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ロンドンうどん  作者: lovely plants
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シャーロット・アシュフォード

シャーロット・アシュフォード 18歳(転生前:讃岐《さぬき》 源造《げんぞう》)



立場・身分


アシュフォード伯爵家の令嬢・エドワード第二王子の元婚約者。舞踏会の場で一方的に婚約破棄を言い渡された「追放令嬢」。しかしその実態は、現代の日本で至高の一杯を追い求めて命を落とし、記憶と技術を持ったまま異国の地で生まれ変わった讃岐の頑固うどん職人・讃岐源造(享年《きょうねん》:68歳)。社交界の評価などどこ吹く風。伯爵家の潤沢《じゅんたく》な財力と権力をフル活用し、うどん不毛の地ロンドンで「本物の讃岐うどん」を創世しようと企む異色のプロジェクトリーダー。



容姿(見た目と中身のギャップ)


外見的特徴:


黄金色に輝く艶やかなブロンドヘアーを、凝ったアップスタイルにまとめている。意志の強さを感じさせる、鋭く美しいサファイアブルーの瞳。社交界のドレスを着こなす、すらりとした細身で華奢なスタイル。一見すると「気高き氷の美女」「冷酷な悪徳令嬢」そのものの高貴なビジュアル。


仕草・ギャップ:


高級なシルクの扇子を愛用しているが、実はうどん生地の乾燥を防ぐための風除けや、足踏み要員への指揮棒として絶妙な角度で使いこなしている。ドレスの裾をさばく手つきが無駄なく素早い(生前、うどん職人時代に前掛けをさばいていた癖が染みついている)。職人時代の職業病で、生地の熟成具合を測るために人間の肌の弾力や温度を指先で一瞬で確かめる癖がある(これが社交界では「冷徹な品定め」と誤解されている)。



性格(悪徳令嬢の外皮《がいひ》 × 讃岐親父の情熱)


表の顔(社交界での評価):


無口で妥協を許さず、他人に甘えを見せないため「冷酷無比《れいこくむひ》」「お高くとまった悪徳令嬢」と恐れられている。


実態(中身=源さん):


超が付くほどの現場主義・職人気質。貴族の面目や恋愛模様には全く興味がなく、思考の9割が「粉・水・出汁・コシ」。義理人情に厚く、筋の通らないことや手抜き仕事が大嫌い。圧迫面接で紳士たちを脅すのも意地悪ではなく、「中途半端な踏み加減じゃ生地が死ぬ」「本気でかからねぇと怪我するぞ」という職人としての真剣さゆえ。うどんを美味そうに食う奴には、敵・味方問わず急に優しくなる。



セリフ・口調の特徴


お嬢様モード(対外的な発言):


「わたくしの情熱を理解できないなんて、哀れな方ですわね」


(意訳:お前にこのグルテンの良さが分からんとは、不器用な奴だ)


源さんモード(心の声・うどん対峙時):


(……けっ、ロンドンの軟弱な坊ちゃんどもが。だが足腰のガタイだけは悪くねぇな)(出汁がねぇなら、スエズ運河を渡してでも引いてくるまでのことよ!)



アシュフォード伯爵家の立ち位置


イギリス国内でも有数の財力を誇る名門伯爵家。シャーロット(源造)が「至高の一杯」を作るために、大規模な地下工房を建てたり、ドイツから試作用機器《しさくようきき》を輸入したり、インド洋経由で海草を密輸したりしても、「まあシャーロットのわがまま(道楽)なら……」で資金が通ってしまう圧倒的パトロン基盤として機能している。

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