第一話 【これが新しい人生ってやつか?】
唯一わかっているのは、死んだら何も残らないということだ。
あるのは「存在」と呼ばれる永遠の炎だけで、これまでの人生でずっとそれを知ろうとしてきた。
果たして、そんなものは実在するのだろうか。
いや、そんなものが存在するはずがない。すべては妄想にすぎない、そう自分に言い聞かせてきた。
永遠の炎を知ろうとしたことなど一度もない。温もりなど欲しくなかったし、何より、俺は常に死を望んでいた。ただ、これまでの人生でそれを実行する勇気がなかっただけだ。母の言葉に従っていたから。
「死んだ人間に、誰かを守ることはできない」
だから十八年間、ただそれだけを実行してきた。
(ん……?)
体を揺さぶられ、動かされているような感覚がある。
感覚が混濁していて、その時は何を言うべきかもわからない。
突然、脈打つような痛みと閃光が走り、思わずまぶたを強く閉じた。
(嘘だろ……まさか、本当に助かったのか?)
視界が十分に開けると、ベッドからこちらをじっと見つめている女がいることに気がついた。満面の笑みを浮かべてはいるが、疲労が見て取れ、髪の一部が額に張り付いている。
こんな状況で、どうすればいい。
生き残れるはずがない。ブレーキがかかる前に、トラックの衝撃をまともに受けたのだ。
生存確率は限りなく低く、意識を保っている確率に至ってはほぼゼロだったはずだ。
だが……不可能ではなかったということか。
いや、こんなことがあってたまるか。
認めない。
生き延びて病院の厄介になり、ただでさえ自分の人生で手一杯な人々の世話になり、負担になるなんて、絶対に拒否する。
これから先、知らせることもできずに排泄すれば他人に拭かれ、頼みもしないのに汚れたら体を洗われ、もう生きていたくないのに腹が減れば食事を与えられるのか。それに対して自分では何もできないなんて、完全な悪夢だ。
体は弾け飛んだ。それははっきりと感じた……。
意識を失い、死を受け入れたその瞬間に……生き残ってしまったというのか。
それは想像以上に腹立たしいことだ。そんなこと、微塵も望んでいなかったのだから。
何のために生き残る?
とにかく落ち着いて、現状を分析することにした。
視界は灰色と白と黒のモノクロに染まっている。
事故の後遺症かもしれないが、確証はない。そもそも、意識があること自体がおかしいし、体がこんなにも軽く感じるはずがないからだ。
「……! ……」
女が何を言ったのか、よく聞き取れなかった。
笑みを浮かべ、頬を赤らめている。
(俺はこれにどう関係しているんだ?)
視界は明滅を繰り返し、ぼやけたり薄暗くなったりしている。
荒っぽい動きを感じた。誰かが体を動かしている、それだけは確かだった。
いつから……?
その時、自分のいる場所がよく見えてきた。
病院の病室でも、それに類する場所でもない。どちらかといえば、古代の生活を再現したような空間だ。
あまりにも完璧に保存されており、ここにいることの不可解さをさらに際立たせている。
新宿にこんな場所はなかったはずだ。
女の輪郭がはっきりとしてきた。
「……」
誰かが瓶を手渡した。
女は一瞬それを見つめ、中身を飲むと、何事もなかったかのように勢いよく立ち上がった。
「…… …!」
音の識別ができるようになってきて、その言語が俺の知るどの言葉とも全く違うことに気がついた。
日本語でも、これまで習得してきた他の言語でもない。ラテン語とギリシャ語を混ぜ合わせ、全く異なる法則で構成したような響きだった。
日本語が通じないなら、ここはどこだ?
「……、……」
人々が慌ただしく行き交っている。その中には、剣の柄に手をかけた、ひどく背の高い兵士のような男の姿もあった。
(え……? 剣?)
女がこちらを見て、近づいてきた。
いや、何かがおかしい。
ここは病院じゃない。
理解できない言語を話しているのに、なぜか馴染みのあるようにも感じる。
事故の後遺症か幻覚かもしれないが、その言語には独自の構造があり、長い時間をかけて独立して進化してきたかのような完成度がある。
おまけに体は動かず、極めつきに視界はモノクロのままだ。
女が再び距離を詰めてきた。
何のつもりだ?
数秒間こちらを観察した後、まるで重さなどないかのように、軽々と持ち上げたのだ。
「……!!! ……!!!」
抱きかかえている女は、見た目の状態からは想像もつかないほど活力に満ちていた。
「あ……あ……あ……」
何か言おうとしたが、出てきたのは……湿っぽくて意味をなさない、拙く無力な音声だけだった。
舌は重く、喉は弱々しく、呼吸は浅い。そして極度の疲労感に襲われている。
抱き上げられたことで、自分の全身が見えた。
そこにあったのは、勝手に動く、あまりにも小さな体。
その時、ある事実に思い至った。転生したのだ。この新たな現実がそれを証明している。
まあ、過去を思えば不可能が起こり得ることもわかるが、これは……。
どうでもいい。可能だろうがなんだろうが知ったことか。
実在しようがどうでもいい。だが、ごまんといる人間の中で、なぜ俺が転生なんてしたんだ?
もう十分に苦しんだ。やっと自由になれた。空っぽの寄生虫であることをやめ、自分に組み込まれたプログラムをようやく破壊できたというのに。
それがやっと叶った瞬間に、また人生に遊ばれている。
「……! ……?」
声のトーンと語尾の響きからして、どうやら俺に何かを問いかけているようだった。
前世では、多くの言語を学んだ。
何のために?
常にそう自問していたが、唯一の答えは、日本語を知らない誰かを守る状況になった時のために必要だというものだった。
また考えすぎている。突然酷い疲労感に襲われ、抗いようのない睡魔が押し寄せてきた。
(赤ん坊である以上、これしかできないというのか? せめて……)
そして、意識は闇に沈んだ。
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丸一ヶ月が経過したと思う。
なぜ転生したのかは相変わらずわからないが、それを回避するためにできることもない。
今のところ確かなのは、この肉袋で他の何かを試みることなど不可能だということだけだ。
今の状態では、この人たちに頼るしかない。自分の意志で動くことも、自力で生きることもできない。つまり、完全に世話をしてもらう必要がある。
恐ろしいことだ、それは否定しない。自立できればどれほどいいか。
このままでは、誰一人として守ることはできない。
今の俺は弱く、保護される側の存在だ……結局はそこに帰結する。
「強者は弱者を守るために存在する」
不意に頭へ手が伸ばされ、思考から引き戻された。
その原因は、新しい母親だった。
「……、……?」
服を捲り上げ、穏やかな声で話しかけながら、こちらを胸元に引き寄せる。
妙な感覚だった。
母乳を与えられること自体はどうでもいいが、一切の抵抗をしなかったという事実がだ。
赤ん坊である以上、選択肢はない。嫌悪感やそれに類するものを抱いてもおかしくないはずだが、何も感じない。
食事が必要で、世話を焼かれ、抱き抱えられ、守られ、見張られる必要がある……。
泣き方すらわからないのだから、空腹のタイミングはあちらに推測してもらうしかない。
だから、ただ目を閉じ、されるがままに身を任せた。
ドアが勢いよく開いた。父親だった。
少し首を傾げながら、笑顔で入ってくる。
見るからに興奮した様子で手を動かしており、白い髪は乱れている。
「……、……」
新しい母親が言った。
「……! ……、……?」
椅子に座りながら、父親が答える。
いつものように言葉を交わし、時折キスをしている。
態度や容姿から察するに、まだ二十歳にも満たないか、あるいはその前後の年齢だろう。
新米の親。それがこの二人だった。
それはさておき、この部屋はとてつもなく広い。
シャンデリアはあるが、スイッチの類は一つもなく、現代的な衣服の痕跡も見当たらない。部屋全体が蝋燭の光だけで照らされていた。
目に入るものすべてが非常に高価な品に思える。
部屋の広さはおそらく百平方メートルほどあり、天井は飛び跳ねても届かないほど高い。この部屋の一角だけでも、かつて住んでいたアパートより広かった。
結論から言えば、とんでもなく裕福な家庭に転生したということだ。
あらゆる装飾品で自分たちの地位を誇示することに、一切の遠慮がないタイプの人間たちだ。
皮肉な話だ。現代テクノロジーの痕跡など微塵もないというのに。
俺としては、一刻も早く自由に動けるようになりたいだけだった。
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四ヶ月が経過した。
色を識別し、まともに動けるようになり、少しだけ筋力もついた。起きている時間も長くなった。だが悪いことに、赤ん坊である以上、できることといえば這い回り、観察し、探索することくらいしかない。非効率極まりない。
ハイハイをしたところで大した役には立たない。部屋は巨大だが、調べる価値のある面白いものは何一つなかった。その上、部屋の外に出ることも許されていない。
それなのに、動けるようになったというだけで、なぜ俺はこれほどまでに興奮し、高揚感に浸っているのだろうか。
シャンデリアを見上げる。
それは微動だにせず、蝋燭の火は消えており、床から蝋燭までの距離は常軌を逸していた。
(ここは俺のいた世界じゃない)
第一に、電気の類が存在する痕跡が一切ない。
この部屋だけが隔離されているわけではない。一度母親に抱かれて少しだけ移動した際、小さなスイッチ一つ、隠された配線一つすら存在しないことを確認した。
第二に、電気がないにもかかわらず換気システムは完璧で、室温に合わせて冷風や温風が常に送り込まれていた。
そして第三に、言語だ。
ドアが勢いよく開く。
母親だった。
肩に掛かる暗褐色の髪をポニーテールに結んでおり、部屋に入ってくるたび、その赤茶色の瞳は必ずこちらに向けられる。
居場所を探す必要はない。常にわかっているのだ。
今回は家具の裏にいたが、すぐに見つけられた。
「ああ、可愛い私の赤ちゃん。そこで何をしてたの?」
ひょいと抱き上げられる。
「おばあちゃんに会う? 会いに来てくれたのよ」
言語を理解するのはそう難しくない。
両親はとてもおしゃべりで、なぜか一緒にいる時は常に何かを指差していた。
まるで、早く言葉を覚えさせようとしているかのように。
俺が何かする間もなく、母親は歩き始めた。
「さあ、行きましょうね。おばあちゃんがあなたに会いたがってるわ」
そう言うと、強く抱きしめてきた。
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中庭へ向かう道のりは果てしなく遠く感じた。
おそらく三つ以上の廊下を抜け、階段を降り、さらに長い廊下を通って、ようやく祖母がいるらしい庭にたどり着いた。
「もう少しよ、坊や」
裕福な家庭に生まれることは多くの人間にとって祝福かもしれないが、人生というのは常に、人間に苦労を強いる方法を見つけ出すものだ。
金持ちの家に生まれたからといって、幸福が保証されるわけではない……。
いつものことながら、考えすぎだ。
常に、すべてが悪い方向に向かっていると思い込んでいる。
環境。
社会。
人々。
悪いのも壊れているのも、周囲ではなく俺自身だというのに。だが、この環境にも慣れていない。俺が偽物だということも知らずに、躊躇なく抱きかかえてくれる母親の存在にも。
もし正体を知ったら、俺を憎むだろう。
(いや、そんなことを考えている場合じゃない。今の俺に残されているのは、彼らを驚かせたいという願望だけだ。こんな感情を抱く日が来るなんて、思ってもみなかったが)
今いる庭は、メインのものでもサブのものでもなかった。五メートルを超える壁に囲まれた、最も厳重に警備された場所だ。
これは屋敷などではない。宮殿か、あるいは家を装った小さな都市だ。
まさにその場所で、一人の女が待っていた。
父親の母親だ。
「おはよう、ジュリエット。やっとあなたの息子に会えたわね」
近づいてきて、こちらをじっと観察した。
「ご機嫌はいかがかしら?」
母親はわずかに微笑んだ。
「ええ、とてもいい子ですよ、お義母様。とても丈夫な赤ん坊です」
「そうみたいね」
祖母はそう言ってから、再び母親に視線を向けた。
「お義母様じゃなくて、お母様と呼んでと言ったでしょう」
「わかっています、ごめんなさい。つい習慣で……。わかりました、お母様。それで、お母様はお加減いかがですか?」
「知っているでしょう。いつも通りよ。滅多に病気になんてならないわ」
「そのようですね。最近、お母様の冒険者時代のお話を伺いました。誰も止められないほどだったとか」
母親は腕の中で抱き位置を直し、胸の近くへと引き寄せた。
「だった? 今でもそうよ。それはともかく、その子をこっちへ」
受け取る前に、数秒間こちらを観察した。そして、よく見えるようにと、頭上高く持ち上げた。
少なくともそう感じた。何をしようとしているのか、よくわからない。
「これが小さなダリアンね。想像していたよりずっと大きいわ」
「そういうものですから。成長が早いんです」
母親は腕を組んだ。
「ええ、そうね。彼のお祖父様と同じだわ」
一瞬床に視線を落とし、それから再びこちらの目を見つめてくる。
そのままじっと観察し続け、やがて母親の腕の中に戻した。
「ジュリエット……」
祖母はそう口にし、言葉を濁した。
「どうされました?」
母親は過剰なほど心配そうにしている。
その表情から明らかだった。
「この子、あの人の目をしている。アエリウスの目を……あの色を取り戻したのね」
「ええ、ヴァレリウスもすぐに気がつきました。素晴らしいことですよね? この小さな子は神の恵みですわ」
祖母はこちらから目を離さない。
「アエリウスはあの色を取り戻していた。遠い昔に私たちの家系の起源となった色よ。それを今、ダリアンが持っている……言葉もないわ。ルキウスもヴァレリウスも受け継がなかったし、ルキウスの子供たちも受け継がなかったというのに」
「本当ですか? 赤い目がそんなに珍しいものだとは知りませんでした。ヴァレリウスは何も言っていなかったので」
ジュリエットはわずかに首を傾げた。
俺は亡き祖父から赤い目を受け継いだらしい。
いつ死んだのかは知らないが、その名を口にした時、祖母の声はかすかに震えていた。
「まあ、いいわ……坊や、あなたはとても役に立つでしょうね」
役に立つ?
生後四ヶ月の赤ん坊に向かって、誰がそんなことを言うんだ?
「ええ、とても役に立ちますとも」
母親が頷く。
「こんなに早くからプレッシャーをかけるのは好きではありませんが、これから来るものを思えば、そうするべきでしょう。私はただ、この子に良い人生を送らせてあげたいだけですから」
良い人生。
「それで、何か兆候はあったの?」
「注意深く見守っていますが、時々、あの子が私を観察しているような気がするんです。奇妙ですよね。ただの大人しい赤ん坊なのだとは思いますが。よく泣く子もいれば、静かな子もいますから」
「本当に? この年頃ならもっと元気なはずよ。あるいはもっと落ち着きがないとか。とはいえ……ヴァレリウスも静かな子だったわね。しょっちゅう抜け出していたけれど」
「唯一不思議なのは、決して泣かないことです。生まれてから一度も」
それは仕方のないことだ。泣き方もわからないのに泣けるわけがない。無理にやろうとすれば、ひどくわざとらしい声になる。一度試したことがあるが、メイドたちを恐怖に陥れただけだったと思う。
「一度も泣いていないの?」
「ええ。一度も」
「ふむ……」
「古い魂は実在すると言いますよね」
「ええ、わかっているわ。女神がそう望んだのなら、きっとそうなのでしょう」
「その通りです。私の可愛い子は完璧なんです」
女神? 古い魂?
この世界の人々はそんなものを信じているのか。
とっくの昔に神なんて信じなくなった俺だが、どうやら自分がその古い魂の生きた証拠になってしまっているらしい。
二人はさらに少し話し込んだ。
どうやら『古い魂』という概念は、子供が生まれつき成熟していることを意味するらしい。
魂は再利用され、成熟度や知性の一部が持ち越されると信じられているようだ。ただの迷信だ。それが現実であるという証拠はない。賢い赤ん坊は、単に賢い赤ん坊というだけだ。
だが、その古い魂でさえ、最初の数ヶ月は普通泣くものらしい。
だからこそ、俺は別のカテゴリーに入れられている。
「会えてよかったわ。ローゼンライで用事があるから、あまり長居はできないの。そろそろ行くわね」
「遠いところをわざわざ会いに来てくださって、ありがとうございました」
「当然よ。そして、こんな素晴らしい孫を産んでくれてありがとう。息子と結婚した時は色々と苦労をかけて悪かったわね。その埋め合わせができればいいのだけれど」
「ああ、どうかそのことは思い出させないでください」
ジュリエットは抱き直しながら、頬を赤く染めた。
「思い出すだけで恥ずかしくなりますから」
ヴァレリウスに完全に惚れ込んでいたのだ。
愛する男と結婚できるなら、どんな困難があっても構わなかったのだろう。ジュリエットは貴族の生まれではなかったのだから。
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自分の部屋へ連れ戻された。
今回は、ベッドに寝かせてすぐに立ち去るようなことはしない。
隣に横たわり、大きな本を開いて、指で文字をなぞりながら書かれていることを読むように促してきた。
「これは、木よ」
「き……」
「そう。木よ」
読み上げるたび、指でゆっくりと文字をなぞっていく。
間違えるたびに、根気よく訂正してくれた。
そこで、どうしても疑問に思わざるを得ない。
なぜ、こんなに急いで学ばせようとするのか?
もっとも、正直なところ、それに文句を言うつもりはないが。
読み始めた物語は、複雑なものではなかった。
天恵者と呼ばれる選ばれし者たちが、ドゥリンという巨大な竜を打ち倒し、その骨を使って人類の真実を秘めた巨大な島を支え、そこに現在の王城が建てられたという話だ。
かなりファンタジー色の強い物語だ。
だが、本を読む母親の声は甘く、優しく、そして丁寧だ。こちらが動いても、決して無視することはなかった。それが、自分でも理解しがたい感情を呼び覚ましていく。
「生きろ! ただ存在するだけでなく、精一杯生きるんだ!」
あの言葉を……俺は果たすことができなかった。
もしかしたら……。
もし……。
もしこの二度目の機会が、この運命の悪戯が、まさにそのために与えられたのだとしたら?
空っぽの盾としてただ存在するのではなく、生きることを学ぶために。
生きることを学ぶ……。
だが、一体どうすればいいんだ?
十八年間も内面が死んだままだった人間が、どうやって本当の生き方を見つけるというんだ?
感じ方がわからない。楽しみ方がわからない。嘘っぽくならずに笑う方法すらわからない。どうすればいいのか全く見当もつかないが……それを見つけるために、これからの生涯を費やすことになるのだろう。
そして、どういうわけか、俺は父親と交わした約束を果たしたいと思っていた。
生きることを、学んでみよう。
第一話を読んでくれてありがとうございます。これが初めて書いた作品なので、まだ慣れないところも多いと思いますが…星をつけたり、ブックマークしてもらえるととても嬉しいです。もっと上手くなりたいので、どんな応援も本当に力になります。
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