第三十九話 【外で迎える誕生日】
ノートを取り出し、ペンを手に取って書き始める。
『今日は他の日よりもずっと上手く水を制御できた。アメリアの熱意のおかげで、外部魔力と内部魔力の両方の制御により集中でき、俺が実際に水を操っていることを彼女に悟られないように気を配ることができた。彼女にとって、俺はただすごい技を披露しているだけの少年にすぎない。俺にとっては、水属性の支配の訓練だった。そして、それを隠すための絶え間ない努力が、予想以上に役立っていた。あるいは、彼女の存在そのものが理由だったのかもしれない。分からない』
いや、これではダメだ。
これは報告書であるべきで、自分の迷いを書き連ねる場所ではない。
『水は、他者に対して抱く共感や繋がりという感情に呼応する』
ああ、この方がずっといい。
『あと』
一瞬、ペンの先が紙の上で止まった。
『俺の誕生日まであと一日。マリアは張り切っている。ルビーもできる限りの準備を整えてくれた。アメリアとその母親、さらには彼女の兄までもが、お祝いのためのプレゼントやいくつかのお遊戯を用意してくれた』
インク壺の上にペンを置く。
それは問題ではない。だが、それが俺の本当の誕生日ではないという事実は問題だった。本当の誕生日は三日後であり、この日は目立たずに過ごすためのアリバイに過ぎない。
そう考えれば、もしすべてが上手くいき、何事もなくお祝いが終われば、それだけで価値がある。その時点でアリバイは完全に成立し、俺は永遠にダリアン・セラフェルではなくなる。
今日こそが、俺がダイキになり、エルピダという村の子供になり、そしてマリアの息子になる日だった。
「それまでは、別のことをするか」
ため息をつき、机の上に置かれたコップに近づく。
「もし、俺がここで感じる記憶や共感、繋がりが、お前を動かす助けになるなら……動いてみろ」
繋がりの糸を感じ取り、まるで目に見える何かを掴んでいるかのようにそれを引っ張る。
「来い……」
水がコップから浮かび上がり、ロープのように伸びた後、少しずつ俺の手の上で形を変え、サッカーボールほどの大きさの球体になる。
かすかな唸り声のような音がそこから漏れている。含んでいる水の量に対して、それはあまりにも小さすぎた。
その静かなざわめきを聞くだけで、俺とこの水の間に存在する親和性が理解できた。
「魔法では水弾を作り出すことはできないが……」
手を頭の後ろに回し、力強くその球体を投げつけた。
「これは魔法じゃない。天恵だ」
投げた瞬間、指をフックのように曲げ、その目に見えない繋がりを強く引く。
球体は空中でピタリと止まり、俺に向かって勢いよく戻ってくる。
掌に激突し、四方八方へと弾け飛んだ。
コン、 コン。
「ダイキ? 大丈夫かい?」
「ああ、母さん。大丈夫だ」
「ふふん、隠したって無駄だよ。あんたのことはよく分かってるんだから」
「ああ、誓って何ともない」
「わかった、都合のいい時に降りておいで」
彼女が立ち去った後、俺は水を浮かせてコップに戻した。
一つ気づいたことだが、水に混ざっているものを分離することはまだできない。大きな物体なら可能だが、ミネラルなどの微小なものは無理だ。泥や藻に関しても同じだった。
以前、完全に緑色になった容器の水から藻を分離しようと試みたが、できなかった。確かに少しは透明になったものの、細かい粒子はそのまま残っていた。
水の中から不純物を分離する方法を学ばなければならない。そして、俺の魂の不純物も。
水は揮発性があり、絶え間なく変化する元素だ。
適切な道具さえあれば、ただ濡らすだけのものから、一瞬で対象を傷つけるものへと変わる。そして、その領域において元素制御は最良の道具だ。
もし誰かを傷つけるために水を使おうとすれば、おそらく機能しなくなるだろう。水を使うためには、誰かを想い、守ろうと考えなければならない。
そうすれば水はただ俺の指示に従い、その感覚は操り人形を動かしている時と同じになる。
端から見れば難しそうに思えるが、練習を重ねれば単純なものへと変わる。
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窓から見える月はいつもより大きく、まるで俺を観察しているかのようだった。
アイノファ大陸では、昼間でも太陽と共に月を見ることができるという。少なくとも、そこに辿り着き、生還して語り継ぐことができた数少ない人間たちはそう言っている。
彼らの話は、その場所が妖精以外の者にとって確実な死を意味するという古くからの考えを真っ向から否定するものだ。
そして月が突然回転した時、それが次の日の始まりを告げる合図となる。
ベッドに向かって振り返った瞬間、勢いよくドアが開く。
「ダイキィー! お誕生日おめでとう! フゥゥゥーッ!」
マリアが驚くべき速さでケーキを持って入ってきて、それを机の上に置いた。
「これで九歳だね! 大きくなったねえ、本当に!」
そして、力強く俺を抱きしめる。
彼女の後ろにはルビーが立っていた。
「誕生日おめでとう、ダイキ。また一つ寿命が延びたことを嬉しく思うわ」
「あるいは、残りの日が一日減ったのかもな……」
「ああ、そうね。そういうことを言わないとダイキじゃないものね」
「いや、悪かった、ルビー。あんたの言う通りだ。本当にありがとう」
その時、二人は同時に俺を抱きしめた。
「覚悟しておきな。今夜はゆっくり休めるだろうけど、明日の朝は間違いなくアメリア本人があんたを起こしに来るよ」
「準備……しておく」
「そうは思えないわね」
「母さん……」
「なんだい? 本当のことだろう。アメリアに対する心の準備なんて、誰にもできないさ」
「確かにそうだな。俺には無理だ」
そう言ってから少しだけ言葉を交わし、ケーキを味わった後、俺は服を着替えることすら忘れて眠りについた。
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「ダイくん、ダイくん、ダイくん……ダイキくん! 起きてっ!」
ベッドが激しく揺れるのを感じながら、夢の中でヴァレリアが呼んでいる声を聞いていた。俺よりも早く目覚めて退屈した時、彼女はいつもそうやって俺を呼んでいた。
またゼレニアに戻ってしまったのだろうか。
しかしその声はアメリアのものへと変わり、少しずつ意識が覚醒していくにつれて、彼女がベッドの上で跳ねていることに気づく。
「ダイくん! みんな待ってるんだよっ!」
窓の外を見ると、ずいぶんと明るくなっているのがわかった。
一体どれくらい眠っていたのだろうか……。
「ほら、待ってるからねっ!」
彼女は即席の宙返りをしながらベッドから飛び降り、部屋から出て行った。
「ああ、おはよう、アメリア……」
俺は諦めて立ち上がり、唯一脱ぐことができていた靴を履いた。
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今日のためにアメリアが用意してくれた服を取りに行きながら、この新しい場所に来てからどれだけ前進できたのかと考える。そして、そうやって思い返すたびに、どうしてここまで辿り着けたのか、自分でもよく分からなくなる。
そういう意味でも、あるいは別の意味でも、俺は無意識のうちに前に進んでいたと言えるのかもしれない。そして、前向きな方法を探ろうともせずに、ただ悲観的に考えていた。とりわけ、自分のあの不自然なほど早い諦めに関しては。
以前の家族を過去のものにするという考えに固執しながらも、たった一つの疑問が頭の中に残っていた。
「どうして俺は、こんなに気にしているんだ?」
簡単には答えられない。ジュリエットやヴァレリウスの人生が俺にとって大切だったからだ。俺がどれだけ距離を置こうとも、何らかの形で俺を受け入れてくれたセラフェル宮殿のすべての人々が大切だったからだ。
俺は口数が少なすぎたかもしれない。けれど、彼らが俺を愛し、尊重してくれた様子を思い返すと、エミリアに告げたあの言葉が意味を持ち始めているのではないかと思えてくる。
世界は決して俺に嘘をつかなかった。片腕を奪い、それを取り戻させ、そして俺をエルピダの村へと送り込んだ。おめでたい俺の頭は、それが自分のためであり、他人のことなど気にするべきではないと思い込もうとしているが、世界は俺が彼らのためにやったのだと明確に突きつけてくる。
今の俺に何が残っている?
そう。
ため息をつく。
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宿の中には誰もいない。
庭にも誰もいなかった。
「みんな、どこに行ったんだ?」
さっきまで確かに多くのざわめきが聞こえていたはずだ。何より、アメリア本人が俺を起こしに来たのだから。
「マリア?」
何もない。返事はない。
ドアに近づき、それを開ける。
外に出ると、食べ物で埋め尽くされた大きなテーブルを囲んで、皆が俺を待っていた。
「ダァァーイキーィィィ! エットォォォォォォ!」
「エット?」
「サプライズの別の言い方だよっ! 考えたのは……」
アメリアは自分自身を指差し、嬉しそうに司会者のように両手を広げる。
「エッ……! サプライズだよっ!」
「マリアさん! そこは『エット』って言うところだったでしょっ!」
「いいじゃないか、この子の誕生日なんだから。ほら、おいで! 何か考えるんだよ!」
「考える?」
「そうさ、ほら、こっちにおいで」
俺は近づいた。
彼女は俺の背中に手を当てて、ケーキの前に立たせる。
「あたしの特製だよ。昨日の夜から今朝までずっと作ってたんだ。せいぜい良い評価をしておくれよ。クロコ村の連中みたいにじゃなくね……あそこの酒場は最悪だったからね」
彼女は舌打ちをした。
「それで、何を考えればいいんだ?」
「あんたが大切に想っている人たちのことさ。その人たちと何をしたいか、その人たちのために何をしてあげられるかをね」
なるほど。
この世界では、誕生日だからといってただ願い事をするわけではないのか。
「本当にやらなきゃダメか?」
「絶対にってわけじゃないけど、大切な人たちのことを想えば、心の重荷が少しは軽くなるものさ」
「わかった。ただ考えればいいんだな?」
「そうだよ。両手の人差し指を絡ませるようにくっつけて、テーブルに肘をついて考えるんだ」
俺は言われた通りにした。
心の中で、この言葉を唱える。
(ジュリエット、母さん……あなたが望んでいたような、元気で甘えん坊な良い息子にはなれなかったけれど、俺はあなたをとても大切に想っている。守りたいと思うほどに。だから、あなたが生きられるように大きな犠牲を払ったんだ。自分が兄になることすら知らなかったけれど)
(ヴァレリウス、父さん……俺は期待されるほど真面目じゃなかった。本ばかり読んでいたけれど、結局は魔法と剣の方を選んでしまい、本心からあなたの地位を望んだことは一度もなかった。それでも、俺はあなたを大切に想っている。あなたのために俺ができることは、家族を救うことだった。そして最終的に、俺はここを去ることでそれを成し遂げた)
(ヴァレリア。一度も態度に出したことはなかったけれど、あなたが現れて遊びに誘ってくるたび、ある時点から俺はもう抵抗せず、あれこれ文句を言ったり質問したりすることなく、ただ従うようになっていた。本当にあなたのエネルギーは底なしだよ。アメリアでさえあなたには敵わない。でも、それこそが俺に欠けていたものだった。俺はあなたも救ったけれど、きっと、あなたを深く傷つけてしまっただろう)
目を開け、少しの間マリアを見る。
彼女は腰に手を当て、微笑みながら俺を見つめていた。
それは彼女が警戒しているのではなく、上機嫌であるという合図だった。
再び目を閉じる。
(マリア。俺が何をしたからあなたが俺を迎え入れ、新しい母親になろうと決めてくれたのかは分からない。でも今では、自分でも想像できないくらいにあなたを大切に想っている。俺はあなたの意志を、あなたの父親の意志を継ぎたい。そしてあなたと、あなたの妹を守る。彼女もまた、俺のその不気味な目に怯むことなく、家族以外で初めて俺を支えてくれた大切な人だから)
(アメリア。ここに来てからの短い時間の中で、家族以外でこんなに早く友達ができたのは、生まれて初めてのことだ。俺が彼女を友達として見ているという事実そのものが、この元気な女の子がどれだけ俺の心に入り込み、そのためにどれほど努力してくれたかを証明している。数日でどうにかなったわけじゃないのは分かっている。でも少しずつ、何ヶ月も過ぎて先の見えない中でも、彼女はいつもやって来て、自分のカタツムリのカリエについてのくだらない話を聞かせてくれた。俺がするべきことは、彼女の話にちゃんと耳を傾けていると伝えることだ。君のために、俺は努力するよ)
そして最後に、アレクシオ。
(あなたは、俺のような奴を訓練するための忍耐と活力を持った、素晴らしい師匠だった。同時に、俺にとっての最初の壁であり、最初の挫折でもあった。あなたはあっという間に俺の自信をへし折った。前世から剣術の才能があると思い上がっていたけれど、あなたの前では単なる素人にすぎず、その気になれば剣をかすらせることすらできないのだと気づかされた。それでも、あなたは俺を逃がすために協力してくれた重要な存在だ。そしてきっと、すべて自分の責任だと迷いなく彼らに告げたはずだ。だからこそ、あなたに恥じないようもっと強くなりたい。そして、必ずあの剣を返しに行くと約束する)
終わった。
他にも人はいた。
ルビー、エミリア、そして……。
ヒヨリ。
いや……気にするな。
「それで? 指を離したってことは、もう終わったのかい?」
「ああ、もう全部」
「ふふっ、あたしのことも入ってるといいんだけどね」
「ああ、入ってる」
「えっ? 本当に!?」
「ああ……」
思わず認めてしまったが、否定するつもりもなかった。
「それなら……ダイキ、ロウソクの火を吹き消しておくれ」
「歌とかはないのか?」
「ないよ……? どうして歌なんかがあるんだい?」
「あ、いや、なんでもない……」
どうして自分が歌を求めたのかすら分からなかった。
「それじゃあ、一、二の……三でいくよっ!」
マリアより先にアメリアがその『三』を叫んだ瞬間、俺はロウソクの火を吹き消した。
それは火をつけただけのただの木の枝だったが、大切なのはその気持ちだろう?
その後は食事になり、さらに人が増え、プレゼントをもらった。そのほとんどは服だった。それ以上のものを望む気はない。なぜならここは、畜産や農業だけでなく、とても優秀な職人たちがいる村なのだから。
コップや壺から服に至るまで。
そしてその贈り物の一つ一つに、家族でもない人間のために何かを贈ろうとしてくれた人々の努力が反映されていた。
それは俺のためというより、ここにいる全員から愛されているマリアのためなのだ。
そして、兵士と泥棒の遊びを始めながら……。
生きたいと願うのも、そこまで悪いことではないのかもしれないと思い始める。
楽しみたい、幸せな時間を過ごしたいと願うことも。
そうだ、これからはそうやって生きていこう。
俺はダイキだ。もうダリアンでも、ヒカリでもない……。
そして、もしかしたら……。
【だめだ。するな。前に進むな。また全員を失いたいのか……? ただ、幸せになるな……。彼らを救う唯一の方法は、彼らを救うことだけだ。機械になるしかない。あいつらの笑顔が……どうなってもいいとでも言うのか……?】
俺は、幸せになれるのだろうか?
【無視するな。もしそうなれば、どうなるか分かっているはずだ……】
ただ、そうなれることを願っていた。
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--- フェイリュウ城の視点 ---
「ヤズミ、頼んでおいたことはやったか?」
「はい、我が……」
「黙れ」
ヤズミの口は一瞬で閉じられた。
「それに、あの子と話をしたのか?」
「……」
「答えろ」
「いいえ、我が王。彼女は見つかっておりません」
「ふむ、そうか。そこを動くな、私についてくるな。娘と話をする」
彼は自身の放つ気配だけで扉を開け放ち、宙に浮くのをやめる。
彼の背中にあった、黄金色で実体のあるその翼は、ただふっと消え去った。
「我が娘よ……調子はどうだい?」
少女は振り向いて近づこうとしたが、片腕を鎖で繋がれていた。
「すまないね、お前。だが、これはお前の安全のためなんだ。わかるね? これ以上の失敗は許されないんだよ」
「パパ……」
妖精王は近づき、ベッドの端に腰を下ろす。
「おいで、娘よ」
しかし、少女に動く気配はなかった。
「さあ、おいで。私の支配が王家の血には効かないことは知っているだろう……だが、お願いだ。パパを悲しませないでおくれ」
少女は近づき、彼の膝の上に横たわる。
「ほら、いい子だ。パパはいつだってお前を守るよ……何一つ、悪いようにはしない」
妖精王は彼女の髪を撫で、優しく整えた。
「パパ、ママはどこ?」
その瞬間、撫でていた手がピタリと止まった。
「私は……」
彼は少女を膝からどかし、立ち上がる。
「お前はもう眠りなさい。いいな?」
そうして、何も言わずに部屋から出て行った。
「我が王?」
しかし、王は見開いた目で彼を睨みつけた。そのオーラは普段よりもはるかに強大なエネルギーを放っており、ヤズミは思わず震え上がる。
「もう動いていいぞ。あの子がミズキのことを考えないように気を逸らせ」
「は、はい、我が王……」
王が廊下の奥へと消えて見えなくなって初めて、ヤズミは正常に呼吸をすることができた。
「申し訳ありません……」
彼は立ち上がり、背中の埃を払ってから、少女の様子を見に向かう。
「やあ、アヤメちゃん。調子はどうかな?」
「ヤズミおじさん! こんにちは!」
少女は飛び跳ねるようにして近づこうとしたが、鎖のせいで動けないことを思い出し、笑顔を消してただベッドに倒れ込んだ。
「気にしないで。おじさんがそっちに行くから」
彼はベッドの端に腰を下ろす。
「さて、今日は何について聞きたいのかな?」
「うーん……おじさんが、いなくなってた時に何をしてたのか知りたい」
「ああ、それは長い話になるけど……まずは、ちょっと変わった男の子の話から始めようか」
「変わった男の子?」
「すごく真面目なんだよ。君のパパよりもずっとね」
「本当に?」
「もちろんさ!」
「でも、私たちの女神様より真面目だとは思えないな」
「うん、それはその通りだ……でもね、信じられないかもしれないけど、いい勝負かもしれないよ」
その女神が象徴する月よりも、さらに真面目な月があるのかと想像し、少女は少しだけ笑った。
「わかった、お話聞かせて」
ヤズミはため息をつき、ほんの少ししか関わらなかったが、語るべきことをたくさん持っているその少年の話を始めた。




