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24 超越者と蘭蜜酒(その5)

「少し席を外してもらえますか?」


クレインドリ様が美女と剣士に向かって話しかけました


素直に言うことを聞く二人


新しい下僕の誕生です(笑)





二人が酒場に入っていった後、クレインドリ様が言いました


「あなたが召喚された世界に行ってきましたよ」






ちょっとまった~~~っ!


行っちゃったんですか?




いや、クレインドリ様に指示するなんてバカなことはしませんけど


あの世界って行きにくいとか言ってませんでした?


ちょっと特殊で力を結構使わないと行けないとかなんとか




行ったら行ったで魔王に掛けられたオレの呪いを解くために過去への遡行をしますよね?


過去の覗き見って結構大変とか言ってませんでした?


吹雪いた冬山を一歩ずつ歩くくらいの進みでしか進まないとか言ってませんでした?




だ~か~ら、しなくてイイですよ


いや、やってくれるな


って言いましたよね?




呪いを解こうとすると、呪いに感染して被害が広がる


ちょっと昔に解こうとした知り合いが被害にあった


例えるなら、映画の残穢みたいな感じ?





さすがにクレインドリ様でもノーミスクリアは無理だから止めてね


疲れ果てて眠りにつくんが早まる


そんなのヤだから


ってお願いしましたよね?



そう言って顔を見るとクレインドリ様はニッコリ笑いました





ああ、ダメだ


すべてわかってやっている


確信犯だ






重い、重いよ


クレインドリ様からの愛が重すぎて心が痛みます





おもわず手に持っていた蘭蜜酒をあおりました


食道と胃のあたりに焼けるような痛みが走りました

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