015 買い物の日常
昨日はサーバーが重くてログインできず、更新できませんでした(/_;)
≪想像魔法≫
自分の想像した魔法を発動させることが出来る魔法。日常生活に使える魔法から戦闘で絶大な威力をもつ魔法まで用途は様々。魔法の規模の大きさによって消費MPが増減する。唯一絶対のユニーク魔法であり、他の使用者はいない
PS.みんな久しぶり~、世界の意志だよ~。これが僕から君へ渡せる最後の餞別さ~、君の魔力量(笑)で使いこなせるかどうかわかんないけど頑張って~。
≪魔法使用時MP無消費≫
MPを消費することなく魔法を使用できるというスキル。【神を超えし者】の称号をもつ者のみに与えられるスキル。魔法に頼らずに己の力で10時間以内に5千匹以上のランクB以上の魔物を倒し者に与えられる。この世界でこのスキルを所有する者は龍神のみと言われている。
「…………………………………。」
…もう絶句するしかないわ。なにこのチートを超えたチート。おれ人外最強魔法使い放題じゃん。MP無消費での魔法使用ってそんなの存在してもいいのかよ…。
よし、ちょっと落ち着いてきた。世界の意志はおれが魔法を使えないと思ってあのスキルを寄越したらしいけどおれは最強の魔法に目覚めてしまったと。世界の意志の焦る表情が目に浮かぶな。(顔知らんけども)
まあ魔力無消費は置いといて、日常生活にも利用できる魔法ってのは中々便利かもな。結構いいスキルじゃないか。
ま、まあ殲滅戦も終わった事だし、≪エドマンド≫へ帰ろうか。
「…よう、その顔だと殲滅は無事終わったみたいだな。」
「大正解だ、良く分かったな。」
≪エドマンド≫へと帰ってきたおれは支部長室にいた。しかし、おれはもうこの部屋の常連だな。
「普通あの数のゴブリンの殲滅なんぞ無理だが、お前ならなんか出来そうな感じがしてな。」
「そりゃどうも、っと。これがギルドカードだ。報酬くれよ。」
「………なんだこの数は。報酬以前にこの数は異常だろう。ギルドの予測していた数より五倍は多いぞ。」
「…ああ、その話だがな、知能の低いハズのゴブリンがいくつもの集団を作りゴブリンキングを守るような陣形が組まれているのを見た。おそらく、裏で≪ゴブリンキング≫を操っている奴がいる。」
「なんだと…?確かにそんな話は聞いた事ないな…。後で詳しく調べさせよう。」
「おれからの報告は以上だ。それで、報酬だが。」
と、言った途端、支部長殿は苦虫を噛み潰したような顔になった。
「ああ、報酬な。うん。正式な依頼だから報酬はきちんと受け渡す。ちょっと待ってろ。」
と言って支部長殿は≪魔算機≫に似た機械を持ってきた。それになにやら数字を入力している。
「ギルドカードをここにかざせ。」
と言われたので、≪魔算機≫のときと同じようにギルドカードをかざす。
現在所持金残高 92100000z
「……………………oh…」
まさかの約一億もの資金が今ここにorz。おれこの世界来て四日もたってないぞですよ。なんという事だ。
「ま、まあ確かにそれは有りえん速度での稼ぎだな。」
慰めになってねえよこのクソ筋肉支部長。
「………………………まあ、おれは依頼は達成したわけだし帰る。じゃあな。」
「おう、なんか分かったら教えてやるよ。」
ギルドから出てきた。
もう夜だな…。そういえばこの世界に来てから野外寝と徹夜だけでマトモに寝てないな…。どっかで宿でも探そうか。けど、その前になんか買い物に行こう。
≪想像魔法≫を取得したおれに回復アイテムなぞ必要ないし、MP回復薬などは論外だ。≪想像魔法≫では身体強化も可能らしいので基本的におれには回復アイテム等は必要ない。
武器は今持っている【宵時雨】以上のものは望めないだろう。≪破壊不能属性≫付きの武器なんぞどこにも売ってないだろう。
そうだ、服だ。よく考えたらおれの現装備はよく分からん≪旅人の服≫とか言うやつだった。
≪完全解析≫を使用して視界に入る店がなんの店なのかを確認する。確か≪エドマンド≫は南に雑貨、北に防具、東に宿、西に武器、と言った特徴があったはずだ。初心者御用達の街なんぞじゃ良い防具は無いだろうし、そもそもおれのVITで防具が必要なのかどうかすらも分からん。とりあえず、外見重視の服を買うかな。
自慢ではないがおれは顔は悪くないと思う。目つきが少しキツイが整った顔立ちだと軍に入る前に言われたことがある。そうだな…。黒で統一したファッションにしよう。
ギルドから北方面に少し歩くと、早速いくつかの防具屋が視界に入った。防具に防御力は必要ないといえど、多少は欲しい。軽装剣士ようの軽いロングコート系が良いな。
色んな店を冷やかしながら歩いていると、おれが探していたものを見つけた。あ、あれは完璧すぎる…。残り二点しか残っていない上に12000zと高価だが、今のおれには関係ない。
結構でかい店だな。丁度いい。おれは私服と戦闘用の服は分けるタイプの人間なのだ。全部まとめて買ってしまおう。
ふー、良い買い物をした。限界まで値切ってきたぞ。戦闘用服と私服を含めて150000zほど使ったかな。
さて、宿に行こうかな。うーむ…、今のおれなら多少高価な宿でもいけるだろう。そう言えば、図書館の近くに良い感じの宿を見かけた。そこに行こう。
10分も歩くことなく着いた。名前は≪浮夢宿≫か。
宿に入る。
「邪魔するぞ。」
「いらっしゃいませ、宿泊の方ですか?」
「ああ、その通りだ。とりあえず一泊、晩飯朝食風呂付で頼む。」
「申し訳ございませんお客様、当店では入浴のサービスはございません。」
「…え、風呂ってのはそんなに珍しいもんなの?」
「はい、風呂などと言ったものを毎日利用しているのは貴族や王族ぐらいですよ。それでは、宿泊の方は夕食朝食付きの一泊でよろしいですか?」
「…分かりました。それでお願いします。」
「それでは、部屋番号は503でございます。これがカギで、夕食は食堂での注文でお願いします。料金は、7800zになります。」
やはり高い。やはりここはそこそこの高級宿だったのか。
「ありがとうございます。」
カギを受け取って、とりあえずは部屋へと向かう。階段かよ…。
ほう、中々いい感じの部屋じゃないか。和洋折衷といった感じだ。おれの好きなタイプの部屋じゃないか。
ベッドに腰かけ、一息つく。風呂に入れないのは痛いな…。
しょうがない。水属性剣で水をかぶるか。
宿の屋根の上に跳びあがり、自身の真上にシャワーのような水を落とす。つめたっ!今度からでかい桶でも買って風呂を作ろうかな…。
先ほど買っておいたタオルで体を拭き、またまたさきほど買った和風の着物に着替える。しかし、あの店の品ぞろえ良すぎるだろ…。ユニ〇ロよりでかくて品揃え良かったぞ…。
ユ〇クロは置いといて、食堂に向かう。さすがに高級宿なだけあって騒ぐような無礼者は食堂にはいない。
なにやらよく分からん名前の定食を頼み、食べる。なるほど、確かにうまいが味が薄い…。疲れた体には物足りんな。
「はー、なんだかなぁ…。」
「どうしたんですかソラミネ君?」
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