ひさしぶりのゴキブリ
ひさしぶりにゴキブリが出た。
ただし、すでに死んでいる。
三年前の夏、ダイソーの300円の設置型のゴキブリコロリ的なやつ。これがものすごく効くので、初年度の設置翌日以来、(夏前に毎年設置するので)死骸すら見かけていなかった。そして、本日ひさしぶりに台所の流し台の下で、一匹が仰向けの状態で発見される。
気持ちが悪いも、少しだけうれしくもあった。家から完全に死滅しているのなら、もうコロリ(正式名称は、アースのゴキブリ用駆除エサ剤)もいらないかとも思っていたところだったが、薬の効果を実感。
さて、ゴキブリといえば、従兄である。
彼がゴキブリ野郎だという話ではない。
カルチャーショックを受けた話。
彼の家で遊んでいたとき、部屋にゴキブリが出てきた。彼は当時大学生で、こちらは中学生。しかし「〇〇〇、頼むからそいつを殺してくれ!」と彼は私に懇願した。なるほど、虫が苦手なタイプなのかと、新聞紙を持ってこさせ、丸めて一撃。筆者は動体視力もいいので、逃すことはなかった。
そして処理するために、もう一度新聞を開き、新聞で掴もうとしたところ「おお、〇〇〇、サンキューな!」と彼はゴキブリの触覚を掴み、三階の窓からポイ。
叫んだのは、今度は筆者である。
「ちょいちょいちょい、何で素手で掴んでんの!?」
ゴキブリに対する忌避感といえば、やはりそれが汚いからであると筆者は思い込んでいたが、彼からするとそうではなかったらしい。
だとすれば、ゴキブリの何がいったいイヤだというのだろうか?
しばらく、どういうことやねんという会話を続けたが、話は平行線のままだったと記憶しているが、けっきょく彼は京大の大学院にまで行ったのだから、こちらが論理的におかしいということなのだろうか?と今でもたまに考える(嘘です。考えません)。




