↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第一王子ですが俺のアンチばかりでムカつくので魔法で国ごと滅ぼします  作者: 眠夢
終章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/13

王宮

 ベル王国の門を潜ると、馬車と、騎手のアニーが待っていた。

「よお、ベニ。また俺たち2人で長旅だな」

「ああ。でも、全てはお前のおかげだよ」

「はは、ちげえよ。俺たちが手を組めば、最強だってこと!」

「そうだな、俺たちは、最強だ」

 俺たちは笑顔でグータッチした。



 それから2週間が経過した。正午を回る少し前、すごい人数、国民のほとんどが、王宮へと集結していた。

 シャルル国王は、赤く、縁は白いフリフリが付いているマントを羽織り、頭に王冠をつけて、「行くぞ」と俺に一言告げた。

 俺とシャルル国王は、城の頂上に顔を出す。

 何千人、何万人、何百万人、何千万人の人がいるのだろう。ずっと奥まで、人で溢れかえっていた。


 シャルル国王が、マイクを手に取った。

「国民諸君」

 その声は城に備える大きなスピーカー、そして城下町のあらゆるところにあるスピーカーから音が出る。全員にしっかりと聞こえるように、配備されている。

「私たちはこの数ヶ月間、水無しで苦しんできた。しかし、それは今日をもって解決する」

 国民は固唾を飲む。

「その高すぎる軍事力の上、秘密にしてきたベル王国。そこは、魔法の使える国民のみが入国を許される特別な国なのだ」

 初めて聞く、物語上でしか聴いたことのない「魔法」の存在。それを国王から聞かされた国民はざわつき始める。

「7年前、この国から追放した我が息子ベニ王子は、そのベル王国で魔法を学び、多くの魔法を習得した」

ざわざわが収まらない。

「ベニ王子に、今から、雨を乞う魔法を唱えてもらう。今からこの国に、彼が水を与える」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。