63 土地神様とお好み焼き(その7)
「あまりいい出来ではないな」
小判を見て、しっかり言ってやった(笑)
え?
なんのことか判らない?
すみません
話を少し戻します
ナマズがお好み焼きを作ってくれと言ってきました
その後、すったもんだの末、お好み焼きを作ることになりました(涙)
だって声がクラリス様そっくりだったんだもの・・・
仕方ない
ある意味最強の切り札だよね
しかし、この(声優の役繋がり)場合はお好み焼きではなく『牛鍋なのでは?』と思うんだが?(笑)
コホン
話を戻します
でも代金はまけないよ?
お好み焼き1枚が金貨一枚!
驚きのボッタくり(笑)
でもここで問題が!
高さ2mの巨大なナマズだよ
普通のお好み焼きなんて一口以下
人間に例えると『たまごボーロ』くらい?
満足しようとしたらどんだけの量になるんだか(笑)
ちゃんと払えるだろうな?
ツケはきかないぞ?
いつもニコニコ現金払いだぞ?
わかってるのか、ワレ!
ついノリノリで取り立てました
まだ作ってもいないのにな!
気分は借金の取り立て屋
サングラスと黒スーツはどこだ?!(笑)
そしたら
「ま~かせてっ!」
どこかのロン毛メガネの先輩みたいに言いました
もっともナマズなので中指立てることはできません
せっかくの(お笑いの)チャンスだったのに残念だったね(笑)
「とうっ」
ナマズは、どこかのピンクのベストを着たお笑い芸人みたいな掛け声を出すと、ジャンプしたよ!
<キラっ!>
そんな擬音が聞こえるくらい遠くに飛んでいきました
あんたどこの悪役だよ(笑)
と思ったら速攻で飛んで戻ってきた(オイオイ)
<ヒュルヒュル~、ドッスン!>
前半が飛んでくる音
後半が地面に着地した音
こんな感じで!
しかし着地した衝撃で、今、身体が宙に浮いたぞ!?
「これでどないや!」
口から賽銭箱を出すと、そう言った
おいっ、ペッするな!
ちょっと、いや、か~な~り~唾液が付いているぞ!
ばっちいってばよ! ←ちょっとイヤ
賽銭箱の上の隙間から覗くと大判小判がザックザク
あんた犬かい!
思わずツッコんだね(笑)
でもよだれだらけの小判、誰が取り出すんだ・・・(涙)




