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畑、再び
海を離れ数日後、2匹は畑に来ていた。
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「また来ちゃった。」
シグラが以前来た畑だった。
「ゴボウが育ってるなー。」
2匹は地中に潜る。
「全部食べるの?」
グルリの質問に首を振る。
「4本づつ食べちゃおう。」
2匹は分かれてゴボウに噛り付く。
(ガリガリ、ボリボリ。)
「美味しい、美味しい。」
シグラはドンドン食べていく。
(ガリガリ、ボリボリ。)
グルリも真ん中の辺りから食べる。
その時!
「良い具合に育って、収穫するかな。」
農夫が現れる。
慌ててグルリはシグラの所に集まる。
「人間が来たみたい。」
シグラは頷き。
「噛ったの抜いたら驚くよ。」
(ザクザク、ズボッ!ザクザク、ズボッ!)
農夫は端から抜いていく。
「これは豊作だな。」
農夫はドンドン収穫していく。
(ザクザク、ズボッ!ザクザク、コロッ!)
「ん?」
ゴボウの葉が倒れる。
農夫が持ち上げると、葉の下が無かった。
「またやられた!」
農夫が地団駄を踏む。
「怒ってる怒ってる。」
シグラは笑っている。
「大丈夫なの?」
グルリは不安そうに尋ねる。
「大丈夫大丈夫!」
その頃農夫は残りのゴボウを抜き、食べられたゴボウに怒っていた。
「そろそろ、また行こうか?」
暫く楽しんだ2匹は、畑を離れていった。




