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イラストでしか見たことないアイテム①

<厨房大改造に駆り出されたレルム>


アナン「終了! 助かったありがとー!」


レルム「まだ掃除あるだろ。付き合うよ」


アナン「ありがたいけど、アウローラちゃんとこ戻りたいでしょ。急ぎでもないし、後は僕でぼちぼちやるよ。さて…」


<袋を手にしてスススと身を寄せるアナン>


アナン「報酬の時間だ。良いブツあるんだぜ…」


レルム「うーん不穏。おれ取り締まる側なんだが?」


アナン「そぅだった☆ だが、これを見ても良い子のノリでいられるかな?」


レルム「! これ、まさか前に言っていたあの?!」


アナン「ふははは。レルムさんにはお世話になってるからね。いつか渡す機会あるやろ思って作ったった」


めんめキラキラレルム「アナン兄さん…!」


悪い顔アナン「苦しゅうない。ほら、これもあげる。アウローラちゃんが大好きなリンゴの果汁水だ。今夜はお楽しみだな…」


敬礼レルム「ありがとうございます! ご期待に応えます!」


うっかり聞いちゃった通りすがりイケオジ「「…」」


<袋を抱えてルンルンで去るレルムを見送る>


アナン「あ、ご心配なく。ブツって言ってもストローです。紛らわしい空気感だしただけで健全。大丈夫」


アレイン「ストロー…」


アナン「え? なに、おいちゃん。その「違うだろうけど一抹の不安が拭えません」な視線。 ちゃうよ?! 隠語とかじゃないよ! ただのストロー。混じり気なしのストロー。それ以外のなにものでもない。見て? ほい」


<カップル用ハート型ストロー各種>


アナン「飲み口ふたつあるんだよ。二人でひとつのグラス分け合いっこできるの。らぶらぶデートっつったらコレじゃん?

 実際は見たことないけど。やりたいかっていうと微妙だけど。まぁストロー可愛いし、映えるし、冗談で話したらレルムさん乗る気になったし、ああして喜んでもらえたし。いいっしょ。

 …ヒュプシュはやりたいかな? 聞いてみよ。じゃね」


<ストロー抱えて去っていくアナン。見送るイケオジ>


アレイン「…うむ。やはりアンナ嬢は未知である。なにひとつ分からなかった」


カイザル「放っておけ」



ヒョコッと戻ってきたアナン「ふたりもストローいる? 使ってみる?」


イケオジ「「絶対に使わない」」

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