メイド達(メイサー入り)のお嬢様を掛けたじゃんけん
「お嬢様、先ずはお風呂に入りましょう!」
5人のメイド(メイサー入り)がお嬢様の部屋に入った。
主様が見繕った5人を取り敢えず付けることにしたのだ。
「ぇ、ぁの…………」
「痛い事はしませんのでさぁ、こちらへ!!(。•̀ᴗ-)✧」
先程起きたお嬢様に手を差し伸べる。
「ぁ………」
「怖がっているでしょうが!!」
ドンッと音を出しながら5人のメイドの内メイサーと1番中の良いセナが、メイサーの脇腹を肘で突いた。
「くっ………」
メイサーは結構の痛手を負ってしまい、床に膝をついた。
「お嬢様、こんなゲス野郎はおいておいて参りましょうか。(◡ω◡)」
「この非道メイドが………」
「非道メイド1号には言われたくないわ!!」
―誰がこんな可愛い私に非道メイドなんてつけたのかしら………。
「立てますか?」
セナの問いにコクンとお嬢様は頷いて、ベッドから降りた。
「ふゎ、ふわ!」
「……うゔん、これはグリフォンの毛並みで作られた特製の絨毯ですからね」
パァァと一瞬で笑顔になったお嬢様の輝きに対応出来ずに5人が固まってしまうが、セナに受けた突きの痛みがまだあったおかげでメイサーは耐えれて言ったのであった…。
「お嬢様、お風呂に入りに行きましょうか!!」
メイナーの1つ後輩であるメイドのルセラネが間に入って来て、お嬢様に膝まづいて手を差し伸べている。
「…………」
困ったようにしながらも、お嬢様はその手を取った。
「さぁさぁ行きましょうかお嬢様〜!」
ルセラネは他のメイド達の事を見下しながら言った。
それにお嬢様は付いていった。
――――――――――――――――――――――
「ぽかぽかですね〜お嬢様」
ルセラネと2人でお風呂に入ったお嬢様は実に可愛らしく清楚だった。
汚れていた髪の毛は綺麗な濁りのないピンク色にさらさらのきらきら。これは流石にお風呂だけではなく毛先も整えたりしたからだろう。(セネラナが)
そして隠れていた目は髪よりも薄いピンクだった。
紙切れ同然だった服はもうなくて、少しネグリジェ風の白い清楚な服を着ている。
そして傷跡があった為長袖だが、足首まで隠れて床にも普通にしていたら付かないような裾にしている。
素足が見れないのは悲しいが………。
「では、食堂に向かいましょうか、旦那様がお待ちです。」
「だんな、さま?」
「はい!ですが少々お待ちください」
セネラナがこちらへ来て拳を出して来た。
他の4人も拳を出す。
「「「「「最初はグーじゃんけんぽい!!」」」」」
「しゃーーーー!!」
そして勝ったメイサー以外はガクッとしている。
「ではではお嬢様、参りましょうか」
お嬢様が立っている位置を少し通り過ぎてドアを開けていった。
「ぁの、さっき…の……大丈夫、ですか?」
ドアを開けて経っているメイサーに近づいて上目遣いで見つめてきた。
その瞬間、失神しそうになるが何とか耐える。
「大丈夫です!!御心配なさらずに!!!」
思ったよりも声が出てしまいお嬢様の方を見ると驚いて泣きそうな顔をしていた。
「お、怒らないで、ください……」
「おっ、怒ってないですよっ、ただ心配されたのが嬉しかったんです。
なんせこの可愛らしいお嬢様から心配して貰ったんですから〜〜。
私頑丈過ぎてあれぐらいでは死にませんから大丈夫です!
お嬢様の最初を頂いてしまって良いのでしょうか?こんな下賤な者が………。
あっ、お嬢様はあの攻撃は絶対に受けては駄目ですよ?私だからいいのです。
因みに、セナも石並に硬いので大丈夫ですよ。もうあれはバケモンですから!」
「何1人で喋ってんだ!!」
「にゃおっ」
変な鳴き声が出たが、セナに膝からの突きをお腹に貰ったからだ。
手加減はしているとおもうが……地味に痛い。
―?、1人?
顔を上げるとお嬢様が忽然と居なくなっていた。
「じゃんけんで勝ったシラリがお嬢様を食堂まで案内中」
顔で分かったのか、セナが答える。
「えー!?私勝ったじゃん!!」
「お嬢様がドン引きしてたぞ」
「うぐっ」
そして私はダメージを食らい、セナに首根っこを掴まれながら本来の仕事に戻ったのであった………。
――――――――――――――――――――――
「……それだけで足りるのか?」
「………………」
「…お嬢様はここに来るまでまともなモノを食べれていなさそうなので、慣れていただくために少しずつ召し上がって頂きます。」
「………そうか。」
―あああ、お嬢様が食べる姿は愛らしいけど、この気まずさは嫌だよ〜〜
お嬢様はちびちびと緊張しながら震える手でスプーンを動かしている。
その姿は実に愛らしいが、ルマーセがお嬢様とついでにシラスまで観察をしていてそれどころだはない。
―あぁ、この寒い空間から逃げたい………。
お嬢様は、どう思っているんだろうか………。
シラスは、白い布の手袋を嵌めている両手をギュッと握って思った………。
――――――――――――――――――――――
―えっ、かわい。こんな生き物初めて見た。
こいつを手入れした者と服を用意した者には褒美をやるか。
ん?、服を用意したのは俺じゃないか。
ふっ、過去の俺よ、ありがとう…………。
ルマーセは表では無表情の怖い顔をしているが、こんな事を思っているのであった。
「メイサー:威厳、それは何処に置いてきたんでしょうか。
やはりお嬢様を拾ってきた時でしょうか。」
「セナ:それしかないでしょ。」
「メイサー:ですよね〜〜」
「セナ:早く仕事しろ!!」
「メイサー:え〜これ終わったらまた戻らないとじゃないですか〜」
「セナ:……」
「メイサー:わっ、分かりましたからその箒を下ろしてください!!」
「セナ:頑張ってね」
「メイサー:はい…………。」
「メイサー:レプリカのスイレンの子供達は、ホンモノのスイレンの開花促進液となっている事をまだ知らない。というこの作者が書いているもう1つの長編作品です。主に此方を動かしているらしいです!!
暇な時に見てほしいらしいですね〜
是非見てやってくださいね、五月蝿いので!!」
〈作品のURL〉
https://ncode.syosetu.com/n3060me/
メイサーの感想は?
「メイサー:私はダークの話なんて読みませんので知らないですよ?宣伝しとけって言われた通りにしただけですから」
…じゃあお嬢様は?
「メイサー:こんなの読ませる訳ないじゃないですか!!
こんな教育の悪いもんを読ませないでください!!
セナと主様に呼んでいただいたらよろしいですよ」
2人は読むけどめんどいことになりそうだから辞めとくよ………。
「メイサー:面白くないですね。
あの2人から指摘されている所を見たかったのに…」
セナ〜
「セナ:早く行こうね◉‿◉」
「メイサー:…………はい」
行ってらっしゃ〜い、頑張ってね〜。
じゃ、よろしくお願いしま〜す。




