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疾走モグラの探検  作者: シグルド
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13/15

畑、再び

海を離れ数日後、2匹は畑に来ていた。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


「また来ちゃった。」


シグラが以前来た畑だった。


「ゴボウが育ってるなー。」


2匹は地中に潜る。


「全部食べるの?」


グルリの質問に首を振る。


「4本づつ食べちゃおう。」


2匹は分かれてゴボウに噛り付く。


(ガリガリ、ボリボリ。)


「美味しい、美味しい。」


シグラはドンドン食べていく。


(ガリガリ、ボリボリ。)


グルリも真ん中の辺りから食べる。


その時!


「良い具合に育って、収穫するかな。」


農夫が現れる。

慌ててグルリはシグラの所に集まる。


「人間が来たみたい。」


シグラは頷き。


「噛ったの抜いたら驚くよ。」


(ザクザク、ズボッ!ザクザク、ズボッ!)


農夫は端から抜いていく。


「これは豊作だな。」


農夫はドンドン収穫していく。


(ザクザク、ズボッ!ザクザク、コロッ!)


「ん?」


ゴボウの葉が倒れる。

農夫が持ち上げると、葉の下が無かった。


「またやられた!」


農夫が地団駄を踏む。


「怒ってる怒ってる。」


シグラは笑っている。


「大丈夫なの?」


グルリは不安そうに尋ねる。


「大丈夫大丈夫!」


その頃農夫は残りのゴボウを抜き、食べられたゴボウに怒っていた。


「そろそろ、また行こうか?」


暫く楽しんだ2匹は、畑を離れていった。

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