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16 人魚と焼き肉(その8)

「こちらがお代じゃぞえ」


そう言って人魚の女王が合図をすると大きな貝~大人が一抱えするくらいのホタテ~に山盛りの真珠が届けられました


約200人?匹?分


総勢10山です





しかし、あいかわらずのトンデモ翻訳魔法ですね


翻訳魔法ってなんなんでしょうね?


そう思えるほどの迷翻訳っぷりです







「はい、たしかに」


そう言って受け取りました






えっ、真珠の数を数えたかって?


面倒なんでパスしました





二日酔いが半分残った頭で、数えたくないです


俗に言う『半分頭』ってやつです


某人気シリーズの戦闘機乗りの外伝です


・・・って昔すぎて誰もしらないか







真珠ですが、見た目で多少多いくらいかな?


そう思えたのでいいんじゃね?


ってことでそのまま受け取りました






大体、借金が多すぎて、ここまできたら「も~いいや」って感じです





働いても働いても暮らしは楽にならず、じっと手を見る


でしたっけ?


そんな感じです








大体、水の中だろうが、真空中だろうがバッチ来いって酒場が安いわけがない


某有名漫画に出てくる万能兵器並みの性能です


当然お値段も同じくらいです


まじシャレになりません






どこかの騎士様と同じでボンビー生活まっしぐらです


さすがにカモの蒸し焼きとレバーのスープはまだ食べてませんけどね(笑)


次位に森林系の異世界に飛ばされないかな?






ちなみに使うごとに高額なメンテナンスが必要ってところも同じだったりする


おかげで借金王だよ


某海賊王より先に成り上がりました







まあ、もともと『ぼったくり』しているような気がするので多少のズレはモンマイタイ


肉はもとの業務スーパーで買ったお安いヤツです


あっ、でも品質はいいですよ?


オレが普通に食べてますから


安いのはキロ単位で大量に買うからです





「ではサラバじゃ」


人魚の女王が挨拶をしました





「呪いによって勝手に飛ばされるので、好きな時に帰ることはできないのですが・・・」


オレがそう言うと空気が凍りつきました






女王様の顔が真っ赤です


他の人魚の人達が顔をそむけてます


なんとも言えない空気が漂いました














約3時間後


そろそろ定番の国民的長寿アニメが始まろうという時になってようやく元の世界に帰ることができました





いや~、今回はハードでした


あのネタが滑ったお笑い芸人を前にしたくらいの居たためれなさといったらありませんでした



ホントにきつかったです







・・・元の世界に帰って真珠のネックレスの値段を調べたら、思っていた金額の10倍だったので、罪悪感がハンパなかったのは別の話


すまん!

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