24話:魔道具の性能チェック(1)
ごめんなさい、今日は時間がなくてここまでしかかけませんでしたm(_ _)m
明日には完成させるつもりですので、よろしくお願いします!
―――翌日―――
書き終えました!
地魔法を発動して魔金を浮かせながら座っていると、ミィさんが話しかけてきた。
「そういえば、実績解除は目標を達成したら好きなスキルかアイテムがゲットできるのよね。」
「はい、そうです。」
「今の目標はなにになっているのかしら?」
「えっと、そうですね…。確か、自分の家を建てることと畑を作ることと…。あれ、あと一つは?」
「はい、マスター。あと一つは、魔物を10体討伐することとなっています。」
「おぉ。ありがとう、アーティ。」
「畑…ねぇ。」
「どうしました?」
と俺が尋ねると、ミィさんはなかなかにせこいアイデアを出した。
「畑の判定がどんな規模からかわからないわけだし、少し穴を掘って、そこにどんぐりを埋めるだけでも畑を作ったっていう判定にならないかしら。」
「…?!まぁ、たしかにあり得るかもしれませんね。」
「マスター。鑑定スキルによる情報だと、畑とは水を張らずに農作物を育てる場所だということです。」
「なら、いけるかな?農作物って、食べるために作られたものみたいなことだろう?」
「……マスター、申し上げにくいのですが、どんぐりは農作物ではありません。」
「えっ…?俺、今朝も食べたけど…。」
「農作物とは、人為的に栽培されることを前提とした植物です。
どんぐりは自然に生育する樹木の種子であり、分類上は該当しません。」
「別に森の魔獣たちは、どんぐりなんて毎日のように食べてるわけだし、食料にはなるわよね。
まぁ、確かに誰かが育ててるってわけじゃないけれど。」
「ミィさんはいつもなにを食べているのですか?」
「そうね…。モモンガは狼みたいに肉食ではないし、キノコやどんぐりがメインね。
ヒッチたちはよく昆虫も食べるけれど、私は苦手だわ。」
「昆虫…!」
そういえば現世では昆虫を食べる人もいたけれど、実際おいしいんだろうか。
まぁ、俺はミィさんと同じく、好んで食べられる人じゃないと思うけども。
そんな雑談をしていると時間がいつの間にか経っていて…魔金の表面は琥珀色の膜によって覆われていた。
「アーティ、そろそろ乾いたかな?」
「はい、マスター。樹液は完璧に乾いていますから、もう触っても大丈夫ですよ。」
触ると、見た目はまだベタベタしていそうだったのにかなり硬く乾いていた。
これなら核の魔金をしっかりと守ってくれそうだ。
すると、タイミングよくルウがこちらに走ってきた。
「アサヒ兄ちゃん、もう魔道具できた?」
「うん、ほら見てみな。」
魔道具をルウに見せると、ルウは指でそれをつついた。
「すげぇ。めちゃくちゃキレイなのにめちゃくちゃ硬い!」
「おぉ、これはすごいな。とても美しい。」
「クリ−リャロさん!」
ルウの後ろからついてきたクリ−リャロさんが尋ねると、アーティが答えた。
「それで、魔道具は完成しているのだったよな?」
「はい。マスター、さっそく性能を確かめてみましょう!」
「そうだな。ルウ、誰か呼んできてくれた?」
「うん、呼んだよ。」
すると、クリ−リャロさんの後ろから一頭の狼が出てきた。
大きさはクリ−リャロさんたちタフウルフよりもかなり小柄だった。
「はじめまして、アサヒさん。私はジュミです。」
「こちらこそ、はじめまして。アサヒです。」
「ジュミはマジックウルフという種族の族長の娘でな。狼族の種族間交流で、ちょうどタフウルフ族に加わっていたのだ。」
「私はまだ人間に変身できないのですが、アサヒさんがステータスに関係なく人間に変身できるようになる魔道具を作ったとお聞きして。」
「それで呼んできたんだよ!」
とルウが元気よく声を上げる。
「へぇ、狼族はそんな交流をしてるのね。初耳だわ。」
「まぁな。だが、モモンガ族は同族間では交流していないにしても、他の小さめの魔獣とは交流しているのだろう?
ミィはチャル川魔獣会議で小さな魔獣代表なのだからな。」
「あれは…ほかの小さな魔獣たちが私たちモモンガ族を信頼して全権を任せている、というよりも肉食の魔獣にあいたくないからというのが本音よ。」
「なぜ会いたくないと?」
「食べられるかもしれないって。」
「そんな馬鹿な。会議ではそういう行為は禁止されているだろうに。」
「狼族はその規則を守ってくれているけれど、他の魔獣も守っているとは限らないでしょう?」
「……要検討だな。
あぁ、そしてアサヒよ。ジュミを人間に変身させられるか?
これで魔道具の性能確認にもなるだろう。」
「はい、任せてください。じゃあアーティ、どうやって使ったらいいのか教えてくれる?」
「はい、マスター。使い方は簡単です。魔道具に手を当てて、変身したいと願うことだけです。
ちなみに、この魔道具には元から魔金に付与されていた回復効果もありますから、触った瞬間に小さな怪我程度なら治ります。」
「とのことです、ジュミさん。」
「…わかったわ。」
そしてジュミさんが魔道具に触れる。
うまくいくか…!?
―――その直後、ジュミさんの体がまばゆい光に包まれて…?!
お疲れ様でした。
他の作品も読んでいただけると嬉しいです。




