ギルバート・ペンブルック
ギルバート・ペンブルック 25歳
立場・身分
王弟公爵・近衛騎士団長
現国王の年の離れた弟(末の弟)。エドワード第二王子(19歳)のわずか6歳上の「叔父」にあたる。
王室の血を引く若き覇者として社交界の頂点に君臨しており、その圧倒的な格の違いと存在感から、甥であるエドワード第二王子からは強い対抗心と激しいコンプレックスを向けられている。
容姿(冷厳な軍人貴族の美貌)
外見的特徴:
宵闇を思わせる艶やかな黒髪を、乱れなくオールバックに整えている。
氷の結晶のように冷ややかで透き通った、鋭いアイスブルー(氷青色)の瞳。
近衛騎士団長として鍛え上げられた、高身長かつ無駄のない筋肉質の体躯。軍服や仕立ての良いスーツを隙なく着こなす。
雰囲気・佇まい:
立っているだけで周囲の空気が張り詰めるような圧倒的威厳とオーラ。
感情を表に出さず、常に冷徹な判断を下すことから社交界では「氷の公爵」と恐れられている。
性格(冷徹な軍人 × 狂熱的な「出汁」の信者)
表の顔(社交界・騎士団):
職務に対して非常に厳格で、曲悪や怪しい噂を見過ごさない潔癖な性格。王室警護の要であり王弟という至高の立場として、社交界の権謀術数にも一切動じない。
実態(うどん・出汁と出会って以降):
「出汁の滋味」に心を撃ち抜かれた男。第1話でフォークで麺を貪り喰らい、黄金色のつゆを最後の一滴まで飲み干して以降、その滋味の虜となる。
感情を表に出さないタイプのはずが、うどんの美味しさや出汁の深さを語る時だけ、瞳の奥に静かな狂熱が宿る。
シャーロットの「冷酷な企み(究極のうどん作り)」の本質が「至高の旨味の探求」だと知り、彼女の異質な情熱と職人魂に惹かれていく。
行動・ギャップ・シャーロットとの関係性
最高のパトロン&ボディーガード:
シャーロットの「出汁資金」や「密輸ルートの確保(ロイヤル・オリエント商会等)」において、王弟公爵としての絶大な権力と財力を躊躇なく発揮する最大のパトロンとなる。
王子や敵対勢力がシャーロット(および彼女のうどん)を妨害しようとすると、騎士団長および王弟の威光をフル活用して物理的・政治的に即座に鎮圧する。
「足踏み」への参加:
シャーロットから「コシ」の重要性を説かれると、「騎士団の体幹鍛錬に最適である」と理屈をつけて自らも防水布の上で無表情かつ完璧なリズムで生地を踏み始める。
無自覚な重い愛:
シャーロット自身は「最高のパトロンであり、うどんの美味さを解する良き客」としか思っていないが、ギルバート側は「この至高の一杯を創り出す彼女を、生涯守り抜き、隣で麺をすすりたい」と本気で想いを寄せるようになる。
セリフ・口調の特徴
突入時(1話):
「そこまでだ、シャーロット令嬢! お前の悪行も……(だしの香りに絶句)」
完食後:
「……撤退だ。こんなにも温かく、尊い麺を創り出した女を、悪徳と呼べるはずがない」
うどんを侮辱された時:
「このつゆの滋味を理解できぬとは……哀れな舌だな。ペンブルック公爵家の名と王家の血にかけて、この一杯の正当性を証明する」




