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59 土地神様とお好み焼き(その3)

出てきた村娘は着物を着ていました


もっとも浴衣のような単衣?です


所々つぎが当ててあります


貧乏なんですね




第一村人を発見してわかりました


今回は江戸時代っぽい世界です(笑)




しかしコレ(ナマズ)が神様?


「ええっ?!ウソだろ?!」


そう言ったオレは間違っていないはずだ





「本当です!雨を降らせてくださいましたっ!」


どうやら本当っぽいです




しかし、本当に雨を降らせられるのか?


信じられなくて睨むと目をナマズが逸らしました



わけありかい?


そう思い、少女から離れたところまでナマズを引っ張っていきました





「おい、とっとと喋れや!」


剣を取り出し、少女から見えない所で軽く突き刺します




「い、痛い!痛い!刺さっている!刺さっている!」


ナマズがズリズリと後じさっていきます




刺してるんだよ!(怒)


コレ以上、ツンデレ(笑)で刺されたくなければとっとと喋れ!





「いいからさっさと白状しろや!」


神様って嘘ついているなら容赦はしないぜ!


オレオレ詐欺ならぬ、神神詐欺(笑)しているならば成敗してくれる!


そんな感じでかみs、じゃなくって尋問はじめました(笑)






尋問した結果は以下の通りでした




あれは一億とにせん、ではなく、数年前のこと


夏になったとたんに日照りがつづいた時がありました


川の水が段々少なくなっていきました


そして水が不足して畑の作物は萎れていきました


俗に言う干ばつです





村が使っている川の水源は山の奥にある湖です


村中の人が相談し、心配になって見に行きました


湖があったところに辿り着くと、目の前には干上がった地面が広がっていたとのとです


巨大な湖は見事?に無くなっていました


いままで枯れたことがなかっただけに、村人達は絶望して膝をつき、涙を流したそうです






水がなくなったせいで、湖の真ん中にあった山は、山裾まで見えました


山の中腹にあった神社はかなり頂上の方に移動しているように見えました




もっとも実際には移動したのではなく、水がなくなったせいでそう見えるんですけどね


目のさんかく、いや、錯覚です(笑)





そこで、困った村人達は雨乞いの儀式をしました


山の神社の庭に木を積み上げて火を付けたそうです


昔ながらの方法ですね




ところでなんで雨乞いっていうとどいつもこいつも火を焚くのでしょう?


不思議ですね




しばらくすると山が震え始めました


地震かと思ったのですが、湖の山だけが揺れているだけでした


あまりの不可解に怖くなって村人が逃げだしました


ちょっと離れた所まで逃げると、山裾の一部から水がわき出てきたのが見えたそうです


その結果、湖が元通りになりました




あまりの光景に村人が驚いていると山が動き出しました


それが目の前にいるナマズだそうです


それ以来、ナマズは土地神様として祭られてました




おわり




以上、ナマズ物語でした(笑)






おいっ、ナマズはどうみても高さ3mくらいだぞ?


長さも5mくらいか?


どうみても神社が立つほどの山がコレなわけないだろう




それに水が出たこととナマズは関係がないだろう?


あと、雨はどうした、雨は?


降らしたんじゃないんかいっ!



ツッコミどころ満載(笑)




とっとと吐けや!


犯罪者、じゃなくって詐欺容疑者っ!



とりあえずナマズの脇腹?に剣先をプスプスさして脅しながら尋問を再開しました(笑)













ちなみに尋問の途中に


「かつ丼でも食うか」


とネタ振ったら


「なんでも喋りまっせ!」


って返事がありました




さすが関西人!


どんな時でも、どんな世界でも笑いをとる精神は健在だな!(笑)

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