表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/143

88 老騎士と安酒(その13)

「大体、勝手にウチの家訓を作るってどうなんじゃよ・・・」


老剣士の酒を飲みながらの愚痴はまだまだ続いている(笑)




剣士ケリーのフリーダムは留まる所がなかったようである






<老剣士回想>


「グリーンウッドは友を絶対に見捨てない!」


敵軍から救出してきた友に肩を貸しながら剣士ケリーが声高々に宣言した




これが今回の騒動の始まりじゃ!






強大な敵国に攻められる日常


死と隣り合わせの現実


捕虜になっても奴隷になるという悲惨な未来が待っている


そして、勝てる見込みがないことも薄々判ってきている






そんな時に『敵に捕まった友を、自分の危険を顧みずに助けた』となれば英雄である


そしてぜひに友になりたいと願ってしまうのは人として当然のことである


・・・『もしもの時は助けてね』ってのが本音である






勝手にグリーンウッドの名を名乗る剣士ケリーが家訓を作った


でも断わる


だれも打算に満ちた友なんてものは欲しくない(苦笑)






そうすると当然のことながら、本家本元の老剣士にしわ寄せがくるわけである


ちょっただけの知り合い


同じ部隊にいるだけの人


昔ながらの顔見知り


はては御貴族様まで




・・・『お友達になりましょう』ブームは凄かったようである



<回想終了>



「剣を振りまわして戦っている方が楽だったわい!・・・」



老剣士のグチはまだまだ続きそうである(笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ