困るからの」


 とぼけ顔のハチマルを見て秀輝が嬉しそうに続ける。


「ハチマルちゃんの隣で俺も嬉しいけどガルちゃんの隣だって浅井も喜んでたぜ」

「知らん男子を入れると面倒じゃからな、浅井は秀輝と仲が良いからの、何かあっても誤魔化せるじゃろ、それに中川より口が堅そうじゃしな」

「浅井は小学校からの友達だ。信用できるヤツだぜ」

「うむ、秀輝が言うなら間違いあるまい」


 楽しそうに話をしながら秀輝とハチマルが階段を上がっていく、


「浅井ならバレてもいいか…… 」


 溜息をつくと2人の後ろから英二が続いた。



 教室に入るとサンレイとガルルンが女子たちに囲まれていた。


「サンレイちゃん可愛いぃ~ 」

「ガルちゃんは頭撫でたくなるよね」


 クラス替えで2年から同じクラスになった女子たちだ。

 落ち着くまで2週間くらいは毎日囲まれてキャーキャー言われるだろう。


 ハチマルが入ると女子だけでなく男子も色めき立った。

 男子の一部にはハチマルの爆乳をガン見しているバカもいる。


「ハチマルさんおはよう」


 新しくクラスメイトになった女子が『さん』付けする近くで1年から同じだった早川静がハチマルを呼び捨てだ。


「おはよう、ハチマル」

「おう早川か、おはようさん、皆もおはようじゃ」


 名前を呼ばれた早川が他の女子に優越感を抱いたのか嬉しそうだ。


「ハチマルさんおはようございます」


 チャラそうな男子が挨拶に出てくると秀輝がスッと前に出た。


「おっす、市川って言うのか? 俺は伊東だ。よろしくな」

「ああ……よろしく」


 作り笑いをしながら市川が離れていった。

 スポーツマンで喧嘩の強い秀輝は他のクラスにも知られている。

 秀輝がガードマン役をしていれば余程根性の座ったヤツじゃないとハチマルには近付けないだろう。


「秀輝ぃ~、おっはぁ~~ 」

「おはようがお」


 手を振るサンレイとガルルンに秀輝が満面の笑みを向ける。


「おっすサンレイちゃん、ガルちゃんもおはよう」

「あら? 今日は早いのね」


 委員長の厭味に秀輝がキリッとマジ顔になる。


「まぁな、委員長に会いたくてな、これからは早く来るぜ」

「何言ってんのよ、どうせ今日だけでしょ、初日から遅刻したら恥ずかしいから早く来ただけでしょ」


 満更でもなさそうな委員長を見て秀輝が嬉しそうに顔を崩した。


「マジだって、明日も早く来るぜ」

「ハイハイ、どうせ三日坊主だから期待してないわよ」


 軽く流す委員長に英二が賛同する。


「だよな、俺も委員長に……って2年は委員長はまだ決まってなかったな」


 ちらっとハチマルと秀輝を見てから英二が言い直す。


「俺も芽次間さんに賭けるよ、秀輝のことだから精々1週間しか続かないよ」

「だよね、幼馴染みの高野が言うなら間違いないわよ」


 英二と委員長が顔を見合わせて楽しそうに笑った。

 ハチマルとサンレイとガルルンだけでなく巨乳の委員長とも仲の良さげな秀輝と英二にクラスの男子の視線が突き刺さる。

 そこへ小乃子がやってくる。


「おいっす。また何かバカやってるのか英二」

「へいへい、どうせバカですよ」


 小乃子にポンポン頭を叩かれて英二がふて腐れたようにこたえた。

 新しく同じクラスになった男子たちの視線が痛い、ハチマルや委員長ほどではないが小乃子も結構胸がありクラスでも上位に入る美人だ。


「はははっ、朝から賑やかだね、サンレイちゃんとガルちゃんがいると明るくていいよね」


 宗哉が登校してきて女子たちが色めき立つ、佐伯重工の御曹司でイケメンだ。おまけに成績優秀で運動もそつなくこなす。

 射止めれば玉の輿だ。女子が騒がないわけがない。


「おぅ宗哉、おっはぁ~だぞ」

「宗哉、おはようがお」

「おはようじゃ」


 サンレイとガルルンとハチマルに宗哉が爽やかスマイルで返す。


「おはよう、英二くんもおはよう」

「宗哉、おはよう、サーシャとララミもおはようさん」


 軽く手を上げて返す英二に宗哉の後ろにいたサーシャとララミがペコッと頭を下げる。


「英二くん、秀輝くん、おはようデス」

「おはようございます。英二さん、秀輝さん」


 英二と秀輝に挨拶すると直ぐにサンレイたちに向き直ってまた頭を下げる。


「サンレイ様、ハチマル様、ガルルンさん、おはようデス」

「サンレイ様、ハチマル様、ガルルンさん、おはようございます」


 サーシャとララミはサンレイとハチマルを宗哉に次ぐ主人と認識したままである。


「おっはぁ~、今日も弁当頼むぞ」

「おはようがお、今日の弁当はサンドイッチがお、カツサンドのいい匂いがするがお」


 遠慮のない2人の傍で英二が拝むように手を合わせているのを見て宗哉が楽しそうに微笑んだ。


「晴美が来たがお」


 ガルルンが廊下へ走って行く、暫くして晴美と一緒に教室へ入ってきた。


「晴美ちゃん、おっはぁ~ 」

「サンレイちゃんおはよう、ハチマルちゃんたちもおはよう」


 以前のような小さな声ではなくハッキリと挨拶する晴美にハチマルとサンレイだけでなく委員長や小乃子も笑顔で返す。


「晴美さん、おはよう」

「おはよう、宗哉くん」


 名前で呼び合う2人に新しく同じクラスになった女子たちに驚きが広がる。


「お菓子いっぱい貰ったがお、晴美と宗哉にも分けてあげるがう、一緒に食べるがお」


 ガルルンが晴美と宗哉の手を引いて自分の席に向かう、ガルルンの前席が晴美でその隣が宗哉の席だ。


「おらもお菓子食べるぞ、小乃子と委員長も一緒に食べるぞ」

「2年でも貰えるのか? 可愛いのは得だな」


 サンレイに付いていく小乃子に委員長が声を掛ける。


「私は小岩井先生の所へ行って来るから」


 小乃子が振り返る。


「なんだ? もう委員長じゃないだろ」

「そうなんだけど小岩井先生が心配だからね」


 何とも言えない顔でこたえる委員長を見て小乃子が苦笑いで返す。


「ああ……恭子先生ドジッ子だからな」


 1年から同じクラスの生徒の大半が小岩井ではなく名前の恭子先生と呼んでいる。


「恭子ちゃん、ボケボケだからな、委員長が行かないと忘れ物するぞ」

「うん、そういう事だから行って来るね」


 自身を棚に上げて言うサンレイに手を振ると委員長が教室を出て行った。

 サンレイは小乃子を連れて自分の席へと向かう、英二たちも自分の席へと歩いて行く、ハチマルが宗哉に振り向いた。


「2年の委員長も決まりじゃな、今日決めるんじゃろ? 」

「そうだね、芽次間さんなら何かあった時に僕たちも安心だね」


 宗哉を見て英二が呟く、


「同じこと言ってるし…… 」

「でも芽次間さん以外に居るかい? クラス替えで新しくなった人は別として前のメンバーなら芽次間さんしか考えられないよ」

「そうだけどさ……2年だぜ、直ぐに3年になって受験だよ、委員長は頭が良いから受験勉強とかに時間を使って欲しいよ」


 顔を顰める英二に宗哉が爽やかに話し掛ける。


「委員長一人だけ負担にならないように僕たちも何かと手を貸そうよ」


 秀輝が任せろというように不敵に笑う、


「だな、委員長の邪魔にならないように男は俺と浅井と中川で押さえてやるぜ」


 喧嘩の強い3人ならクラスを仕切るのも簡単だろう、


「浅井と中川はいいけどお前は遅刻しないようにしろ」


 呆れ顔で注意する英二の後ろを浅井が通る。


「おっす。俺が何かしたか? 」

「おはよう、秀輝が遅刻しないようにって言ってたんだ。浅井や中川を見習えってさ」


 足を止めた浅井に英二が苦笑いでこたえた。


「まぁ俺と中川は家が近いってのもあるからな」


 ガルルンが大声で浅井を呼ぶ、


「浅井、おはようがお、お菓子あげるがう、一緒に食べるがお」

「おおぅ、ガルちゃんおはよう、サンレイちゃんもおはよう」


 ニコニコ笑顔で手を上げながら浅井が歩いて行った。


「ハチマルさん、おはよう、今日も綺麗ですね」


 自分の席に着くと座る前に斜め左後ろのハチマルに挨拶をする。

 秀輝の次に運動が出来て少しチャラいのが浅井だ。


「おはようさんじゃ、浅井は今日も元気じゃのぅ」

「元気だけが取り柄です。力仕事なら何でもするから何時でもいってください」


 左隣にガルルン、その後ろにハチマル、右隣はサーシャ、その後ろは委員長、クラスどころか学校でも上位の美人に囲まれて浅井は浮かれまくっている。


 教室は縦横6×6の36席だ。

 縦向きに男子の列と女子の列が交互に並ぶ、運動場が見える左端の席は女子の列だ。

 その前から3番目がサンレイの席で後ろが晴美、その後ろ5番目がガルルン、1番後ろの席がハチマルだ。その右隣の男子の列の3番目が英二だ。つまりサンレイの右隣である。

 英二の後ろ、晴美の隣が宗哉である。晴美が宗哉に気があるのを知ってハチマルが隣りにしてくれたのだ。

 宗哉の後ろ、ガルルンの右隣が浅井だ。一番後ろのハチマルの右隣が秀輝である。英二たちの右、3列目の女子列の3番目が小乃子の席だ。

 英二から見て左にサンレイ、右が小乃子の席である。小乃子の後ろがララミ、その後ろがサーシャの席だ。

 宗哉から見て左が晴美で右がララミ、右斜め後ろにサーシャがいる。サーシャの後ろ、つまり3列目の一番後ろが委員長の席だ。

 秀輝から見て左にハチマル、右が委員長だ。巨乳に挟まれて秀輝は幸せそうである。

 後ろから2番目のガルルンとサーシャに挟まれた浅井以外はサンレイたちの正体を知っている。

 英二の仲間を教室の左後ろ周辺に集めたということである。


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