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星すら斬るまで、俺は振り続ける  作者: ゆ
第九章 始まりの街、再び響く鈴
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第116話 石の下に眠るもの

 森の入口へ戻る頃には、木々の影が道の上へ長く伸び始めていた。

 魔導二輪の出力を落とし、後ろを確かめる。二頭の馬は、少し距離を空けてついてきていた。先を行くブラノールさんが、こちらへ頷く。

 朝と同じ場所に車体を止めると、ほどなく二人も馬を下りた。

 駆動音が消え、代わりに馬の鼻息と、鞍の金具が触れ合う音が聞こえてくる。


「ここから先は、根が多くなります」


「ああ。馬もここに置いていこう」


 ブラノールさんは手綱を引き、道脇の木へ馬を繋いだ。

 俺が荷物を背負い直している間も、視線が時折、魔導二輪へ向いている。


「……何か気になりますか?」


「止まっている時も、思ったより安定しているな」


「支えを出してますから」


「なるほど」

 しゃがんで覗き込みそうになったところで、セフィリアが声を掛けた。


「師匠。続きは帰ってからにしましょう」


「分かっている」

 ブラノールさんが身体を起こす。

 その手は、既に剣の位置を確かめていた。


「案内を頼む」


「はい」


 俺は森へ向き直った。

 朝につけた車輪の跡が、湿った土にまだ残っている。その先へ、一歩踏み出した。


     ◇


 行きに確かめた目印を辿り、木々の間を進む。

 二股の幹を過ぎ、坂を下りたところで、ブラノールさんが足を止めた。


「これか」


「はい。奥へ続いています」


 蹄の跡に、爪の跡が重なっていた。

 朝に見たものより、縁がはっきりしている。倒れた草の上にも、新しく泥が付いていた。


「俺が帰った後にも、通っていますね」


 セフィリアがしゃがみ、少し離れた足跡へ目を向ける。


「こちらにもあります。大きな足跡が」


 人に似た形だった。

 けれど、俺の足を二つ並べても収まりそうなほど大きい。爪先の先では、何かを引きずった跡が落ち葉を押し分けていた。

 ブラノールさんは地面から顔を上げた。


「立ち止まっている時間は、あまりなさそうだな」


 声は落ち着いていた。

 俺は頷き、先へ進んだ。

 黒い粒子を見た倒木の周りには、今は何も漂っていなかった。

 場所だけを伝え、通り過ぎる。二人とも足を緩めて周囲を見たが、手を伸ばすことはしなかった。

 やがて、重い鼻息が聞こえてきた。

 その奥で、硬いものが石に当たる音がする。

 低い尾根の手前で身を屈めた。

 ブラノールさんとセフィリアも、それぞれ幹の陰へ入る。


「この先です」

 枝の隙間から、斜面の下を覗いた。


 魔物は、まだそこにいた。

 牙の片方が欠けたファングボアが、土を鼻先で掘り返している。その横には、盾と剣を持つゴブリンナイトが二体。少し離れて、杖を抱えたゴブリンシャーマンが立っていた。


 さらに奥で、赤い背中が動いた。

 レッドオーガ。

 肩に担いだ棍棒が枝を押し上げ、溜まっていた雫を落とす。


 その向こうから、もう一つ頭が現れた。

 額の下に、大きな目が一つ。

 サイクロプスが身を屈め、石積みへ手を伸ばしていた。


「……サイクロプスまで」

 セフィリアの声が低くなる。


 大きな指が土を掻いた。

 根の間から土の塊が転がり落ち、ファングボアの背中に当たる。猪は唸って振り返ったが、すぐにまた石の隙間へ鼻を戻した。


「互いに争わないというのは、本当だな」


「朝も、あんな様子でした」


『石が、さっきより見えているわ』

 セレスに言われ、視線を下げる。

 確かに、根の下に覗く灰色の面が広がっていた。魔物が周りの土を掘っているのだ。


 ブラノールさんが、石積みから周囲の地形へ目を移した。


「ここで暴れさせれば、入口ごと崩される。手前へ引くぞ」


「俺が出ます」


 尾根の脇には、幹の間隔が広い場所があった。

 そこまで下がれば、刀を振れる。石積みからも距離を取れる。

 ブラノールさんは一度その場所を見て、頷いた。


「レグルスはオーガを。セフィリア、武器を持った三体だ。大きい方は俺が引き受ける」


「はい」


「獣は、近い者が処理する。互いの位置を見失うな」


 柄へ手を掛けた。

 体内を巡らせる魔力を増やすと、脚から背中へ、熱が通った。

 セフィリアが新しい剣を抜く。

 刃を前へ向けた時、肩が自然に下がった。帝国で見た構えとは、少し違っていた。


 俺は尾根を下り、幹の陰から出た。


     ◇


 最初に気づいたのは、フォレストウルフだった。

 茂みの中で鼻先が上がる。

 黄色い目が俺を捉え、低い唸り声が漏れた。


 獅心を抜く。

 刃を見せたまま、一歩下がった。

 狼が飛び出す。

 その声にファングボアが振り向き、レッドオーガも棍棒を肩から下ろした。

 俺は足元を確かめながら、幹の間へ下がった。

 追ってきた狼が跳ぶ。

 開いた顎の外へ身をずらし、下から刃を通した。

 喉を裂かれた身体が脇へ落ちる。その向こうから、ファングボアが突っ込んできた。


 牙が低い。

 俺の膝を狙う高さで、土を蹴ってくる。

 横へ足を運んだ瞬間、猪の側面を一本の剣が抜けた。


 ブラノールさんだった。

 すれ違いざまに刃を引き抜き、そのまま奥へ進む。ファングボアは数歩走ってから前脚を折り、土の上へ崩れた。


「そのまま下がれ」


「はい!」


 レッドオーガが吠えた。

 倒れた猪を跨ぎ、棍棒を振り上げる。


 俺はもう一歩、石積みから離れた。

 棍棒が落ちる。

 足を置いた土から重さを抜き、斜めへ移った。すぐ横で地面が弾け、泥と木片が頬を掠める。

 オーガの腕が伸びきっていた。

 だが、今の位置からでは刃が浅い。

 棍棒を引き戻す動きに合わせ、懐へ入った。

 大きな手が柄を握り直す。

 その指へ刃を通すと、棍棒が傾いた。

 喉の奥から、耳を刺す咆哮が上がる。

 残った左手が俺を掴もうと伸びてきた。

 肩だけを逃がさない。

 足を運び、腰を回す。指先が胸の前を通り過ぎたところで、獅心を右肩の上へ収めた。


 斬る先を見る。

 厚い肩から、胸の奥へ。


「《袈裟吼絶》【ルギトゥス・カエスーラ】」


 踏み込んだ。

 刃が肉を割り、骨を断つ。

 抵抗を受けた腕へ、脚と腰の動きを繋いだ。途中で緩めず、刀を最後まで振り抜く。

 赤い巨体が揺れた。

 切り口から血が溢れ、膝が地面を打つ。

 俺はその横を抜け、倒れる身体から距離を取った。

 背後で重い音が響く。

 息を吐きながら、セフィリアの方へ目を向けた。


 盾が、彼女の正面へ突き出されていた。

 ゴブリンナイトの剣が、その陰から伸びる。

 セフィリアは刃を合わせ、わずかに外へ流した。

 盾の前へ踏み込まず、その脇へ足を置く。剣先が短く返り、露出した首を切り裂いた。

 もう一体が迫る。

 彼女は斬り終えた腕を大きく引かず、身体の向きを変えながら刃を戻した。

 金属が鳴った。

 相手の剣が外へ弾かれ、細い刀身が喉へ入る。

 動きが続いていた。

 一太刀ごとに構え直していた印象が、今は薄い。剣を振った先に、次の足が収まっている。


『奥の杖』

 セレスの声で視線を動かした。


 ゴブリンシャーマンが口を動かしていた。

 杖の先に赤い光が集まる。


「セフィリア、奥!」


「見えています!」


 返事とともに、彼女が駆けた。

 倒れかけたゴブリンナイトの横を抜け、杖を振り下ろそうとする腕へ斬り込む。

 赤い光が散った。

 宙へ上がった杖を追わず、セフィリアはもう一度踏み込んだ。剣が胸を貫き、シャーマンの声が止まる。


 その時、頭上を大きな影が動いた。

 サイクロプスの腕だった。

 ブラノールさんを狙い、横薙ぎに振るわれる。

 俺は思わず足を止めた。

 ブラノールさんは、巨腕の下へ入っていた。

 膝を落とした姿勢から剣が走る。サイクロプスの脚に赤い線が開き、片膝が折れた。

 巨体が、石積みとは反対へ傾く。

 地面についた手の横を、ブラノールさんが踏み抜いた。

 剣先が上がる。

 下りてきた首へ、一筋の刃が通った。

 大きな目が見開かれた。

 叫びは続かなかった。


 ブラノールさんが離れた直後、サイクロプスは肩から地面へ倒れた。重い振動が足裏まで届き、枝の上から葉が落ちてくる。

 土煙の向こうで、剣が一度振られた。

 血を払ったブラノールさんが、こちらを見る。


「残りは」


 俺は周囲へ意識を向けた。

 木々の間。尾根の向こう。石積みの前。


「見える範囲には、いません」


「こちらもです」

 セフィリアが答える。

 しばらく待っても、新たに飛び出してくるものはなかった。

 ブラノールさんは俺と、倒れたオーガを順に見た。


「最後まで通したな」


 獅心を握る手に、少しだけ力が入った。


「……はい」


「その足場でできれば、十分だ」


 短い言葉だった。

 けれど、爺ちゃんの庭で繰り返した動きを見てもらえた気がして、胸の奥が熱くなった。


     ◇


 魔物がいなくなると、石積みの前は妙に静かだった。

 地面には、蹄や爪で掘り返された跡が幾重にも残っていた。

 根の皮は剥がれ、石の表面にも新しい傷がついている。その間に、古くからあるらしい黒ずんだ溝が見えた。

 俺はしゃがみ、顔を近づけすぎないように覗いた。


「ここ、模様があります」


 セレスが肩から浮かび、少し横へ移る。


『土の下にも続いているわ。擦らないで、上に乗った分だけ落としてみて』


 布の端で、乾いた土をそっと払った。

 細い線が現れる。

 石の継ぎ目を跨ぎ、曲がって、別の線と重なっていた。


 ブラノールさんも片膝をついた。


「術式か」


『ええ。かなり古いものね。見えている分だけでは、働きまでは読めないけれど』


「魔物を集めているのも、これでしょうか」

 セフィリアが尋ねる。

 セレスは線を追ったまま、少し首を傾けた。


『その可能性もあるわ。でも、まずは何のための場所なのか、確かめたいわね』


 石積みの端へ回ると、朝には見えなかった下の部分が覗いていた。

 加工された縁の奥に、平らな石がある。

 一段下にも、同じ幅の石。


「階段です」


 脇へ寄り、二人にも見えるようにした。


 入口の上半分は、根と土に覆われていた。

 けれど、その下には、人が身を屈めれば通れるほどの隙間が開いている。横へ傾いた石扉が、壁に寄り掛かるように止まっていた。

 扉の割れ目には、細い根が入り込んでいた。

 今日、魔物が壊したものではない。


「前から開いていたんですね」


「ああ。土に隠れていたのだろう」


 ブラノールさんが、入口の上を見上げる。

 支えになっている石と、根の張り方を確かめてから、荷物の中の灯りを取り出した。

 小さな魔導灯が点く。

 差し出された光が、階段の奥へ届いた。

 段は下へ続いていた。

 途中から壁も天井も、土ではなく石になっている。


「まずは下りた先まで見る。閉じた扉や術式には触れるな」


「はい」

 俺とセフィリアが頷く。

 ブラノールさんは剣を抜き直し、入口を潜った。

 続いてセフィリアが入り、俺は最後にもう一度森を見渡した。

 倒れた魔物の向こうで、枝が風に揺れている。


『足元、気をつけてね』


「ああ」


 獅心を手に、身体を屈める。

 一段下りると、頬に触れる空気が冷たくなった。


     ◇


 階段の途中から、土の匂いが薄れた。

 壁は湿っていた。

 魔導灯に照らされると、石の表面に細かな水滴が浮かんでいる。踏む場所によって、靴底が僅かに滑った。


 下りきった先には、まっすぐな通路があった。

 人が二人並んで歩けるほどの幅。

 左右には幾つかの入口があり、奥は灯りの届かない暗がりに沈んでいた。


「建物が、丸ごと埋まっているのか……」


 声が思ったより響いた。

 自分の言葉が壁に返り、奥へ消える。

 ブラノールさんは通路の手前で立ち止まり、灯りを低くした。

 床には薄く泥が入り込み、その上に小さな足跡が残っていた。途中で向きを変え、階段へ戻っている。


「小さい魔物は、入っていたようだな」


「奥へは行かなかったんでしょうか」


「確かめよう」


 最初の部屋は、扉が外れていた。

 ブラノールさんが中を照らし、俺は通路の奥を見張った。

 石の台が二つ。

 壁際には錆びた金具が並び、その下に、木の棚だったらしいものが崩れていた。

 人はいない。

 寝台も、食器も見当たらなかった。


「何に使った部屋でしょう」


 セフィリアが入口から覗く。

 俺も目を向けた。

 台の表面には、浅い溝が幾つも刻まれていた。

 丸い窪みを囲むように線が走り、端の金具へ繋がっている。


『何かを置いて、固定していたのかもしれないわね』

 セレスが言う。

 金具の一つは、輪の形をしていた。留めるための穴が、幾つも並んでいる。

 俺は入口に立ったまま、室内を見回した。

 窓はなかった。


 次の部屋にも、似た台があった。

 こちらは中央から割れ、片側が床へ落ちている。壁の下には陶器の破片が溜まり、その奥で、金属の箱が蓋を開けたまま錆びついていた。

 何かを調べる場所だったのか。

 それとも、しまっておく場所だったのか。

 分かるものを探すほど、見慣れない造りが目についた。

 通路へ戻り、歩いた距離と部屋の位置を紙に書き留める。

 その間、セフィリアが俺の先に立ち、剣を下げたまま奥を見ていた。


「さっきの剣、振りやすそうだったな」


 紙をしまいながら言うと、彼女が少しだけ振り返った。


「はい。まだ、慣れている途中ですけど」


「二体目へ移るところ、前より速かった」


「師匠に、肩と足の位置を見直していただいたんです」


 新しい剣へ視線を落とし、柄を握り直す。


「前は、教わったとおりにしようとして、力が入っていたみたいで」


「……それ、少し分かる」


 爺ちゃんの足の運びを真似ようとして、上体まで傾けてしまった時のことを思い出した。

 形を追っているつもりで、余計なところまで動かしていた。


 前方から、ブラノールさんの声が届く。


「続きは地上でやれ」


「はい」

 二人で返事をして、顔を見合わせた。

 セフィリアが小さく笑う。


 俺も口元を緩めかけた。

 その時、通路の奥から、冷たいものが喉へ触れた。


 息を止める。

 匂いではなかった。

 身体の内側へ、細い棘が引っ掛かったような感覚だった。

 セフィリアの表情も変わっていた。


「……師匠」


「感じたか」


「はい」


 ブラノールさんは既に足を止めていた。

 灯りの先で、通路が終わっている。

 そこには扉があった。


     ◇


 近づくにつれ、扉の大きさが分かった。

 通路の幅いっぱいに、黒ずんだ金属の板が嵌め込まれている。

 左右に開く造りらしいが、握り手はない。中央の継ぎ目を跨ぐように、細い線が何重にも刻まれていた。

 その線は、扉の縁から壁へ、さらに床へ続いていた。


『そこで止まって』

 セレスの声に、足を止めた。

 靴の少し先で、床を横切る溝が鈍く光っている。


 ブラノールさんが灯りを下げた。


「まだ動いているのか」


『ええ』

 セレスは俺の肩から離れず、扉を見つめていた。

 入口で術式を見ていた時より、声が硬い。


『近くで魔力を流さないで。どこまで繋がっているか、まだ分からないわ』


 体内を巡る魔力を、静かに保つ。

 獅心の切っ先を下げ、扉の表面を見た。

 中央の線には、光が残っていた。

 けれど、右下では途切れている。

 壁に亀裂が走っていた。

 天井の端から斜めに下り、扉の枠へ届いている。その途中で、刻まれた術式がずれていた。

 割れた石の縁は黒ずみ、溝には細かな砂が詰まっている。

 ここも、俺たちが来るより前から傷んでいたのだろう。


 ちりん、と。

 音がした。


 セフィリアが剣を握り直した。

 俺も、扉から目を離せなくなる。

 森で聞いたものより、近かった。

 金属の板を隔てた向こうから、確かに響いてきた。


 扉の右下で、何かが滲んだ。

 黒い粒。

 二つ、三つと浮かび、床の溝へ触れる。

 淡い光が走った。

 粒は形を崩し、薄くなって消えた。


「……押さえているのか」

 俺の呟きに、セレスが頷いた。


『少なくとも、ここに残っている術式は、外へ出ようとするものを止めているわ』


 ブラノールさんは扉を見たまま、剣先を下げなかった。


「封印か」


『そう考えた方がよさそうね』

 セフィリアが、ゆっくりと息を吐いた。

 その顔から、先ほどの笑みは消えていた。


「向こうに、何かあります」


「魔族か?」


「帝国で感じたものに、似ています。でも……」


 言葉が途切れる。

 彼女は胸元へ片手を添え、それから首を横に振った。


「今までの相手とは、少し違います」


 扉の向こうから、足音はしなかった。

 呼吸も、衣擦れも聞こえない。

 ただ、傷んだ術式の光が、明るくなっては弱まっていた。

 俺は灯りの届く範囲を見渡した。

 扉の脇、壁の高い位置に、小さな四角い窪みがある。その下には、錆びた金属の板が取り付けられていた。

 汚れの間から、文字らしいものが覗いている。


「ブラノールさん。あそこに」


「ああ」


 持ち上げられた灯りが、壁を照らす。

 板の上部には、同じ大きさの文字が並んでいた。

 ほとんどは錆に埋もれ、俺には読めない。

 けれど、その下に刻まれた図は分かった。


 円。

 その周囲に並ぶ、幾つもの留め具。

 四方から中央へ伸びる線。

 先ほどの部屋で見た台と、よく似ていた。

 ただ、中央に描かれているものが違った。

 

 俺は目を細めた。

 曲線を追い、その下に並ぶ細かな線を見る。

 歯のように見えた。

 もう一度、鈴が鳴った。

 すぐ向こうにある扉が、ひどく薄いものに思えた。

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