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語彙力

「語彙力」―― この厄介な強敵。


文章を書いていると、常に思うこと。

「俺ってぜんぜん語彙力がないな……」


論理展開にしてもそうだが、接続詞にも芸がなく、だがしかし、だがしかし。


おそらく何か別のものに置き換えて、それを語ることは不得意ではない。しかし、それに使われる語彙は、ありきたりに尽きる。


一般に「日常会話」で使用される単語は平均で「2千~5千語」程度とされ、文章を書くアウトプット時で「5千語~1万5千語」。読めば意味が理解できる単語が「3万~5万語」程度だとされる。


しかし、これが「日本語全体の単語数」となると「100万語」前後あるともされ、眩暈めまいを覚える。


ひとまず、目標とすべきは「上澄み」である「1万5千語」ほどの単語のアウトプット数であるが、自分がこれまでに書いた文章全体で、いったいどれほどの単語が出てきたのか、気になるところ。「5千語未満」であったりするなら、もう笑うほかない。


エッセイを書くだけなら、今の語彙でもさほど問題もないのかもしれない。しかしながら、小説を書く際は、キャラクターごとに語彙を使い分ける必要も出てくる。特に天才キャラが、平明で含意の少ない言葉ばかりを使っていると、それだけで作品が薄っぺらくもなるので、ポイントはそこなのかもしれない。

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