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表音
書いているときは、音にあまり意識はない。
しかし、音にすると唖然とする
音楽生成AIを使うようになり、特に驚いたこと。
それが文章(=歌詞)のリズムと母音の操り方だ。
筆者は文章を読むときでも、脳内であまり音にするタイプの人間ではない。だからその部分での意識も低かったわけだが、音楽ともなると話が違う。
適切な拍数と母音。
ヴァースで多用すべき母音とコーラスで使うべき母音などは、実際に音にし、違和感を体験しないと、おそらく一生知ることのない学びであったかもしれない。
よく出来た文章は、音楽的だ。
なんかよく分からんがスラスラと頭に入ってくる文章には、おそらく歌詞を書くのと同じ魔法がかけられている(ただし、音楽のルールとはまた少しだけルールの違う部分もある)。「このひとは何て美しい文章を書くんだ」という例のアレ。
筆者は、チョムスキーの文章を読むと頭が整う。
原文ではなく、翻訳版であるにも関わらずだ。
理由は、おそらく彼が高名な言語学者であることに起因する。
彼の語り口は、洗脳的とも感じるほど、流麗で心地がいい。語っている内容が極めて先鋭的であっても。
そんなことを今朝も音楽の歌詞を書きながら思い出し、十数年ぶりにチョムスキーの新書を手に取る。




