58 土地神様とお好み焼き(その2)
「お好み焼きをたのむわ!」
巨大ナマズに頼まれました
「だが断る!(キリリッ)」
ここは酒場だ!
だれが作るか!
丁重にお断りをしました(笑)
最近どいつもこいつも食事ばかりオーダーしやがる・・・
「ほんまに頼みますわ~、お好み焼きは大阪人のソウルフードや~」
おいっ、勝手にソウルフードを作るな!
いくらゴハンと一緒に食べるからって(笑)
「なんや、あんさん<ピー>の人か?!いくら旧敵やからって食べ物に罪はないんやで~~~~っ!」
おいっ、勝手に地域同士を敵認定するな!
あと、勝手に特定の地域の人が特定の食べ物を嫌っているって言うな!
焼きそば入れるのも、固まる前に食べるのも美味しいだろうが!
あと、炎上したらどうしてくれるんだよ(笑)
ん?
大阪人?
「あんた日本人か?!」
思わず叫んだね
「そうや、先祖代々大阪人や!」
いや、今のあんたは巨大なナマズだからな(笑)
詳しく話を聞いてみた
そうしたら一度大往生するまで生きたんだと
ああよかったよ
普通に長生きしたんだね(笑)
だって、『なろう』とかだと大抵若くして死んでるよ
トラックに轢かれたり
トラックにぶつかったり
トラックに跳ね飛ばされたり
・・・どんだけ皆、トラックが好きなんだか(笑)
あと、病死とか病気になって満足に動けないってのも大好きだよね(笑)
「お願いです!神様のお願いを聞いてください!」
バカな?ことを考えていたらいきなり少女が訴えてきました
いや、急に声をかけられてビックリしたな
少女は巨大ナマズの影になって見えなかったみたいだ
え?
神様?
これ(ナマズ)が?!




