「十三撃目。」別れ
最近自分の話のプロット作りの下手くそさに凹んでます
ベッコベコです
何時もの黒い空間
「やあ。」
「…おう」
「君は故郷に思いを馳せることは無いのかい?。」
「なんだいきなり?」
「いや。こういうのって大抵家に戻りたがるもんじゃない?」
「…別に、特に思い残した事はねえよ、親もいねえしな、むしろ受験しなくて楽だと思うくらいだ」
「友人は?。」
「人生出会って別れての繰り返しだ、それに死んだわけじゃあるまいし、ちょいと寂しいかもしれんが、あいつらなら元気にやってるだろうよ、」
「。。。強いね。」
「ちょっと待て。。。ってなんだ、…じゃねえのか」
「。。。アレンジ?。」
「シリアスな話しが台無しだわちくしょうめ」
目が覚める、ベッドから起き上がり顔を洗う、
「髭が生えて来たか…」
なにぶん剃る物がない、…いやナイフを使ったりするんだろうけどそんな技術はない、
まあそのうちなんとかするか、死ぬわけでもないし、
身仕度を整え宿で朝食を取るところでアイル達と合流する、
「今日僕達は王都へ戻ります、」
「そうか」
パサパサのパンをミルクで流し込む、悪くない、
ゼノアが話しかけてくる
「世話になったな、ヨウヘイ」
「こっちも世話になった、元気でな」
「手は大丈夫か?」
ミリヤが多分昨日打ち付けた手の事を聞いてくる、
「ああ、大丈夫だ」
手をグーパーさせる、本当はちょいと痛むが別れ際に気を使わせても仕方が無いので強がって見せる、
「よかった、結構本気で振り抜いたから心配してたんだ」
ホッと胸を撫で下ろすミリヤ、
そして…
「……」
「……」
無言で食事を続ける俺、そして黙りこくるアイス、
一瞬静まり返る場、そしてその違和感に後押しされたのか口を開く
「ヨーヘイ」
「なんだ?」
食事の手を止め話に耳を傾ける、
「…ありがとう、会えて、嬉しかった」
「俺もだ、また今度一緒になんかやろう」
「そのときは…飯奢る」
「ああ」
「それまで元気で」
また今度 それまで元気で
それはこの世界ではとても難しい事だろう
俺達の職業ならなおさらだ、
…まあ死なないように努力はするがな、
食事を終えると一緒に宿を出る、だが向かうさきは別々だ、アイル達は町の門へ、俺はギルドに行った、
そして今は門の前にいる、依頼は来ていなかったので1人で旅に出ることになってしまったのはお察しだ、
門を抜け、街道と言うよりは獣道といった方が正しい道を歩く、
ミラルの町が見えなくなった所で念話で暇を潰す、
『なあ豊』
『どうしたの。暇になっちゃった?。』
『まあそうだな』
『そういや針路は決まったの?。』
『ああ、このまま街道を歩けば次の町だ、と言ってもまあ』
遠いなぁ…
『どのくらい歩くんだい?。』
『1週間だな、多分村も途中であるだろうからそこで休み休み行く感じだ』
本当に遠いな、まあ楽しみながら行こう、
歩き続けて二時間くらい、腹が減ったので昼飯を食べようと思う、
といっても携帯食料を食べながらひたすら歩き続けるだけなんだが
パサパサしたあまり美味しくない細長いブロック状の携帯食料を頬張り水で流し込む、こうでもしないと胃の中に収まらない、
苦かったり不味いと言うわけではないが如何せん味がない、
歩きながら豊と能力について話す、
『出来ないことについてもっと教えろ」
『出来ねーことねえ。例えばここに石があるとする。』
『ああ』
『これを“破壊”の方を使って破壊することはできる。だがしかし。“創造”の方を使って“この石が無い”という“事実”は作れない。いや。出来ないことは無いけれど多分道端の石ころにそれを使うと多分吐気頭痛目眩の3コンボで済んだらいいな。ぐらいのダメージは受けることを覚悟しといた方がいいぜ。逆もまた然りだ。』
なるほど、破壊で創造することは出来ないし、創造で破壊は出来ないのか、
…こんがらがって来た、
『あと。前回君がぶっ倒れた原因でもあるけど。あまり大きいことは出来ない。山を消すことは出来ないし創ることも出来ない。そんな事をしようとするとぶっ倒れて最悪死に至る。命を消すとかも無理だね。そんなだいそれた事をしようものなら。まず消されるよ。自分が。“世界”に。これもまた逆も然りってわけだね。まあ爪を切るくらいなら出来たけど。』
こっちは簡単だ、要はやり過ぎんなってことだろ、
『ただ例外もあるよ。例えば。生物として。いや。それ自体の存在が強い場合。この能力を使うと君のような“世界’’からみればハエの糞みたいな存在とは出来ることが違うね。それ相応の存在に見合ったことが出来るよ。』
誰がハエの糞だ、
『じゃあよ、その存在としての強さ?を強くしたりできねえのか?』
『知らね。歴史でも変えりゃいいんじゃね?。』
知らねーのかよ
『あとちなみに。多分会うことは無いと思うけど。その存在の強い奴には直接的な能力の行使は全く効かないと思った方がいいよ。文字通り存在が違うからね。』
?
『まあ会うことは無いんだったら気にすることは無いか、』
気楽に物事をかんがえよう、じゃなきゃやってられん
『…でもこういうのに限って出会うんだよなぁ。』
時間は流れる、夕暮れ時にはすでに寝床の準備を終えた、食事は近くの小川で取れた小魚達を創り出した飯盒で町で買った塩と一緒にスープにした、具材はちょいと少ない持ってきた干し肉も一緒に煮た、まあそこそこの味だった、
魚と干し肉のダシが効いた塩スープを平らげると寝床に向かう、野宿だが寝袋だけでもしもの時のためにすぐ近くにコンバットナイフとS&W M19を置いておく、
S&W M19
アメリカのスミス&ウェッソンが作った38口径の回転式銃、リボルバーだ、
初期は不備があったりしたらしいが今では全て改良されたM66という名前で作られている
俺のS&W M19はそれらの不備を無くすため大型フレームで補強してある、さしずめS&W M19改とでも言うべきか、
…いやダサいな、普通にS&W M19でいいか、
眠っている間は豊が見張りをしてくれるなのでそれに任せて置く、ありがたい、
正直町から出る前はそんなこと何も考えてなかったのでいい経験になったと思う、
まあ豊には悪いがあいつは睡魔すら破壊しているみたいだし、しかもあいつは毎晩夢の中で睡眠妨害されてるからその分だと思ってもらおう、
…今思ったがあいつって俺の中に取り付いているのにどうやって周りを見てるんだろう、
まあ不思議パワーでなんとかしてるんだろうな、
俺は寝袋に入り目を閉じた
切りよく話を区切ると短くなりました
申し訳ない




