前へ目次 次へ PR 10/31 メタルキス間話3 メタルキス間話3 (少年がひとり泣いている…涙を流しながら嗚咽をあげて泣いている。 時折、ごめん…、ごめんよ…ごめんよ…と、明らかな謝罪と後悔の声が漏れる。 また、一瞬、少年は顔を上げた。そこに何かがいたことを感じたかのように。 でもやっぱり、そこに何もないことがわかると、また天を仰ぎながら、嗚咽をあげ、泣きはじめた。 やっぱり、まわりには何もない。 まわりには何もない。 まわりには何もない。 何も感じることはできない。)