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刷り込み

一部の「声の大きな」人間たちの言葉により、それがあたかも社会的通念であると錯覚させられていることは結構ある。


「頭のいい女はモテない」


このセリフを耳にするたび、筆者は頭が「?」になり、その主張自体が「頭がわるい」ものにも聴こえる。


愚かな美人が、愚かなままで許されるは「美を保てている間」だけ。頭なんてものは良いに越したことはない。


男が敬遠しているのは「自分は頭がいい」と、どこかトゲのある女であって、男が寄ってもない原因は、その態度や性格にある。なので、それに気づけていない時点で「頭が悪いな」と底意地の悪いことを考えてしまう。


鼻につく程度の知性の人間ほど、態度もでかくなる。

本当に頭のいい人間は、そこの見え方にも自覚的で、自然と品よく見えるよう振舞うことが出来る。


男が嫌いなのは、学力だけの知性、あるいは人間性の低い人間。―― とまで言い切ってしまうと、オーバーキルになるのでやめておく(いや、全部言ってしもてるがな)。



人間は「自分にない性質」に対し、心の底では、やはり過小評価する生き物だ。


ここで語られるのは「かわいげ」であるが、自称・頭がいい女も、自分にかわいげがないことには気づいてる。だが、かわいげを無意識、あるいは意識的に「戦略として実行している女」の側の心理については、過小評価している。


カワイイ戦略の方が、モテない状態よりも日常のストレス・コストも高く、虚飾としてのモテは、その対価であるということにも、頭が良いつもりなら気付くべきだろう。

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