第弎話「月下」
少女を縛って作業員達と山田と佐藤は謎の少女の処遇をどうするか話し合う。
一方少女は過去の日本でこれからどうすればいいか必死に考える。
そして作業員達が話し終わって少女の足の縄を解き上層部に連れていくために立ち上がらせて山田と佐藤ともう1人の4人で車に乗って上層部の人のところへ向かう。
上層部の建物についた4人は無理を言って特別に話し合う機会を貰い話し合いをする。
それから数時間、
少女は冷や汗を垂らしながら必死に自分が日本人であることを話す。
上層部の人「確かに君は日本人かもしれない」
少女「……っ(希望の目)、なら……」
上層部の人「だが、完全に日本人と確定したわけではないからな、拘束は解くが君が日本人であると確定するまではそこの2人に監視してもらうからな」
少女「わかりました……」
拘束を解かれた少女は一礼をして建物を後にする。
夕日が空を赤く染めて、4人の車はピリピリした空気感で元飛行場工事予定地に向かう、
佐藤「なあ、お前って本当に未来から来たのか?、未来の日本はどうなってんだ?」
山田「やめろ佐藤、まだこいつは怪しいんだぞ、何されるかもわからないぞ」
佐藤が興味津々で少女に未来を聞くが山田がそれを制止する。
少女「…………そんなに知りたい?」
佐藤「教えてくれ、未来の日本はどうなってるんだ?、あの巨人はなんなんだ?」
山田「佐藤……、警告はしたからな」
山田は警告を諦めて少女は未来についてを話し始める。
少女「私がいた未来では戦争が起きてるの、それで最新兵器のヴォルダートとセーニョ……あなた達がみた白と赤の巨人を使われるのを阻止するために過去に送ったの」
佐藤「じゃあなんで地面の中に埋まってたんだ?」
少女「過去に行けても場所は決められないから地面に埋まったり想定した場所にでられなかったりするの」
佐藤「ふーん」
佐藤はどこか上の空な返事をしながら少女の話を聞いている。
それから夜になって4人は元飛行場工事予定地に到着した。
到着してすぐに佐藤が「あれの中の杖とかスイッチの使い方を教えてくれよ」
と少女に言う。
それに対して少女は
少女「いいけど…今日はもう暗いから無理、後あれはヴォr……(いやこの時代の人は横文字がわからないよな)じゃなくて……えーっと(月明かりに照らされたヴォルダートをみる)、あれは……月下っていうのよ」
佐藤「へぇー月下かぁ、かっこいい名前だな」少女「でしょ」
佐藤がキラキラした目で月下を見上げて少女がそれを自信満々な姿勢で見つめる。
それから山田が来て
山田「おーい佐藤!あと女!もう寝るぞ」
少女「ちょっと『女』って何よアタシには名前があっt」
佐藤「そうだな!よし行くぞ」
少女「ちょっと!人の話を最後まで聞きなさい!」
そうして少女は再び手足を縛られて佐藤と山田に警戒されながら近くの小屋で眠る。




