お寿司
「青いですね。あなたは」
国生先生が奥から顔を出した。
学校の時とは違って、いわゆる本部モードのしっかりした口調の先生は、俺に紙を手渡した。
「これは?」
「急で申し訳ありませんが、明日皆さんでここへ行ってください。予約していますので」
地図と、名刺のような小さいもの。『死人死滅協議会料亭 湧水』と、店なのか名前が書かれている。
「ではわたしはこれで」
○お寿司
『死人死滅協議会料亭 湧水』にて
「お寿司だぁーっ!!」
阿部が目を輝かせた。
「コースになってんのか、これ」
「凪さんたち待ってたらいいんだよな」
「そう。政府との会議の後で来るって言ってたから」
昨日もしてたらしいけど、どうやら今日も会議があるらしい。毎回呼ばれる凪さんって、ほんとすげぇんだよな。
「の、のう。ワシも来てよかったんか? 一般人じゃし、なんか、場違いな気がしてっ……」
「でも、紙の裏にさ。加藤の名前もちゃんと載ってるから」
「ここはね。本部と一部のマダーでしかてきない秘密の話をする場所。従業員も本部の人がしてるんだよ」
「へぇ……未来は何回か来たことあるのか?」
「MCミッションの関係のことはここでしか基本話さなかったかな。外部に漏れて動けなくなったら困るから」
小声でそう答える未来。
周りをキョロキョロと見廻す。
見るからに良いところの料亭って感じ
少し不思議なのは、床の八点にぼんやりと光る場所がある点だろうか。




