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40-1・ジャンヌ&ルナティスvsサトリ~ウサの犠牲

-公園南側出口-


 退却をしたジャンヌと真奈が、悔しそうに公園側を見つめる。何故、美穂&麻由&バルが参戦していない?既に倒されてしまったのか?


「申し訳ありません、マスター」

「しょうがないよ。ここで待っていてね」

「待つ?・・・マナ?まさか、貴殿は?」

「うん、紅葉ちゃんのところに行くね。

 私だけ行っても何も出来ないのは解っている。

 でも、私だって愉怪のメンバーだよ。

 みんなが大変な時に、何もしないなんてできない」

「で、ですがっ!」

「試したい事があるの!」

「!!?」


 真奈に「試したい事」を提案されたジャンヌが頷く。その案は、真奈に負担をかけるが、試す価値はある。


「解りました、マスター!私は此処で待機をします。

 くれぐれも、無理はなさらぬように!」


 真奈はサムズアップをジャンヌに向けてから、公園内を駆けていく。




-公園中央-


「なぁ、ウサ。オマエの力を貸してもらっても良いか?」


 良太がバンダナを握りしめ、バンダナの中に封印された玉兎ウサに語りかける。


〈ハァ?正気か オマエ?〉

「あの咆哮を止めなきゃなんだろ?それが出来るの、もう俺しかいない」

〈バカ言うナ!チンピラ相手とは ワケが違ウ!オマエじゃ無理ダ!

 妖幻ファイターのヤラレザマ見たダロ?〉

「それでも、みんなと違う力を持っているのに、何もしないワケにはいかない!

 せっかく、オマエと再会できたのに、戦いから逃げるなんて嫌なんだ!」

〈無理無理!俺とオマエだけじゃ どうにもなんね~ヨ!〉

「・・・俺“だけ”じゃねーみたいだぜ!」


 こっちに向かって駆けてくる真奈が見えた。良太には、真奈がどんな戦力なのかは解らない。だけど、いつも紅葉や美穂と一緒に居て、妖怪の話をしていて、無関係な一般人って事は無いだろう。何よりも、こんな危険な戦場に戻ってきて、ただの見物って事は無いだろう。


「おい、熊谷!」


 良太に手招きされ、真奈が合流する。真奈の目にも「亜美や咲輝は早く避難させるべき」と感じる。真奈自身、サトリの咆哮を聞いていると気分が悪くなる。


「なぁ、熊谷?オマエも戦えるのか?」

「うん、長く戦うのは無理だけど、多分、不意打ちくらいならね」


 回答を聞いた良太は微笑んで、再びバンダナの中のウサに話し掛ける。


「戦力、整ったぞ!」

〈ケッ!どうなっても知らね~ゾ!〉

「うん!覚悟してる!」

〈バ~カ!〉

「うん!解ってる!」

〈しゃ~ね~ナ。なら 手を貸してやるヨ〉


 ウサが、バンダナを通して良太に作戦を語り、良太が真奈に伝える。


「マァ そ~ゆ~ワケで トドメはリョータの“バニングナンチャラ”ってやつダ。

 アレには 邪気を退散させるパワーが有ル」

「バニングバスターに、そんな効果があるなんて知らなかったよ」

「イイか オメー等。

 この作戦の成功は リョータが どんだけ根性を見せられるかト、

 デカ尻の姉チャンが どんだけ注意を引き付けられるかに掛かってイル」

「うん、任せておけ!」 「精一杯、頑張る!」


 ウサの作戦に同意をする真奈と良太。数十mほど離れた場所で咆哮を上げているサトリ進化態を睨み付ける。一抹の不安を感じた咲輝が、震える手で良太のズボンの裾を掴んだ。


「や、約束したよね・・・?もう無茶はしないって・・・」

「ごめん、咲輝。俺、やらなきゃならない。

 石松先輩、咲輝と平山をお願いします!

 可能なら2人を連れて逃げてください!」


 サトリ進化態に足で押さえ付けられて咆哮を浴び続けたゲンジが、意識を失い、変身が解除されて紅葉の姿に戻る。だが、まだ魂が抜ける気配は無い。

 ダメ押しの咆吼を上げようとしたサトリ進化態の脳に、新たな“攻撃的意志”が流入!接近を察知して睨み付けた方向から、バンダナを翳した良太が突進をする!


「源川を離せぇぇっっっ!!!

 覚醒っ!!獣将チェンジっ!!」


 バンダナから闇が開放されて良太と融合!良太がバンダナを首に巻き付けてから、纏わり付く闇を手で振り払う仕草をしたら、中から獣騎将ルナティスが出現をする!


「月の使者!獣騎将ルナティスっ!!

 魔王剣・乱舞っ!!ハアアアアアアアッ!!!!」


 剣を装備したルナティスが、無数の斬撃をサトリ進化態に振るった!しかし、アッサリと見切られ、全てを紙一重で回避される!


「魔王剣・紫電一閃っ!!!」


 ルナティスは、サトリ進化態から離れ、剣を逆手に持って突進!瞬時に間合いを詰めて、真っ向からサトリの眉間に刀身を振るった!しかし、サトリは半歩退いて刀身に爪を当てて受け流す!


「ならばこれでどうだっ!

 はああああああっ・・・・・魔王剣っ!!乱舞の太刀っ!!」


 刀身が巨大化した斬撃がサトリ進化態に振るわれる!だが、やはり、全く捕らえる事が出来ず、サトリの体毛数本を斬り裂いたのみ!逆に刀身を掴まれてしまう!


「どういうつもりだ、鈴木っ!?

 オマエは、力量差に気付かぬほどマヌケなのか!?

 それでも楯突くつもりなら容赦はしないっ!」


 サトリ進化態は思考する。ルナティスの攻撃の重さはゲンジやバルミィとは比較にならないほど軽い。スピードもネメシスには遠く及ばない。その上、左右へのフットワークも使わず、正面からの攻撃ばかりで至極読みやすい。スペックは低く動きは素人。


「正面からの・・・攻撃のみ?そうかっ!!」


 ルナティスは、フットワークを使わないのではなく、あえて、サトリ進化態の正面から動かないのだ!一カ所に“攻撃意思”が向かってくる方向をしぼり、サトリの眼からルナティスの背後を隠す為に!

 案の定、ルナティスの背後から“もう一つの攻撃意思”が迫ってくる!攻撃の本命は“ルナティスの後ろ”だ!


「邪魔だ、退け!!」


 掴んでいた剣を力任せに横に捌き、ルナティスを退ける!


「くっ!気付かれたか!!

 魔王剣っ!!ルーンキャリバー!!」


 ルナティスは素早く体勢を立て直して、俊敏なフットワークと剣技を駆使して、サトリに何度も剣を振るう!しかし、これも楽々と回避されてしまう!だが“もう一つの攻撃意思”を接近させるだけの時間は確保した!


「いけぇぇっっ!!熊谷ぁぁっっっ!!!」

「愚かなり!この程度の斬撃で、僕を足止めできると思うなっ!!」


 鋭い爪を振り上げ、接近をしてきた“もう一つの攻撃意思”に向かって振り下ろすサトリ進化態!だが、眼前に突っ込んでくるのは異形や人外ではなく、爪の一振りで八つ裂きになる“ひ弱な人間”だ!戸惑ったサトリは、振り下ろした腕に制動をかけた!

 サトリの射程圏まで踏む込んだ真奈は、すかさず精いっぱい地を蹴って後退!直後に、スピードの弱まった爪が大地を叩く!

 サトリは、真奈の闘争心は読んでいたが、真奈が何をするのかが読めなかった。真奈が思考は防御をされている。何故、ただの人間に思考防御が出来るのか解らない。

 この、真奈の一連によって生じた想定外への思考が、サトリに僅かな隙を作った。真奈はサトリの射程圏から一歩引いた距離で、サトリに向かって掌を翳し精神を統一!命令強制権を発動させる!


「マスター権限で命じます!マスクドジャンヌ、私の元へ!」


 次の瞬間、サトリ進化態の眼前に、オラクルフラッグを構えたマスクドジャンヌが出現!真奈の体力を消耗させるリスクの高い作戦だが、ジャンヌがサトリに近付く手段は他には無い!


「重ねて命じます!マスクドジャンヌよ!奥義をもって、目の前の妖怪を撃て!」

「はぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!テュエ・ディユ・セルパンッッッ!!!!」


 連続で命令権発動!真奈の生命力がジャンヌの武器(旗)に乗り、エネルギーチャージ無しで奥義が発動される!

 真奈はサトリが意思を読む事なんて知らない。ジャンヌがサトリに近付けないから「いきなり出現させて、魔力の溜め無しで必殺技を撃たせた」だけ!ジャンヌは、サトリの意思を読む範囲外で、変身をしたまま待機をして、奥義を撃つ意思を持たないまま、真奈の命令権によって奥義を撃った!

 2連続の命令権行使で体力を大きく失った真奈は、肩で息をして片膝を付く。これで一矢報いることが出来る。


「バカなっ!!!・・・うぉぉぉぉっっっっっっっっっっっっっっ!!!!」


 両掌を翳して防御するサトリ進化態!光蛇の威力に押され、大地を掴んでいる両足がジワジワと滑って後退をする!サトリやゲンジとは違う属性(魔力)の攻撃!ゲンジのウルティマバスターは“分析と解体”をしたが、ジャンヌが放ったテュエ・ディユ・セルパンは“分析と解体”が出来ない!

 サトリに隙が出来た!ルナティスが魔王剣を翳して気を込めると、刃が輝いて八卦先天図が出現!


「獣化転神っ!!!」


 ルナティスが八卦先天図に飛び込んで炎獣に変化!大地を素早く駆け、サトリの死角側に回り込んで突進をする!


「チィィッ!!」


 ルナティスの動きに気付いたサトリ進化態は、全身に妖気を満たして防御力を上げた状態で、光蛇への抵抗をやめた!次の瞬間、テュエ・ディユ・セルパンが、サトリに炸裂して爆発と衝撃波が発せられる!

 サトリは咄嗟の判断で、1つのダメージに拘って(足止めされたまま)2つのダメージ(テュエ・ディユ・セルパンとバニングバスターの両方)を喰らうよりも、サッサと1つ(テュエ・ディユ・セルパン)を最低限のダメージ喰らい、もう1つ(炎獣)を叩く選択をしたのだ!

 辺り一面に散った衝撃波に押されて、炎獣ルナティスの突進速度が鈍る!それさえも、サトリの計算だ!爆発を凌いだサトリが炎獣に対して構える!


「鈴木君!止まって!!」 

「リョーチン、見抜かれてるぞ!!」


 間近でサトリの動きを察知したジャンヌと真奈が青ざめて同時に叫ぶ!


「うぉぉぉぉぉっっっ!!ここまで仕掛けて、今更、止まるつもりは無いっ!!」


 炎獣ルナティスは突進力を加速させる!仕切り直せば攻撃が届かなくなる。ジャンヌ召喚による不意打ちは、初見殺しの作戦だ。2度目は通用しない。


「迎撃されても意地でも隙を作る!熊谷達で、もう一手、仕掛けてくれ!!」

「無茶だ、リョーチン!!」

「無茶は承知の上だぁぁっっっ!!!

 最終奥義っ!!バニング・バスタァァァァァァァァッ!!!!」


「下級妖怪如きが、僕を舐めるなぁぁ!!!」


 炎獣ルナティスがサトリに飛び掛かる!そしてサトリ進化態が炎獣に向かって鋭い爪を突き出した!



〈なぁ リョータ〉

「ん?どうしたんだ、ウサ?」

〈さっき 『記憶が戻ったケド 面倒だったから話し掛けなかった』って

 言ったけどサ ありゃ嘘ダ」

「はぁ?」

〈本当はナ また別れるのが辛くなりそうで わざと知らんぷりをしてたんダ。

 今の俺 レンタルされてる立場だからな、

 用が済んだら また今の飼いゲンジのところに 戻らなきゃ成らン〉

「何だよ、水くさいな。そんな事を気にしてたのかよ?」

〈再び 会えて嬉しかったゼ。

 妖怪ってのはナ 例え過去に憑いていたとしても 

 依り代の価値観が変わっちまったら 憑けなくなるンダ。

 だけどオマエには 前と変わらずに 憑く事がデキタ。

 オマエは あの頃と同じ バカのままダッタ〉

「『バカ』って言うなよ!」

〈また憑依できて 嬉しかったゼ〉

「なんだよ、さっきから?ウサらしくないじゃん」

〈そうか?俺らしくないカ?なら 俺らしい言い方にしよウ〉


 それは、実際の会話ではなく、炎獣ルナティスがサトリに突入するまでの僅か数秒間に、良太の脳内に擦り込まれた記憶。そのイメージの中で、良太とウサは向かい合って話をしていた。


〈炎獣なら サトリを倒せるって言ったのナ アレも嘘ダ。

 下っ端の俺と 人間のオマエの組合せじゃ 

 どう踏ん張ったって あんな化け物になんざ適わなネ~ヨ〉

「はぁ?今更何言ってんだよ!?何の為に、そんな嘘を?」

〈人間の言葉で 良く言うじゃネ~カ。

 敵を欺くには まず味方から・・・だっけカ?〉

「・・・えっ?」

〈俺の小っこい体じゃ サトリの射程圏にすら入れネ~。

 サトリに近付くには 俺が餌にする為の“オマエの強い意志”と、

 オマエの体力が必要だったんダ〉

「何が言いたいんだ、ウサ?」


〈要はナ・・・オマエは 雌のところに帰レ〉


 小さい手を伸ばし、良太の肩を軽くポンと突く玉兎。良太の体が仰向けになって、ゆっくりと後ろに倒れる。これらのヤリトリは、僅か数秒間の間で、ウサによって良太の脳内に刻まれた記憶。



 サトリに飛び掛かった直後の炎獣ルナティスの後ろから、良太が抜け出して地面を転がる。尻もちをついたまま、自分を置き去りにした炎獣に視線を向ける良太。

 次の瞬間、サトリの鋭い爪が炎獣のど真ん中を貫いた。纏っていた炎が消え、サトリに腹を貫かれた玉兎が出現をする。


「ウサぁぁぁっっっっっっっっっっっっ!!!!」

「ふんっ!土壇場で戦力外通告をされて、下級妖怪に庇われたか!?

 愚かなお調子者め!己の力量を省みないからこうなる!」


 玉兎は口から闇を血のように吐き、腹の傷からは闇が上がる。貫いた爪から玉兎を引き抜こうとするサトリ。しかし、玉兎は小さい前足でサトリの腕を掴み、引き抜かれる事に抵抗をする。そして、気迫の籠もった眼でサトリを睨み付けた!


「俺が下級なのは事実ダ!オマエに どう言われようが 反論のしようが無エ!

 だけどな・・・リョータの事はバカにすんナ!!

 アレは、バカだけど、オマエよりは何倍もマシだゼ!!」

「なにぃ!?」

「アイツはナァ 周りの奴等の悲しい顔が見たくなくて

 クソみたいな奴等と戦ったンダ!

 だけど ちょっとやり過ぎちまっただけで 戦う力を取り上げられタ!

 ぶっ潰された連中はクズだってのに

 褒められるどころか 不条理にも見逃してもらえなカッタ!」

「それが何だと言うのだ!?力が無いから力を奪われ、信念を貫けなかった!

 それだけだろうに!!」

「あぁ そうだ。力が無かったから 俺とリョータは負けだ。

 だけどナ・・・アイツは それでも 正義の味方ごっこをやめてなカッタ。

 塞ぎ込まず 前を見て 力が無いなりに根性見せて

 力を奪った張本人(紅葉)を助ける為に

 力量を弁えずに突っ走るような馬鹿ダ!

 少し思い通りに成らないだけで 絶望にしがみつくようなオマエとは

 人間の器が何倍も違うんだヨッッ!!」

「ま、負け犬の遠吠えがぁっっ!!」

「依り代がバカなら 憑いた俺だってバカになるしかね~じゃね~かヨッ!!

 上級妖怪様じゃ解んね~だろうが

 下級妖怪ってのは 美味いと思った念にしか憑かね~ンダよ!!

 俺とリョータは 同じ価値観を持つ馬鹿コンビっつ~事ダっっ!!」

「大口を叩くなっ!既に死に体のザコに何が出来るっ!?」

「きゅきゅっ!ザコにはザコの意地があるってところを見せてヤラァッッ!!!」


 玉兎は、サトリに貫かれたまま大きく息を吸い、精いっぱい体を伸ばして大きく見せる!途端に、ショッピングモール側から沢山の思念が上がって飛んで来て、次々と玉兎の体に吸収される!沢山の念を受け入れた玉兎が膨らんでいく!無限と思えるほどに、ショッピングモール側から念が押し寄せてきて、次から次へと玉兎の体に吸い込まれる!


 下級妖怪は、原則として1つの念にしか憑かない。他の念を扱う場合は、しもべ(子妖)を産んで依り代以外の念を預ける。下級妖怪が複数の念を取り込む事は出来ない。複数を取り込めば、キャパオーバーとなって思考が停止して暴走をするか、もしくは・・・。


「貴様、どういうつもりだぁ!!?」

「きゅきゅきゅっ!言っただろ!ザコなりの意地があるって!!

 これが 面子ばかりに拘る上級妖怪如きには真似できない

 下級妖怪様の戦い方ってもんだぁっっっ!!」


 玉兎の全身がパンパンに膨らみ、腹の傷と全身に生じた亀裂から闇が吹き出す!


「まさか、自爆をっっ!!!」


 キャパオーバーとなった下級妖怪は、思念に食われて暴走をするか、もしくは、思念に抵抗を続けて臨界を越えて爆発をする。


「うさぁぁっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!」

「リョーチン!此処は危険だ!!」


 玉兎に向かって手を伸ばす良太!事態を察知したマスクドジャンヌが、片腕で失神中の紅葉を抱きかかえ、もう一方の腕で良太を抱きかかえ、真奈を伴って退避をする!

 玉兎は苦しそうに震えながらゆっくり振り返り、手を伸ばしながら離れていく良太を見つめる。良太には、小さなウサギの妖怪が、自分を見て微笑んだように思えた。「ありがとな。これ、俺から最後のプレゼント」が、7ヶ月前に、良太からウサに送られた最後の言葉だった。


「前の時は・・・俺からは 言いいそびれちまったが 今度は言えそうダナ。

 ・・・・・・・・アバヨ リョータ」

「うさぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!」


 臨界を越えた玉兎を中心にして、鎮守の森公園の中央部がブラックアウト!闇を伴った強烈な衝撃波が広がって、真奈とジャンヌ&失神中の紅葉&良太を押し飛ばし、離れた場所で様子を見ていた石松&亜美&咲輝も煽られて身を低くして耐える!




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