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うん、順調に更新ができてます!!
まぁ、それに文才もあがっていってほしいんですけどね……
「よーし。やるぞー」
ボキボキと指の関節を鳴らしながら、リータは明るい声で言う。
…指ボキボキ鳴らしながら言われても全然乗れないんですが?
「……」
俺は何も言わず、とりあえず準備運動をした。ラジオ体操、大事。
『おー、もうやるのか。ま、頑張れよー』
…龍…
一応言っておくがお前、約束忘れるなよ?
『約束?そんなのしたかなー?』
お前……!!
『冗談だっての!ま、勝てる見込みはないわけだし、勝ってから言ってくれー』
ちっ…ムカつく……!!
「よーし、やるぞー」
リータはそう言い、凛香に合図を促す。
「それじゃあ、二人とも、準備はいい?」
ダルそうながらも、凛香は聞く。
「もちろんばっちりだ!」
「まあ……ほどほどには」
ニコニコ笑っていうリータに対して、俺は正反対の顔でそう言う。
「……それじゃあ、いくわよ?…レディ……ゴー!!」
大きな声で凛香が言った瞬間、リータの姿が見えなくなる。と、思ったら目の前まで来て、そのまま鼻めがけてぶん殴ってきた。
「ぐぁ…!!」
そのまま吹っ飛ぶ俺。
「とりあえず、今日は一気につぶすつもりで行く。それをお前は粘れ。ま、それが今日の目標だな」
リータはのろのろと起き上ってる俺にそう言った。
「ぐ……粘れってどうやっ」
「よーし、いくぞーー!!」
俺の言葉を遮り、またもやリータが目の前に来て、殴りつけようとする。
「っ、二回も、受けるっかよ!!」
間一髪、という形でサッとよける。
「ふむ、だがボクシングじゃないんだ。足だって出るぞ?」
リータそう言うと同時にしゃがんだ俺に思いっきり蹴りを入れた。
「がはぁ!」
またもやぶっ飛ぶ俺。
「ごほっ、げほっ……」
腹より少し上に蹴られたので肺が痛い。
……くっそ……
「おーい、もう終わりかー?攻撃ぐらいしてこいよー」
リータはだるそうに言う。
攻撃できないと思って……!
だが、攻撃できないのは事実。
どうすれば……
ハッ
そうだ、夢の……だが、できるか……?
いや、攻撃の一つぐらい……!!あいつもリータにとかなんとか……
俺は、冷静に息を整える。
とりあえずやってみる…か
……あれ、何言うんだっけ……
えーっと……あ、
「我は力の番人なり…」
静かに始めの部分を言う。すると、体に少しの違和感。多分うまく発動しているんだろう。
「…ん?」
リータが何か反応したようだが、気にせず続ける。
「我が敵とみなすもの、すべてを蹴散らせ……」
そう言うと、何かが体の中で膨らみ、出てくる。
「なっ、まずっ!!」
「…雪風・カマイタチ」
その瞬間、一瞬、視界が遮られ、なにも見えなくなる。そして、強い風。
目が乾き、すぐさま目を閉じた。
そのあと、見たのはリータが倒れた姿だった。




