84 老騎士と安酒(その9)
<カランカラン>
「店長はど~こ~だ~~~っ!」
老剣士が店に怒鳴りこんできた
・・・ちょっとびっくりしたぞ(笑)
オレをみつけてカウンターまでくると
「おまのせいで!クソっクソっクソっ!」
手のひらでバンバン叩いていた
・・・一応拳で殴らない配慮はあるらしいがソレ以上叩くとワンパンマンするぞ(怒)
あ、後、何か知らないけど冤罪だよな?
ああ、いきなり場面が変わったのでわからないですよね?
異世界酒場の店主であるオレが簡単に現状を説明しましょう!
お姫様の追っ手が酒場まで来た
そしてオレ(酒場の店主)にまで切りかかってきた
そいつ(暁の傭兵)を剣士がケリ飛ばした
そして傭兵の持っている剣を見て剣士は気が付いた
どうやらココは過去らしい
おまけに老剣士は御先祖様らしい
あれ?
御先祖様って結構スゴイ人って話が伝わっているけどなんかダメな人っぱい?
これからお姫様を守って名を上げるはずなのにダメダメじゃん!
ひょっとしてオレが代わりに働くって黄金のパターン!?
いやマジで国と国との戦争ですから!
人一人の力ではどうにもなりませんから!
残念!じゃなくって、今回の一件で老剣士が英雄になったのってホント?
ああ、ホントだったね
だってオレの家、ソレで成り上がったから(笑)
しかし、どうやったら自分の国(王国)の10倍は大きい国(帝国)をぶったおせるんだよ?!
それをマジでオレがするの!?
実は老剣士が力に目覚めて髪の毛が金色になるのか!?
神様から力を貰ってチートするのか!?
いやそれはないな
多分気が付いたオレが無理ゲーするパターンだろう(涙)
だから剣士は思いっきり落ちこんだ
それはまるで屍のようだった(笑)
・・・人間、山ほどの仕事を抱え込むとそうなるんだよね ←実体験(涙)
あまりの落ち込みようにオレはちょっとアドバイスをしてみた
「完璧を目指しちゃダメだよ?7割程度の仕事でOKだよ?」 ←オススメです(笑)
「責任は責任者がとるモノであって現場の人間がとるものではないんだよ?」 ←本当です(笑)
以上、リアルなお仕事でも使えるネタでした(笑)
それを聞いた剣士は再起動した!
目からウロコ!、そんな感じで(笑)
オレのアドバイスが効いたせいか、いきいきしていた!
そんでもって王女様からの
「ドロボウはこれから覚えます!ですからわたしも連れて行っt」
じゃなくって
「私達に力を貸して下さい」
って頼みをホイホイ聞いていた
そして剣士は王女様御一行様と出て行った
めでたしめでたし、になればよかったんだが、その数ヵ月後、老剣士が怒鳴りこんできた ←今ココ
というわけだ!
え?
今までの話を読んでもそんな風には読めなかった?
まあ、作者に才能がないので仕方がないっす(笑) ←悪かったな!
あ?
暁の傭兵は何だったのか?ですか?
実は拳法マンガでお約束(笑)の生き別れの兄とか?
いえいえ違います
ただの通りすがりのレイd、じゃなくって、仮面ライd、でもなくって傭兵です
今回は過去を証明するための剣を持ってきただけの役(笑)
暁の傭兵様(笑)が活躍するのは3年後の戦争です ←書いて投稿するかどうかは気分次第っす!
それと傭兵が持っていた剣を剣士がガメたのは、いつものクセです
盗賊相手に戦って勝てば装備をゲットする
異世界はどっかのゲーム並みの倫理観(笑)
ちなみにガメた剣はグリーンウッド家の壁に代々飾られることになりました
『鞘から抜いて振りまわすのは良いけど、傷を付けるな』って家訓突きで(笑)
どこかの誰かが剣士に『老剣士は御先祖様だ!』とか『出会った所は過去だ!』とかわからさせるために作ったのでしょうね、多分?
以上が今までの流れでした
そして次から剣士の大活躍が始まります(ウソ)




